美容組合という中間組織 4月の緊急事態宣言が発令される直前に理美容室が休業要請の対象になるかどうかで一時的にひと悶着がありました。結果的には対象外。その後、休業要請対象となるところでは、支援金や給付金が支給されることになりました。そんな中で愛知県は、理美容室は休業要請対象外でしたが協力金を出すことを発表しました。 続きを読む
美容室の事故はヘアカラーによるものが圧倒的に多い 今月2日のエントリー「外出自粛でホームカラーが人気!?」でも指摘しましたが、ヘアカラーで最も注意しなければならないのは、技術的な話云々ではなく、「アレルギー」です。コロナ禍で今まで以上にホームカラーをされる方も多いとは思いますが、是非その点を考慮してやっていただきたく思います。 続きを読む
非常時こそ人間性が顕われる どんなお店でもオープン当初は必死で営業をすると思います。どんな事をするにも心を込めて。そのおかげでお客も増えて、いつしか常連客も出来てきて、軌道に乗ってきて。どんなお店だってゼロからスタートするわけです。 続きを読む
今後も美容室の安売りの流れは変わらない 昨年10月の消費増税に伴い、キャッシュレス決済によるポイント還元措置も今月で終了します。7月1日からは、消費税は8%(食品・新聞)、10%に実質的には再増税されることになります。そして、未だに収束しないコロナ禍。 続きを読む
アウェイにあるものは何か? 今まで当たり前に営業活動をしておりましたが、コロナ禍でその状況も一変しました。最近は、コロナ以前の状況に戻りつつあるようですが、私自身の営業活動も今のところ既存客のみの対応が中心で、新規客へのアプローチをどうしたものかと思案中です。 続きを読む
自己検証・自己嫌悪・自己否定 随分と偉そうに聞こえるかもしれませんが、美容室向けに勉強会なんてやっていると教わることだけに満足しきっている方が少なくありません。もちろん教わることは非常に大切であることを承知の上であえて言わせてもらうと、「何を教わるか」ではなく「教わったことをいかに実践するか」を分かった上で教わる必要があります。 続きを読む
ECサイトのレビューが教えてくれたこと 1日かけて出かけていた百貨店。1時間かけて出かけていたスーパー。10分程度の外出で済むコンビニエンスストア。1分程度で済むインターネットショッピング。(望月智之「2025年、人は「買い物」をしなくなる」より) 続きを読む
コミュニケーションは相手の心を汲み取る 今月19日より都道府県をまたぐ移動の自粛が緩和されました。とはいえ、依然としてコロナ禍。ですから美容室に限らずですが感染防止策を評価すること以上に、「わざわざ行く価値がある」という店舗を今後益々、お客は選ぶようになるのだと思います。 続きを読む
コロナに惑わされずコミュニケーション能力を磨く 東京都の人口が1400万人を超えたそうで。ちなみに私の住む街長崎県は132万人。関東圏に人口が集中する日本ですが、新型コロナウイルス感染症もとくに東京都の一極集中が続いています。逆に言えば、東京以外の地域では、コロナ以前の普段の生活スタイルに戻りつつあると言えます。 続きを読む
美容業界の年収と理美容サロン企業 仕事選びはやりがいとともに給料や年間給料である年収はもっとも重要な要素のうちの一つでしょう。給料は会社によっても職位によっても異なるものです。ただ誤解を恐れずに言うと、美容師を職業として選択する場合、多くは年収より「好きだから」という理由で選ぶのだと思います。 続きを読む
美容室の感染防止策は選択肢の一つにすぎない 昨日より都道府県をまたぐ移動の自粛が緩和されました。とはいえ、コロナありきの「新しい生活様式」を強いられている以上は、美容室に限らずですが感染防止策を評価してお店を選ぶようになるのだと思います。 続きを読む
都道府県またぐ移動の自粛緩和らしい 民放各局の朝の情報番組を流して見ていると、コロナを取り扱ってない時間が増えてきたので、そろそろ収束なのだろうと思う今日この頃です。いい加減多くの人間がコロナ関連番組にウンザリしているのではないでしょうか? 続きを読む
失客イコール来店サイクルの長期化 昨年10月の消費税増税により民需は激減しており、その最中でのコロナ禍。景気が悪くならない理由がどこにも見当たりません。今月は、キャッシュレス決済によるポイント還元措置も終了します。そして、7月1日より消費税が実質的には再増税になります。 続きを読む
美容室のコロナ対策の本質 美容室でも新型コロナウイルス感染者が確認されたケースがあり、少ない事例だったと個人的には思いますが、とはいえ実際に確認されているだけに、感染事例の多い少ないの問題ではなく理美容室の利用に慎重になる方もいらっしゃると思います。 続きを読む
仕事ができる人 仕事ができる人は何が違うのか。それは、自分がやりたいことが明確で、かつそれについて四六時中考え、ありったけの時間を実践に投入している人たちだ。情報やアイデアはタダでいくらでも手に入る時代だからこそ、それらを日々吸収し、自分の仕事の改善や創造に活かすことに集中している人たちだけが、他者を大きく引き離している。(堀江貴文「遊ぶが勝ち!」より。) 続きを読む
知ってる・出来てる・解っている 何も出来ない人の特徴というのが私にはありまして、それは「知ったかぶり」をする人です。「知ったかぶり」は、すべての物事に対してやってしまいます。知ったかぶりとは「知ってる・出来てる・解っている」のことであり、このような心の状態の人は、私の経験上何も出来ない人が多いです。 続きを読む
続 何を言うかよりも誰が言うか!? 昨日のエントリーに引き続き「何を言うかよりも誰が言うか!?」についてですが、営業マンにとって、お客からみた場合に自分が相手に対してどのように映っているかを非常に意識しなければなりません。 続きを読む
何を言うかよりも誰が言うか!? コロナ禍で様々な分野から所謂専門家が登場しました。テレビでもネットでも。その方達の発言から思うのは、ホントピンキリだなと思いました。例えば、医者。世間的に医者がいうことは、何故か説得力があったりします。 続きを読む
面倒臭い事を習慣化する 店舗ビジネスにおいて「いかに集客して、いかに失客を防ぐか」は、永遠の課題であり、そして、永遠に解き続けなければなりません。コロナ禍で思うように集客も出来ず困っている方も多いと思います。とはいえ、集客も失客を防ぐにも魔法のようなものはなく試行錯誤を繰り返し地道に取り組むしかありません。 続きを読む
続 思考を身に付ける事は容易なことではない 楽器にしてもスポーツにしても「体が覚えている」という表現が出てきます。つまり、無意識でも自然と出来るようになるほど訓練をするわけです。これは何も体を使うことばかりではありません。考え方や思考も同じことが言えます。 続きを読む
思考を身に付ける事は容易なことではない 良くも悪くも「コロナ禍」は、様々な気づきを私に与えてくれました。平時では気づかない、気にもかけないようなことでも、非常時では人間性が顕れます。いかに「気配り」や「他人への思いやり」が言葉だけのものであるかをまざまざと見せつけてくれました。 続きを読む
4月の理美容サービス支出 『4月実質消費支出11.1%減、コロナで01年1月以降最大の落ち込み総務省が5日発表した家計調査によると、4月の消費支出(2人以上の世帯)は物価変動を除いた実質ベースで前年同月比11.1%減と、減少幅は消費増税前の駆け込みの反動が表れた2015年3月(10.6%減)を上回り、比較可能な01年1月以降で最大の落ち込みとなった。(後略)』ということで、具体的に数字が出ると更に現実を思い知らされます。 続きを読む
美容室は代替可能という現実 当ブログでは、美容業界においてアフターコロナ、ウィズコロナでは“これから”必要な事は、“これまでも”必要な事でしかなかったことばかりであるという内容を何度か書いてきました。そして、今回もこれまでに必要だったことだなと感じた内容です。 続きを読む
物事に意味があるのではなく自分で意味をつけるかどうか 美容室向け新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドラインが発表されました。基本的には三密を避けての美容室営業を強いられているわけですが、とくにスタッフを抱える美容室は依然として神経を擦り減らす営業が続いていると思います(もちろんコロナ禍以前は神経を使っていないという意味ではありません)。 続きを読む
クレームゼロは完全無欠ではない 新型コロナウイルス感染症対策を常に心掛け美容室に迷惑をかけないように営業活動を続けておりますが、中々エグイものがあります。どんな店舗でも神経質になっているわけですから、気分を害さないように接するよう努めています。 続きを読む
美容室向け新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン 5月25日に緊急事態宣言が全面解除されました。その直後に、北海道、北九州でクラスターが発生したり、そして、東京アラート。相変わらず、感染者とその数にスポットが当てられたニュースにうんざりする毎日ですが、一方では、感染者云々だけでいうと、リアルタイム感染者数がゼロになる地域も確実に増えてきています。 続きを読む
予約サイトは美容室の可視化 美容室でも飲食店でも予約をして来店する人が多いと思います。個人的には、そのどちらも衝動的に行きたいので予約するのが面倒だったりします。予約が面倒というよりも電話をかけるという行為が面倒だったりします。しかし、スマホの登場により面倒なやり取りをすることなく予約を入れらるようになりました。便利な予約サイトによって。 続きを読む
コロナ禍での美容室のクレーム処理を考える 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために「新しい生活様式」の中で「マスク着用」があります。緊急事態宣言が解除されて、登校が再開し始めました。そんな中、マスク着用とは別に感染予防策として、透明なフィルムで顔全体を覆ってつばなどの飛沫が飛ぶのを防ぐフェイスシールドを児童・生徒につけさせる学校が増えているといいます。 続きを読む
外出自粛でホームカラーが人気!? ヘアカラー専門店に来店するお客の殆どが白髪染めをします。所謂、オシャレ染めをする人は殆どいません。グレイヘア(白髪のまま)なる言葉を耳にしますが、実際には多くの女性が白髪染めをやっています。このコロナ禍で、なくなく自宅でヘアカラーをされた方も多くいたことでしょう。 続きを読む
ある美容室専売品がネット販売を開始して思うこと 美容室では、クラウドファンディング、SNSなどオンラインを活用し、コロナ禍をなんとか乗り切ろうとしているようです。それは美容メーカーも同じことでオンラインを活用し新たなサービスの提供が始まっているようです。 続きを読む