ヘアケアのニーズを捉える 日本の人口構造を考えれば、必然的に高齢者が多くなるので、高齢者向けの商品やサービスを提供する企業が増えてくるのは簡単に想像がつきます。美容業界も美の追求ばかりではなく、「若返り(アンチエイジング)」を促す商品が多くなってきました。 続きを読む
頭皮ケアの関心とヘアケア市場 ヘッドスパや育毛剤など頭皮を手入れする商品、サービスへの関心は、年々高まっているようです。特に女性の関心が高いらしく、女性の社会進出が進む中、ストレスによる薄毛やかゆみといった悩みが増加中とのこと。女性であれば、肌や体形と同様、髪を美しく保ちたいと考えるのは当然のこと。 続きを読む
失敗の原因を知る 美容室が知るべきは、美容室がどのような業界なのかです。サービス業と言えば、サービス業ですが、私に言わせれば、クレーム産業とも言えるのです。もう一度言いますが、美容室は、クレーム産業なのです。ですから、どのようなクレームが出るかを事前に把握しておかなければなりません。 続きを読む
失客させないために何をすべきか 美容室で教育というと、企画的というか一時的に、“豆知識”のみを吸収するような雑学的なものばかりです。「パーマ液やカラー剤の成分がどうだとか」、「髪の毛のpH(ペーハー)がどうだとか」、「アミノ酸がどうだとか」こんな感じです。 続きを読む
美容業界の教育とは 美容業界が行う講習会は様々ありますが、美容師さん好みと言えば、ヘアーショーのような技術系ではないでしょうか。新人美容師は、コンテスト優勝に向けて、仕事終わりのレッスンを頑張っている人も多いかと思います。 続きを読む
美容メーカーの営業マンとして 美容ディーラーやメーカーの営業マンの殆どが、美容室、というか美容師の好む商品を売り込みに行きます。美容室も自分たちが扱いやすい商品や好きなモノを扱いたがります。普通に考えて、来店するお客のことを考えている人間は、美容業界には、あまり存在しません(あくまでも私の感覚ですので)。 続きを読む
美容室で勉強会を行う目的 私が美容室で勉強会を行う目的は、ただ一つです。それは、美容室の売上を伸ばすことです。もちろん、美容メーカーの営業マンですから自社の商品を売り込むこともやっています。物凄くいい加減な言い方かもしれませんが、約20年前であれば、自社の商品を売り込むだけでも、なんとかなっていました。 続きを読む
経営者としてやるべき事をやる努力 どこで失敗をしているかを知ることは大事です。ですが殆どの人は、失敗よりも成功した話の方を知りたがります。勿論、失敗を知っているから成功するとも言えませんが、成功の裏には、数えきれないほどの失敗があるものです。 続きを読む
情報により恐怖を克服せよ 皆さんは、何に恐怖を抱きますでしょうか?おもしろいことに、人間には本来ふたつの恐怖しかなといいます。一つは、大きな音に対する恐怖、二つに落ちることに対する恐怖です。その他の恐怖は、すべて後天的なものであるのです。 続きを読む
技術者である前に経営者 工場管理の基本は5S「整理・整頓・清掃・清潔・躾(しつけ)」になりますが、これは、工場のみならず、色んなところでも当てはまりまりそうです。仕事のみならず、何事にも段取りが大事であり、整理・整頓・把握、そして身だしなみ。これは私が営業マンとして心掛けていることです。 続きを読む
本質よりライブ体験をありがたがる薄っぺらさ 投資を行う方であれば、ウォーレン・バフェットの名前を一度は耳にしたことがあるはずです。言わずと知れた投資の神様。バークシャー・ハサウェイの実質的創業者であり、時価総額50兆円以上の巨大帝国を一代で築いた。その人、ウォーレン・バフェットから、直に投資を指南してもらうには、一体どれくらいの謝礼を払わなければならないのでしょうか? 続きを読む
コンビニ24時間営業問題を考えてみる 最近、コンビニ業界がザワついているようです。24時間営業なのか、はたまた、時短営業なのかと。オーナー側とFC店側双方の主張がそれぞれあるようです。短期的な解決策があるわけではないので、試行錯誤を積み重ねていくしかないでしょう。 続きを読む
使い方や扱い方に人間性が現れる 長い間、美容室も情報収集といえば、回ってくる美容ディーラーやメーカーの営業マンが持ってくる情報が全てだったわけです。ところが、ご存知のように、ネット・スマホの普及によってそれが一変したわけです。 続きを読む
お客の頭の中を想像する モノやサービスを売る人間は、商品が、どんな人が、どんな生活シーンで、使うことでより輝くのか、そして、より需要を掘り起こせるのかということを常に創造して考えることが第一です。考える“その人”が変われば、どんなに売れないモノやサービスであったとしても、想像をめぐらすことで、お客自身させ気づいていない「価値」や「需要」にも気づけるということです。 続きを読む
お客は何にお金を出しているのか? お金は便利な「道具」であって、その道具の使い方が大事なのだとはよく言われていますよね。道具の機能としては、一つに「何かと交換できる」二つに「価値をはかることができる」三つに「貯めることができる」、と三つの機能があるわけです。 続きを読む
「責任転嫁・正当化・愚痴る」の三点セット 変わりたいと思いながらも、現状の自分自身に結構満足していたりするものです。人間というのは、意外と合理的に出来ていて、努力しなくても現状がさほど変わらないのならば、努力しないものです。 続きを読む
学校では教えてくれない よく言われていることだから、あえて書くのも気が引けるのですが、「物事を出来る理由から考える人と、出来ない理由から考える人の二通りの人間が存在する」。もし、出来ない理由から物事を考えているならば、もちろんすぐにやめた方がいい。 続きを読む
劣等感と劣等コンプレックス もの凄い能力を身につけている人(私にとっては楽器の演奏が滅茶苦茶上手い人)や下世話ですが大金持ちを見ては、「どうせ自分なんかには・・・」と思うのか「同じ人間なんだから自分もやってみよう」と思うのか、一歩の差で出てくる答えが全く違ってきます。 続きを読む
人間は習慣に支配されている 人間は「習慣の動物」だという事実をご存じでしょうか。習慣には二つの種類があります。「行動を伴う習慣」と「行動を伴わない習慣」の二つです。この「行動を伴わない習慣」というものが厄介で、今、とくにこれといってやっていることがないのなら、何もしないのが普通の状態となり、習慣化してしまう可能性があります。 続きを読む
堀江貴文VS.鮨職人 鮨屋に修業は必要か? 鮨職人になるために「何年も修行するのはバカ」という僕の発言が“炎上”したのは、もう三年ほど前のことだ。この三年間に、鮨を巡る環境もずいぶん変わったんじゃないだろうか。一人三万円以上もする鮨屋の予約が数年先まで埋まり、店の増え方もすさまじい。 続きを読む
食事と血液検査データの関係 コレステロールは、卵、魚卵、肝、内臓ごと食べる魚等に多く含まれます。コレステロールといえば卵をイメージされる人が多いと思います。血液検査データにおけるコレステロール値を気にされる人も多いかと思います。 続きを読む
健康を考えながら食べる 健康で長生きするためには、エビデンス(科学的根拠)にもとづいた正しい食事をとることが最も確実です。どのような食事をとれば、癌や脳卒中などの病気になりにくくなり、長生きできるようになるかに関しては数多くの研究結果が存在しています。 続きを読む
何を食べてもいいから「ほどほど」に 津川友介さんの「世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事」を読んで以来、毎日の食事の選択に注意を今まで以上に払うようになりました。考えてみると、食べたものが体を作っていくわけだから、日々の食事の選択は、本来ならば、もっと慎重に行わなければならないはずなのです。 続きを読む
自分の頭で思考する癖のつけ方 津川友介さん「世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事」を読むと改めて考えさせられることが沢山あります。昔は情報そのものが貴重で、健康・医療に関する情報を入手することが難しい時代もあった。しかし、インターネットの発展もあって、健康・医療に関する情報が入手しやすくなりました。 続きを読む
常識は世代によって全然違う 科学と技術の進歩によって世の中は変わっていきます。iPhoneが初めて米国で発売されたのが、2007年のことです。わずか10年ちょっとで、世の中の流れが大きく変わりました。もちろん常識さえも。 続きを読む
全ての技術進歩の始まり ニュースでは、自動運転の実験や、ドローンの活用など、最先端のテクノロジーに関する情報が、毎日、何かしら報道されます。それらのニュースを見ていると、技術が進化するスピードが、最近どんどん加速していると感じてしまいます。 続きを読む
シンギュラリティ・ビジネス 齋藤和紀さんの「シンギュラリティ・ビジネス AI時代に勝ち残る企業と人の条件」を読みました。タイトルにあるように、この本のキーワードは「シンギュラリティ」そして、もう一つが「エクスポネンシャル」になります。この二つのキーワードを聞いて、“ハイハイ”とくる人は、この分野の専門家か勉強している方でしょう。 続きを読む
科学は、どこまで進化しているか 池内了さんの「科学は、どこまで進化しているか」を読みました。何故読んだかというと、タイトルにあるように科学がどこまで進化しているかを知りたかったからです。あくまでも「科学」がです。 続きを読む
科学的根拠のあることをエビデンス 「エビデンス」と言う言葉を聞いて、わかる人はその道の専門家ぐらいでしょう。その道というのは、医療・薬品・健康・食品分野であり、しかも研究に携わる方々ぐらいではないでしょうか。 続きを読む