前へ進むために成功パターンを否定してみる


昨年10月に消費税率が10%に引き上げられ、民需が激減した状況で、
新型コロナウイルス感染症パンデミック(世界的大流行)。現在の
状況だけを見ると、人命を疫病に奪われるリスクよりも、人命を経
済クラッシュにより奪われるリスクが、圧倒的に高いことが明らか
です。

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プレゼンする前に勝負は決まっている!?


今年になってから仕事での行動範囲が広がりました。世間的にはコ
ロナ禍ですから、それこそ県をまたぐ移動の自粛(建前上解除され
ていますが)なのでしょうが、それとは反比例して県をまたぐ移動
がとにかく増えました。

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衰退する百貨店


日本で百貨店が誕生したのは、1904年のこと。三越呉服店が新聞広
告に「デパートメントストア宣言」を掲載したことがその始まりと
いわれ、その後も全国有名呉服店、大手私鉄がこぞって百貨店を開
業していった。個人商店はそれよりもっと前、それこそ江戸時代か
ら栄えていた。

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営業は死なないのかいらないのか?


総務省統計局が5年おきに実施している国勢調査によれば、日本には
2000年まで468万人の「営業職」がいました。ところが2015年の
時点で336万人まで減少。これは、ITによる流通の構造変化により、
事務職に取って代わられたり、ネットやスマホの普及により、「営
業マン」の必要性が低下したことが原因とされています。

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お店の価値云々の前に営業力


コロナ禍になってからの変化は、どれだけ嫌だからといってもすべ
てを拒絶することは出来ません。最初は受け入れないようにしても、
いずれその中に取り込まれていくことになるでしょう。全てとは言
わないまでも、一部の変化は、今後の生活の中で当たり前になる可
能性が極めて高いものもあります。

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お客がその違いを知って何になるの?


美容室では、髪の毛(素材)を治したり、スタイルを作ったりして、
お客から依頼された所謂ヘアースタイルを、要望・希望に限りなく
近い形で、技術という商品を販売できなければなりません。

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変化には変化で対応するしかない


目には見えませんが時代は刻々と変化しています。コロナ禍では、
その変化のスピードが加速した感もあります。一人の人間として生
きていく上でも働く上でも時代性を読むことや掴むことが、コロナ
禍では今まで以上に求められ、そして生きるためには、変化しなけ
ればならないのです。

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環境によってモノの見方、捉え方、考え方が形成される!?


美容室で働いている多くの美容師は、いつかのタイミングで独立を
考えるようになります。人によっては、最初から自分のお店を出そ
うと考える者もいれば、成行きでそうなった者もいる。時には、お
店側から無言の圧力をかけられ泣く泣く独立する者もいる。

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ダイバーシティ美容室を考察してみた


2月27日のエントリー「えがお美容室を考察してみた」では、私自
身が、昨年から美容室の「運営の在り方」を再定義することが大切
であると説いてきた事の具体例として取り上げてみました。今回も
その具体例の紹介です。

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余計なお世話である私の分析


コロナ禍と言われるようになってから約6ヶ月が過ぎようとしてい
ます。今は連日の暑さのせいで外出を控えている方も多いかと思い
ますが、コロナ禍になってから行くことを控えている特定の場所は
あるでしょうか?

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潮目が変わったのかな?


今年に限っては、美容メーカー、ディーラー主催の講習会はリモー
トか中止のようですが、新型コロナウイルス感染症対策の上で、チ
ラホラと講習会が再開され出したようです。

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形だけの顧客管理になっていないか!?


「顧客管理が大事である」というものの果たしてどれだけの美容室
で、それが徹底されているのでしょうか。アナログ的ですが顧客管
理といえばカルテ。今は、電子カルテでしょうか。カルテの存在を
知らない人の方が少ないでしょうが、それを最大限に使いこなせて
いる人も少ないのではないでしょうか。

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核になる仕事


4月に緊急事態宣言が発令され、やむなく休業した美容室も多かっ
たと思います。コロナ禍で今でも厳しい現状が続ていると思います
が、休業サロンや営業していても売上が落ちているサロンにとって、
重くのしかかるのが、家賃や年間契約済の広告費などの固定費です。

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当たり前の心が濃ゆくなるのは?


俗に言う「誰もやりたがらない仕事」は、誰もが敬遠するでしょう。
しかし、不思議なことに免許や資格が必要な仕事は、それさえ取得
することが出来たならば、「誰でも出来る仕事」となるのですが、
意外な程に資格や免許が必要な仕事をやりたがる人も多いように思
います。

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美容室が本来売るべき商品とは


美容の仕事は、人がやるものであって機械を使った量産体系を取れ
るものではありません。つまり、機械がやるのであれば量産体系を
取れるので価格を下げることが出来る。しかし、人がやるにも関わ
らず価格を下げてしまったのが、現在の美容業界であります。

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自分だけ良くなりたいのでは共感どころではない


『道徳よりも法律、すなわちルールが最優先される社会。いわば、
ルール至上主義が今の世の中を包み込んでいます。森田健司「なぜ
名経営者は石田梅岩に学ぶのか?」より』。ルールが最優先されて
いる世の中にあって、ルールを守らない人に本当に必要なものは、
何だと思いますか?

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人間から不要不急を取り上げるとどうなる?


新型コロナウイルスの影響で毎年行われる恒例行事が軒並み中止、
規模縮小開催される中、長崎市の伝統行事の一つである精霊流しが
本日行われます。もちろん新型コロナウイルス感染症対策をとりな
がらですが。

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形だけの対策など必要ない


殆どの方が分かっていることだとは思うのですが、新型コロナウイ
ルス感染症対策をとっているからといって、“絶対”に感染しない
というわけではありません。とくに美容室は、保健所の許可が下り
なければ開業できませんが、だからといって店内で何らかのウイル
ス・細菌に感染しないというわけではないのです。

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コロナ禍での理美容室の経営取り組み事例


今日からお盆休みという方も多いのでしょうか?お盆といえば美容
室の繁忙期でもあります。まあ、繁忙期といっても年々その感じは
なくなっていっていたのですが、今年に限ってはコロナ禍でもあり、
お盆(8月)の感じが全く美容室から感じられません。

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そこに人がいる意味


美容室を営業で回っていると自店の売上を自慢するオーナーと出会
ったりします。まあ、売上が良ければ自慢もしたくなるものかもし
れませんが、どうやら数学というか算数があまり得意ではないオー
ナーが少なからずいるのもまた事実でして・・・

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今、何に対して“力”を入れるべきかを理解しているか


コロナ禍は良くも悪くも変化を“強要”してくれます。うちの会社
に限った話ではないと思うのですが、その変化に対応できない、と
いうよりも変化したくないと無意識的に考える社員も少なくないと
思います。

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ピンチを平然と受け入れろ


2020年4~6月期の日本の経済成長率は、民間予測によると新型コ
ロナウイルスの感染拡大で、戦後最大の落ち込みを記録する見通し。
4~6月期の実質国内総生産(GDP)は、前期比の年率換算で平均
26.3%減、とのこと。

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コロナ禍でも来店してくれる固定客の有難さ


コロナ禍であっても出来ることと出来ないことの区別を行い、出来
ることは努力して、出来なことは受け入れるしかありません。依然
として私が携わる美容業界も厳しい状況は続いておりますが、とは
いえ、コロナ禍であっても美容室には新規客は訪れるものです。

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コロナ禍を言い訳にしたツケは誰が取るのか


4月5月に比べると外回りの営業マンを目にする機会が増えたよう
な気がします(もちろんマスク着用)。長崎市に限った話なのです
が、感染者が増えだした7月の半ば頃から自粛(とくに高齢者)に再
び振れだしています。

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問題を解決するように見せかけていないか?


前日、前々日と「コロナ禍で把握すべきは何か?」というテーマで
美容室の在り方について書いてみました。世間では、感染者の報告
ばかりが続いており、新型コロナウイルス感染症の収束どころでは
ないようです。しかし、そのような状況の時にこそ出来る人間は、
現状を把握し、次なる手立てを同時進行で進めているはずです。

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続 コロナ禍で把握すべきは何か?


コロナ禍で「わざわざ行く価値のある店舗が生き残る」ということ
を日ごと思い知らされています。店舗ビジネスに限った話ではあり
ませんが、今までの延長線上で物事を考えていると確実に“やられて”
しまいます。

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コロナ禍で把握すべきは何か?


先日の西野亮廣さんのブログでも、現在のコロナ禍に対して『一つ
確かなことは「何も手を打たなかったら終わる」ということ。現在、
いろんな人がいろんな手を打っています。』ということが書かれて
いました。これは個人でも企業でもすべての人に共通することだと
思います。

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周りの声ではなく自分が気にしているだけ


美容室に従事している美容師の数は、50万人近くいるとされていま
す。美容師免許を取得した人間すべてが、必ずしも美容室に従事し
ているわけではありません。免許だけ取得した人、出産を機に辞め
た人、独立に失敗した人も大勢存在します。そして、コロナ禍。今
もこのまま業界に残るべきか、潔く別の道に行くべきかと悩んでい
る美容室があることでしょう。

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エビデンスよりも女性心理を汲み取る努力


昨日のエントリーでは、薄毛や脱毛症に悩む人の気持ちを汲み取る
ことがまず大事であって、美容室がこのまま結果あきりの考え方か
ら脱却できなければ、育毛専門店、かつらメーカー、そして、医療
機関にお客を奪われ続けることになると言いました。

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毎度おなじみ美容室向け育毛講座


一般的に頭皮に関する悩みは誰に相談するものなのでしょうか?今
なら誰にも相談せずネット検索で良さそうなヘアケア商品を購入す
るのでしょうか。実際に薄毛であったり、脱毛症だったりすると今
では専門店か医者に相談だと思うのですが、あえて美容室に相談す
る人の方がむしろ珍しい存在だと個人的には考えております。

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