自分の事しか考えない美容室の極めつけ 美容室において新規客は、他店のVIP客だった確率が高いので、そのつもりで接客すべきです。新規客の話は、VIP客であればある程、以前通っていたお店の不平、不満、愚痴があり、そこには、失客させないための何らかのヒントが隠されているものです。と言いますか、ヒントではなく、私に言わせれば“答え”そのものですが。 続きを読む
福岡で感じたインフォデミック 私の仕事の拠点は長崎市が中心なのですが、福岡市と熊本市に毎月2回程度、取引先の美容室に訪問と店内勉強会のために出張することがあります。先日も福岡に出張し、現在のお店の状況やら新型コロナウイルスの影響について伺っておりました。 続きを読む
美容室の不安を取り除くという仕事 先日のエントリー「美容ディーラーが“なくなる”始まり」で取り上げたように、テクノロジーの進化により今後、美容ディーラー、メーカーの“営業マン”がいらなくなり、営業という仕事が何であるかが問われ、美容室側にもそれ相応に求められるものが変わってくるだろうと思います。 続きを読む
前提条件で何もかもが変わってくる 昨年10月の消費税増税により民需が激減した状況で、新型コロナウイルス感染症拡大を受けて日本では洒落にならない状況が続いています。洒落にならないのは経済で、その経済を持ち直すために政府による対策、支援策が練られているようですが・・・ 続きを読む
美容室の市場規模と美容室の軒数 昨年11月3日のエントリー「美容室25万超える」で取り上げたましたが、今や美容室は、過去最多の25万1140店。従業美容師数は、53万3814人。となっております。まあ、数が増えること自体は、別に悪いことではないと思います。ただ、残念なのが、美容室全体の売上の低迷です。 続きを読む
ケースバイケースで行動するしかない 『新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受け、今年7月に開幕 する予定だった東京五輪の延期が開会式4カ月前に当たる24日、 決まった。』(東京五輪、21年に延期 史上初、安倍首相提案にIOC合意―今夏実施は断念)より。 続きを読む
ニーズを掴むには相手の気持ちに立つ 私自身、美容メーカーで働いているのですが、仕事で美容室に行く事があっても、プライベートで、つまり、カットやヘアカラー(しませんが)で美容室に通うとなると、平均すると二ヶ月に一回ペースといったところでしょうか。 続きを読む
美容室がやってはイケなかったこと 昨日のエントリーでは、理容室を取り上げました。本日は、いつものように私の仕事相手でもある美容室を取り上げます。昨年の美容室の利用状況に関する調査報告の記事がありましたので、それについて考えてみようと思います。 続きを読む
たまには理容室の話でも 厚生労働省のホームページで「理容業概要」を見てみると、平成27年3月末現在の従業理容師数は、23万1,053人。平成27年3月末現在の理容所数は、12万6,546施設。昭和61年をピークに減少傾向が続き、平成8年、9年度と若干増加したものの、平成10年度以降再び減少している。 続きを読む
独立支援型シェアサロン 昨年くらいから美容業界でもシェアリングエコノミーの一環として、「シェアサロン」という言葉を耳にするようになりました。美容室の新たな形でもあり、美容師の新たな働き方でもあるこの「シェアサロン」ですが、その市場にただ場所を提供するだけでなく独立支援という付加価値をつけたシェアサロンが登場したようです。 続きを読む
改めて新型コロナウイルスについて アメリカの国務省は、新型コロナウイルスの感染拡大を阻止するために、日本を含む全世界の渡航警戒レベルを4段階中、最も厳しい「渡航中止・退避勧告」に引き上げ、米国人に対し、全ての渡航中止を勧告しました。 続きを読む
続 国家戦略特区で外国人美容師解禁? 昨年6月13日のエントリー「国家戦略特区で外国人美容師解禁?」において、国家戦略特区で「外国人美容師の解禁」が検討されていることを取り上げました。どうやら、外国人理容師の解禁はなく、美容師のみで解禁する方向で動いているようです。 続きを読む
美容ディーラーが“なくなる”始まり 昨年7月19日のエントリー「美容業界の仕事の変化」で、米アマゾン・ドット・コムが、プロの美容師やスタイリスト向けの新たなネット通販サービスを始めると発表したことを取り上げました。いよいよアマゾンが日本でもネット通販サービス開始に向けて動き出したようです(個人的には大歓迎)。 続きを読む
動きを止めてはいけない 連日連夜、新型コロナウイルスの影響で日本を含めた世界各国が洒落にならない状況に追い込まれています。DNAとそれを包む殻だけからなる超極小の微粒子生物であるウイルスが世界を動かしているとは何とも皮肉であり、言葉もありません。 続きを読む
気にしてもしょうがないけど 先日、いつものようにツイッターを眺めていたら、「美容商材メーカー【セフテイ】倒産」というツイートを目にしました。まあ、こんなご時世だし、しかも、消費増税だわ新型コロナウイルスだわで経済が洒落にならない状況になっているからか、なんて思っておりました。 続きを読む
美容業界は多分変わらない 2月11日のエントリー「他の理美容代が大幅伸長という事実を受けて考えてみた」でも取り上げましたが、本来ならば美容室でできるはず(できたはず)の商品やサービスをエステティックサロンや各種専門店にいいように奪われてしまっています。何故このようなことになってしまったのでしょうか。 続きを読む
思考と行動はセットであるべき 新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を防ぐために各国が対策に追われる状況が続いておりますが、我が街、長崎県(私は長崎市)でも初の新型コロナウイルス感染者が確認されました。これでより一層街並みはマスク一色になっていくことでしょう。 続きを読む
エネルギーという日頃の努力 新型コロナウイルスの懸念が止まらず世界的に金融市場が洒落にならないような状況が続いているようです。NYダウ、日経平均が下落していく様を見ると昔を思い出し寒気がします。 続きを読む
超絶難易度の問題を解くような日々 世界保健機関(WHO)は11日、感染が拡大する新型コロナウイルスについて「パンデミック(感染症の世界的な大流行)とみなすことができる」と表明しました。世界の感染者数が11万人を超え感染地域も増え続けていることを踏まえ国際社会にさらなる対策強化を呼びかける狙い。各国は続々と「国境という規制」を強化していっています。 続きを読む
自分が今取れる選択は何か 昨年10月の消費増税と今回のCOVID-19により、令和恐慌が起こるとも(既に始まっている!?)リーマンショック以上の経済的な大災害が起こるのではないのかとの声がかなり上がってきています(もちろん私の中だけの話)。そんな中、首相官邸より『新型コロナウイルス感染症に関する緊急対応策-第2弾-(概要)』が発表されました。 続きを読む
あれからもう9年なのかまだ9年なのか 東日本大震災の発生より9年が経ちました。タイトルに書いたように、もう9年なのかまだ9年なのか。時間の経過に比例して単純に解決していくことなど何もなく、時間が経てば経つほどに教訓とすべきことばかりのような気がして、震災に遭われた多くの方々が今もなおどのような気持ちで日々を過ごしているか・・・ 続きを読む
マスクが新型コロナ予防にならない!? ドラッグストアに行くと「マスクは完売しました」のお知らせ。併せてトイレットペーパー、ティッシュペーパーも完売。どこぞやの地方議員がネットにマスクを大量出品し「転売品でなく、問題ない」と主張したとかしないとか。マスクがこれ程までに世間の注目を集めたる理由は、すべては新型コロナ予防のため。 続きを読む
続 工夫の余地はまだまだ残されているはず 3月7日のエントリー「工夫の余地はまだまだ残されているはず」において、今回のCOVID-19を受けての、企業、フリーランス、個人事業主に対しての政府支援策を紹介しましたが、今回はその続編。フリーランス、非正規雇用の支援策について。 続きを読む
現実から目を背けたくもなる 昨年、美容室が25万軒超えるというニュースがありました。美容室の中身は、企業もありますしフリーランス美容師もいます。とはいえ現状としては、個人事業主が中心ですので、COVID-19による影響がかなり気になるところです。 続きを読む
工夫の余地はまだまだ残されているはず 2019年10月の消費税増税により民需が激減した状況でCOVID-19によるイベント自粛、インバウンド激減、そして小中高全国一律休校と、悪夢のような状況が経済に大ダメージを与えるのは火を見るよりも明らかなのですが、これに対してどのような対策が現時点で取られているのでしょうか。 続きを読む
厳しく辛い状況だからこそ 街を歩いていてもなんとなく人通りが少ないような気がしているのですが、そんな中いつものように美容室を営業で回っております。美容業界は今回の一連の騒動以前から全般的に落ち込んではいたのですが、とはいえ予約にも影響がちらほら出ているようです。 続きを読む
ヘッドスパ専門店「希翠(きっすい)」を取り上げてみた 美容室で行う仕事(技術)だったものが、いつの間にか細分化されてしまい、カット専門店、ヘアカラー専門店が登場し、ヘッドスパにしても専門店化してしまっています。ちなみに、美容室は元々はパーマ専門店です。 続きを読む
美容室で働くスタッフの採用と定着化の問題 ここ何日かはCOVID-19関連の内容でしたので、本日は、いつものように美容業界のニュースを取り上げます。今も昔も美容業界でつきまとうのが、美容室で働くスタッフの採用と定着化の問題です。とにかく、スタッフの移り変わりの激しい業界ですから。 続きを読む
賢者と愚者の違いとは 常に問題意識を持つ事。どんなことでも興味を持つ事。知らないということは、ときとして致命傷にもなりかねません。「知っているが、やらない」と「知らないから、やらない(やれない)」では同じ「やらない(やれない)」でも大きく意味合いが変わってきます。 続きを読む
怖い心が怖く不安が不安を呼ぶ COVID-19(新型コロナウイルス感染症)感染拡大を防ごうと必死になっている日本ですが、改めて思うのが医療・健康の情報は、とにかく「情報が玉石混交で、無駄な情報に引っかかりやすい」というリスクがあるということ。だからこそ、無駄な情報に引っかからないように自分の情報感度を日頃から上げなければなりません。 続きを読む