上司を選べないを痛感した話


中小企業の生産効率が低い理由として、たとえば、マネジメントが
ずさんな営業の現場では、「営業マンによってやり方が違う」「部
下に仕事を教えない(教えられない)」「(仕事を)見て覚えろという
スタイル」といったものがあると言われています。

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働くは傍楽


自然災害もさることながら、「世の中こんなことが起こるんだ」と
思わせてくれた「コロナ禍」ですが、こんな危機的状況に陥ったと
しても、人間の習慣は中々変わらないものです。

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口コミ(紹介)が出る前にまず結果ありき


今年に入ってから美容室向けの有料の講習会を任されることになり
ました。ところが、コロナ禍。2月までは開催したものの3月以降
は年内中止の運びとなりました。とはいえ、個別対応で各美容室と
の勉強会は休むことなく続行中であります。

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あなたは白髪染めを“どこ”でやりますか?


ヘアカラー専門店に来店するお客の多くが、個人経営美容室から流
れてきていることを、あるヘアカラーに特化した会社の代表の方か
ら直接聞いたことがあります。

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時短に成功してもそこにニーズがあるかどうか


新型コロナウイルス感染防止の観点から、利用客の多くが美容室へ
の滞在時間を短くしたいと考えているようです。しかしながら、コ
ロナ禍が仮に収束したとして時短を望む声が果たして無くなるので
しょうか。私は、良くも悪くもコロナが切っ掛けになり顕在化した
だけだと思います。

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美容室とスマートミラーと体験


コロナ以前より、岐路に立たされていたのが小売店です。小売りの
店舗は、飲食・サービス業の店舗ほど、「リアルの体験」を求めら
れていません。お客からすればモノが届けばいいので、現状のEC
サイトで十分に間に合うのです。

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間違いなく数字と結果がすべて


うちの会社も当然ながら、昨年10月の消費税増税(いつの間にか一
年が経つ)、そしてコロナ禍の煽りを受けて業績が低迷しておりま
す(それだけが原因にするのは虫のいい話なのですが)。取引先で
ある美容室がかなりの苦戦を強いられているわけですから、自動的
にうちも苦しくなります。

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スモールビジネスとしての美容室を考察してみた


個人的に「スモールビジネス」という言葉を聞く機会が増えたよう
に思います。スモールビジネスとは、小規模かつ少ない資金で始め
られるビジネス全般を指す言葉で、実際のところ、具体的な定義は
存在しないそうです。

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その資格や免許で何が出来るのか?


特別な資格や免許といったものを持たないし、あえて持ちたいとも
思わない私ですが、その私の商売相手が美容師です。所謂国家資格
保有者であります。もちろん取得した人にもよるのかもしれません
が、“国家”の部分を強烈に意識する人、そして、取得にかかった
お金を強烈に意識する人がいるように思います。

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ストーリー(情報)を活かすための条件


全国に25万軒以上存在する美容室は、コロナ禍以前より「美容室の
運営の在り方」が問われていました。いくら「(美容室が)うちの
技術力は高い」といっても、その技術自体に最も大切な希少性とい
う「価値」が存在していないので、技術の質を売りにしても、差別
化には繋がらないのです。

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続 コロナ禍が炙り出してくれたリテラシー


前日のエントリー「コロナ禍が炙り出してくれたリテラシー」にお
いて私の中で、コロナ禍での気づきは、一つ目が、予測することの
“無意味さ”を教えてくれたこと、二つ目がリテラシーの差(というよ
りも土台となる教養の差)を痛感したことでした。

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コロナ禍が炙り出してくれたリテラシー


これだけ情報の氾濫した世の中では、ウソ情報をつかまされること
も十分に考えられて、ましてや発言そのものの内容よりも誰が発言
するかの“誰”を重視する現代です。つまり、益々情報に踊らされる
確率が高くなるということを意味しています。

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集客とは営業力の問題


美容室に限らず店舗ビジネスでは、「わざわざ行く価値」をいかに
お客に提示できるかが勝負の分かれ目であると思う次第です。これ
からの時代では、その問題をクリア出来ないことには生き残ること
が厳しくなるでしょう。

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あなたの現実はいつの現実なのか?


コロナ禍以前より、大企業ですら倒産や吸収合併の波に呑み込まれ
るリスクは度々指摘されていましたが、どこが非現実的な部分が私
にはありましたが、コロナ禍になってから嫌というほど現実の厳し
さと残酷さを思い知らされる日々が続いております。

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美容室の二極化の本質的な意味とは


これからの時代は、コロナに代表されるように、ホント先が分から
ない。変化が激しく、ルールもコロコロ変わります。ですから“あ
りきたり”の美容室(もちろん美容師も)では通用しなくなってし
まっています。今まで以上に、「美容室を“どういう形”で打ち出
していくか」を激しく問われる時代に突入しています。


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人の振り見て我が振り直せ


9月8日に発表になりました、2020年4~6月期の経済成長率(改
定値)は、対前期比▲7.9%(年率換算▲28.1%)に下方修正され
ました。ちなみに、統計史上「最悪」の値とのこと。

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ブログ毎日更新二年経過


気が付けば今年の9月10日でブログ毎日更新が二年経過しました。
昨年9月のエントリー一覧を眺めていたら、「ブログ毎日更新一年
経過
」なるものがあって、そこで二年経過したことを知りました。

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価値ある店舗には価値ある人材


コロナによってより明確になったことの一つに、「わざわざ行く価
値のある店舗が生き残る」というものがあります。4月5月の緊急
事態宣言発令中であれば出歩く人そのものが少なかったのですが、
徐々に街へ出歩く人が増えだした今、それがより鮮明になっている
のではないでしょうか!?

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ニーズがあるとニーズを掴むは別の話


男女問わず理美容室に行ったことのない人の方が少ないと思うので
すが、その際に自身の毛髪、頭皮に関して理美容師に質問・相談を
したことがあるでしょうか。そして、どのような対応だったでしょ
うか?

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コロナ禍の気づきにどれだけの価値があるのか?


私自身が、美容室で勉強会なんてものをやっているせいなのかどう
かは分かりませんが、頻繁に相談というか質問というか、聞かれる
ことがあります。それは、「モチベーションを上げるにはどうすれ
ばいいか?」です。

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コロナ禍を読み解く因の存在に気づいているのか?


常に問題意識を持つことは大切なことだと思います。しかしながら、
ただ考えているだけでは、迷っていくばかりです。何故なら、実際
のところ疑問を持ったとして、そこを解明していくには、考えを深
める因の存在がなければ考えても答えは一生見つけられません。

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今頃、今更、店販?


美容室の好きな言葉のひとつに「単価アップ」というものがありま
す。ホントこの言葉が大好きで、どうやったら単価アップできるか
ばかり考えいるといっても過言ではありません。別に単価アップ自
体が悪いわけではないのですが、私の耳には「ひとりのお客からい
くら巻き上げるか」にしか聞こえないのです。

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覚悟と固執は紙一重!?


一口に営業といっても仕事内容は様々です。私の場合は、美容室相
手にモノとサービスを販売しています。そして、それを相手に売っ
てからが、本当の意味での営業が始まるといっても過言ではありま
せん。

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外圧で強制的に変化を迫られないために


モノを売る人間は、商品がどんな人が、どんな生活シーンで使うこ
とでより輝くのか、より需要を掘り起こせるのかということを常に
想像して考えることが第一である。(髙田明さん「伝えることから
始めよう」より)

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パーソナライズ≒ここにしかない!?


当ブログでも度々取り上げている、望月智之さんの「2025年、人は
「買い物」をしなくなる」によると、消費者の消費傾向について、
「消費者は自分にぴったり合う商品を探し求めている」といいます。
しかし現状では、店側から与えられた選択肢の中から、消費者は仕
方なく商品を選んでいる状態です。

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物を売るバカにならない7つのヒント


過去の二つのエントリー「えがお美容室を考察してみた」「ダイバ
ーシティ美容室を考察してみた
」では、私自身が、昨年から美容室
の「運営の在り方」を再定義することが大切であると説いてきた事
の具体例として取り上げてみました。

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コロナに関係なく美容室の二つの課題


理美容室は、緊急事態宣言発令中でも必需品的な生活サービスとい
う位置づけであることから休業要請は対象外となりました。生活必
需品であるとはいえ一度来店すれば多くの人間は、最低でも一ヶ月
ほどは再来店しないものです。

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形だけの衛生対策にならないようにしたい


日本でも昨年10月の消費増税に合わせてPayPay、LINEPay、メルペ
イなどが普及したことにより、キャッシュレス化が進みつつあります。
しかしながら、日銭商売のラーメン店やバー、そして美容室では、未
だに現金決済のみのところも多いわけです。

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市町村キャンペーンで思うこと


指定感染症である新型コロナウイルス感染症の扱いが、今後どのよ
うになるか気にかかるところですが、とにかく経済がガタガタです。
指定感染症にしてしまった以上は避けられない処置はあるものの、
行き過ぎた自粛が招いた結果を各都道府県、市町村が経済支援策に
乗り出しています。

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人は心(感情)で動く


日頃からリアクションが良い人っていますよね。そんな人と話をす
ると、ついついこちらが話をしてしまいます。なんか話をさせられ
たみたいな。逆に、無表情で聞いているのか聞いていないのか全く
分からない人(もちろんこちらの話術のレベルは排除して)もいま
すよね。やはり、そんな人にはこちらも話をしたくなくなります。

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