欲望する力を失っているバカ


美容師さんは技術屋ですから、技術に関する事を教えると行動に移
して、実践してくれます。ところが、取り扱う薬品や毛髪の知識と
なると、進んで教わることはしてくれません。技術は勝手にやって
くれます。しかし、技術の裏付けとなる理論の勉強は、あまり取り
組んでくれません。

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将来の準備よりもまず行動する


これから、AIが仕事のあらゆるところに導入され、人間が機械に置
き換えられる時代が始まります。しかし、教育システムは、いまだ
に「ロボットのような人間」を一生懸命、育てようとしているよう
に見えます。

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アンスクーリング


アメリカでは、既存の教育システムにとらわれることのない、新し
い潮流が生まれています。それが学校教育の外で「いまを生きる」
アンスクーリング。これは、大人が子どもの教育をせず、子ども自
身が興味を持ったことを大事にする方法であり、子どもが探求する
手助けを、大人がするという新しい学び方のスタイルだという。

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好奇心をもって没頭する


英語のスタディ(study)は、ラテン語のストゥディウム(studium)に
由来している。その意味は「好奇心をもって没頭する」ということ。
これは勉強だけでなく、仕事や人生においても大切なこと。

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努力の成功体験は「サンプル1」


中野信子さん「努力不要論」の中に『努力の成功体験は「サンプル
1」にすぎない』があります。「努力は報われる」という言葉にあ
るように、やはり努力は大切なことであり、頑張らねば、と思わせ
てくれるものに、いわゆる「成功本」があります。

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想像力の問題


美容室を営業で回っていると、美容室のオーナーの口癖で「商品の
説明するとき、お客さんにウソをつきたくないから」というのがあ
ります。このウソというのがポイントでして、何がホントで何がウ
ソかも知らないのによく言うなぁ~っとつくづく思います。

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ニーズを考える因は「失客」にある


現在、美容室はドンドン潰れているわけではないのですが、美容室
の数の増加に反比例して美容室全体の売り上げは、減少しています。
減少傾向にある売り上げを増加傾向にある美容室で奪い合っていま
す。伸びている美容室の反対側で、縮んでいる美容室がある。

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経世済民


三橋貴明さんのブログ「新世紀のビッグブラザーへ」はご存知でし
ょうか?数年前から読み始めました。当初はなんのこっちゃ?とい
う感じで全く理解できませんでした。ところが、面白いもので、分
からないなりに数年“毎日”欠かさず読むと分かってくるもんです。

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GDP統計値がプラス成長だった件について


先日、2019年1−3月期のGDP統計値がプラス成長と発表されました。
その実態は内需も外需もマイナス。ではなぜ数値上プラスになって
いるのかというと、その理由は輸入の大幅な落ち込みによるものな
のです。何かの冗談のようなホントの話です。

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出版不況でもお客増やした「木村書店」


ネット販売や活字離れもあって、書店は厳しい状況に置かれていま
す。ネットやスマホの普及により、紙媒体の本が売れなくなりまし
た。そこで、本屋とカフェを組み合わせたり、本屋をシェアオフィ
スに使ったりしているところも出てきています。

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売り方や見せ方を工夫する努力


前日の「安やを自慢するバカ」では、マッサージ店の料金について、
自分なりの解釈を書かせてもらいました。デフレについても理解で
きていなければ、デフレによって経済がどうなるかも理解できてい
ない人が多いようで。これは、私が働く美容業界も理解できていな
いという点では全く同じ状況になっています。

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安さを自慢するバカ


1997年に日本は消費税税率を3%から5%に引き上げました。それ
と同時に各種の緊縮財政開始。バブル崩壊後の総需要不足の状況で、
総需要を縮小する政策を採ったため、日本経済はデフレに突入しま
した。デフレ脱却を標榜して誕生した安倍政権も、2014年に消費税
率を8%へ再増税。日本経済は再びデフレ化。

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続 ある日突然やってくる


「体が続く限り仕事は続けたい」とは誰もが思っていることです。
ですが、健康は病気になってみて初めて、その有難さや当たり前の
事ではないことに気づくものです。病気や事故といったものは、あ
る日突然来るものです。

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お勉強ではなく勉強


自分の頭で考えて行動することも「習慣」になります。自分の頭で
考えず、見つめずに行動することも「習慣」になります。行動しな
い(行動を伴わなり)ことも「習慣」になります。何を言いたいの
かというと、習慣以上の行動結果は出ないのです。

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「変化し続けることが」獺祭の社是


タイトルにあるように、本日は獺祭の話です。私自身とくにお酒が
物凄く好きというわけではありませんが、そんな私でも、獺祭は知
っております。もちろん飲んだこともあります。獺祭の味の話では
なく、純米大吟醸酒「獺祭」の蔵元、旭酒造の話をしたいのです。

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最近の労働環境の動き


今年4月から、働き方改革による残業規制(残業削減)が開始され
ました。同時に、国をあげての副業推進。改正出入国管理法も始ま
りました。更に、45歳をボーダーラインにして多くの企業で早期退
職・希望退職者募集をかなりの企業が行っています。

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1万円選書「いわた書店」


当ブログで以前「ブックオフが地味に復活した」について取り上げ
ました。ブックオフは、得意とする本やCD・DVD・ゲームソフト
などソフトメディア以外に、新商材を導入し、更に、地域によって、
導入する新商材も切り分け、2年間で売り場改革を行い見事に復活
しました。

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お客の目線や立場にどれだけ立てるか?


自動運転技術、電子決済、ネット通販、シェアリングエコノミーの
普及など、これらはAIの技術が関わっており、社会のインフラが急
速に変化してきています。当然、働き方も変われば、働く人に求め
られるものも、ドンドン変わっていくハズです。

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善意は迷惑なのか


ギリシア語の「善」(agathon)という言葉には、道徳的な意味合いは
ありません。ただ「ためになる」という意味です。一方、「悪」
(kakon)という言葉には、「ためにならない」という意味があります。
(岸見一郎さん古賀史健さん「嫌われる勇気」より)

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差し入れは迷惑なのか


迷惑行為っていろいろありますよね。私は、自宅でギターを弾くわ
けですが、楽器の音は確かに近所迷惑ですもんね。それとか集合住
宅だと、隣の物音、もちろん楽器の音もそうですし、上の階の足音
なんかあります。気になり出したらキリがありません。

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成功者の下積みに意識を向ける


成功者は「常に目標について考えている」と言います。だから、目
標を達成できる。「何かについて長い間考え続けると、問題を解決
して課題を成し遂げる創造的な方法を生み出すことができる」と我
社の社長から教えてもらいました。

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人気者になるにはどうしたらいい??


ホリエモンチャンネルは存知でしょうか?愚問でしたかね。堀江貴
文さんのYouTubeチェンネルですね。様々な内容を配信しているので
すが、個人的には、メルマガ「堀江貴文のブログでは言えない話」
から大人気コーナーQ&Aを映像化した、ホリエモンのQ&Aをよく見
てます。

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何故ダイエットできないのか?


何故ダイエットできないのか?結論から言ってしまえば、痩せよう
と本気で思っていないし、考えていないからです。本気で痩せよう
と考えれば、「食事の節制」と「適度な運動」ということぐらいは、
誰もがわかっていることのはずです。


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ホリエモンロケットから学んだ事


仕事でも勉強でも楽器でもスポーツでも、言ってしまえば何でもそ
うでしょうけど、ある程度の結果や成績を出したり、残すには、そ
れは、努力するしかないわけです。他人と比べる必要はないでしょ
うが、他人よりも何倍もやらないといけないわけです。

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ヤルベキ事を出す


元号も平成から令和に変わり、10連休も終わりました。本日から仕
事の方も多いかと思います。長い人で10日間休みがあったわけで、
いきなりの仕事は意外に、はかどらないものです。連休明けは、い
きなり仕事に手を付けるのではなく、一旦気持ちを落ち着かせ、整
理整頓して仕事に臨むべきではないかと思います。

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当たり前でなくなるサービス


人口問題は、人口減少をもたらす出生数の減少、高齢者数の増加、
そして社会の支えてである勤労世代の減少です。人口構造の変化に
ともない、勤労世代の数が減少しています。

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こどもの日に人口問題を考えてみる


本日、5月5日は、こどもの日です。昨日、「子どもの数、38年連
続で減少 過去最低1533万人」とのニュースがありました。知らな
い人も多いと思うのですが、日本は、戦後一貫して少子化傾向であ
り、それでも人口が増え続けたのは、平均寿命の延びが少子化を覆
い隠してきただけに過ぎません。

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「自分さえ良ければ」はマズイ


現在美容室は、「二極化」が進んでいます。大きく分けると、個人
経営美容室と低料金大型チェーン店(カットやヘアカラー専門店含
む)です。どちらが、良いとか悪いという話をしたいのではありま
せん。

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やり方は後からついてくるもの


学問、商売、楽器も全て、毎日少しずつ積み重ねて上達していくも
のだと思います。直ぐに上達する魔法なんてものは、ありません。
地道に淡々と継続すると上達することの経験を積んでいる人は、何
事においても“強い”と思います。

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小さな会社を買えないならば


ロンドン・ビジネススクールのリンダ・グラットン教授とアンドリ
ュー・スコット教授の共著「ライフ・シフト100年時代の人生戦略」
には、人生100年時代を生きるための方法として、現役時代を延ば
すしかない、と書かれています。

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