SDGsという言葉は知っていたものの


ハッキリといつかは覚えていませんが、「SDGs」という言葉を知りました。昨年頃から、テレビや新聞で割と目にする機会も増えたように思いますが、社会での認知度でいえば、まだまだ相当に低いように感じでいます。実際のところ、営業先である美容室でこの言葉を知っている人は、最低でも私の周りにはいません。

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会話の中にある理解と同意という罠


前回、前々回のエントリーでは、人口減少時代に突入している日本において、今まで以上に人付き合いは、「理解」と「共感」を峻別することが重要であることについて述べました。それは、商売においては尚の事であり、共感する人とだけとなると、より多くの人を巻き込んではいけません。

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続 蓼食う虫も好き好き


前日のエントリー「蓼食う虫も好き好き」で『多様な価値観やニーズが混在する社会では、想像もしないモノやサービスが売れたり、とても理解できないような相手ともコミュニケーションを取る必要性も出てくる。ここに、共感という概念を持ち込むと、共感を得られない人とは仕事や取引が出来ない事態に陥ってしまいます(それでも構わないと言う人もいるでしょうが)。』

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蓼食う虫も好き好き


新型コロナウイルスの感染拡大が全国的に進んでいます。各地の地方自治体は抑え込みに乗り出しており、東京都、大阪府、北海道などが酒類を提供する飲食店への営業時間短縮、休業を含む対策強化を発表し、愛知県も時短要請を決定しました。

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ある一日に起こった営業先での出来事


コロナ禍においては、感染防止のために人と人との接触を減らすことが「ニューノーマル」となり消費を大きく消失しました。これまで人との接触が前提としてきた商売について、その在り方を修正せざるを得ない状況が強制的に発生しています。

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いつの間にかスマホに操られていた私!?


先日、散らかった本棚を何気なく整理していると「プロジェクトX リーダーたちの言葉」とういタイトルの本が出てきました。一体、これっていつ買ったのだろうか?と思いつつ手に取って、本棚の整理そっちのけで、いつの間にか読んでしまっていました。

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表情が意味するものとは


表情というのは、実に大切なものです。表情を見れば、その人間の人となりまで分かってしまいます。そして表情は、たとえば営業マンであれば、お客の前に出たからといって急に変えられるものではありません。日頃の積み重ねがあればこそ、いい表情が出てくるのではないでしょうか。

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かぜ薬を誤解して飲んでいませんか?


本日は3連休最終日。「Go To」関連で何やらゴタゴタが続いているようです。依然として新型コロナウイルスの感染拡大が日本のみならず世界中に広がる中、先日、希望の光かもしれないようなニュースが流れました。アメリカの大手製薬会社であるファイザーが新型コロナウイルスのワクチンを開発したとのこと。

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今までどのように仕事をしてきたのか


緊急事態宣言が解除されてから約半年が過ぎようとしています。依然として感染者が増加傾向であり、各地域の感染者増加が、仮に「寒さ」と関係しているならば、今後も感染者数は増えることはあっても、減ることはまずない、ということになります。

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聞き上手になるために大事なこと


他人の話を聞くという行為は、意外に疲れるものであり簡単なようで難しいものです。何故なら、ついつい、自分がしゃべりたくなるからです。人間は、自分の話を聞いてくれる人の話を聞きます。営業で相手に話を聞かせようと思えば、まず、自分自身が相手の話を聞かなければなりません。つまり「聞き上手」になる必要がある。

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工夫し知恵を絞り拘る


『工夫をするということは、仕事を「与えられた仕事」から「自分の仕事」に変えることである』ということがある本に書いてありました。仕事というのは、自分が主体になればなるほど面白くなっていくもの。“やらされている”という感覚では、いつまで経ってもやり甲斐や充実感は生まれてくるはずもありません。

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それでも創意工夫するしかないよね


4月の緊急事態宣言以降、さまざまな対策が打ち出されました。国民1人当たり一律10万円が支給された特別定額給付金、個人事業主・中小企業を対象とした持続化給付金、さらに無担保・無利子での特別貸し付けなど。所謂専門家によれば、こうした経済対策の効果は長くても半年だといいます。そうなると、その効果はとっくに限界にきています。

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営業をしていて親しくなれないのは何故か?


AI営業マン、フィールドセールス、インサイドセールスというような言葉を、割りと最近耳にするようになったある美容メーカーに勤務する営業マンである私です。まあ、営業の形は、これからも変化していくことでしょうから、いくら形を追いかけたところで意味はないように思います。但し、知っておく必要はあると思いますが。

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営業マンとして目指すべき立ち位置とは?


中小企業や個人商店の経営者や従業員だとしたら、「価格」や「品質」という「勘定的な消費」の土俵で勝負したら勝ち目がない。何故ならば、大企業やチェーン店の方が「効率」では優れている場合が多いので「価格」や「品質」のバランスとうい土俵で勝負すると、小さな会社やお店は負けてしまう。(川上徹也さん「物を売るバカ2」より)

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自社商品があるとないとでは


理美容ディーラーは全国に1000社あると言われています。その大半は小規模事業者。美容室は25万軒強、理容室12万軒弱、その数合わせて約37万軒。そして、その9割は個人経営だといいます。理美容業界の総売上は、増加する店舗数と反比例して減少傾向。

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AI営業マン


営業の進捗管理を目的に、営業管理システムを導入している企業は少なくないといいます。これはつまり、営業現場へのAI導入は知らず知らずのうちにされているという意味でもあります。営業現場にて、まずはAIによる状況分析が行われ、それが高度化してくると、いよいよAIによる業務の代替が起きます。

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コロナ禍をチャンスに変えるために


全国に25万軒以上存在する美容室。価格競争、集客のために多額の広告費をかけたり、長時間労働であったりと、美容室経営を継続させる難点は尽きません。昨年10月には消費増税があり、今年はコロナ禍。そん中にあって安定して美容室を経営していくにはどうすればいいのでしょうか?

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前向きな人と後ろ向きな人


11月11日、全国で新型コロナウイルスの感染者は1500人を超え、日本医師会は感染拡大の「第3波」に入ったとの認識を示しました。12日、全国で確認された新型コロナウイルスの感染者は1661人となり8月7日の1605人を上回って1日としての過去最多を更新しました。都道府県別でも北海道や神奈川、茨城、兵庫で12日の感染者が過去最多となっています。

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その後のコロナ禍での理美容室の経営取組事例


8月13日のエントリー「コロナ禍での理美容室の経営取り組み事例」では、2020年4~6月期の「理美容室の経営取り組み事例」を取り上げ、緊急事態宣言発令中ということもありその殆どが、経営取り組みというよりも新型コロナウイルス感染症の感染予防策への取り組みを工夫している理美容室が目立ちました。今回は、2020年7~9月期の「経営取り組み事例」を紹介します。

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2019年のヘアケア市場


ヘッドスパや育毛剤など頭皮を手入れする商品、サービスへの関心は、年々高まっているようです。美容室のメニューの一つとして定着してきた「ヘッドスパ」ですが、ヘッドスパに興味を持つ人は多いようですが、実際にお店で体験する人となると2割以下にとどまるとも言われています。ヘアケアに関心はあるものの、具体的にどのようにヘアケアをやっているのでしょうか?

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言い訳をしている場合ではない!?


総務省は2020年11月6日、9月の家計調査を発表しました。前月は大幅に改善した理美容支出でしたが、9月はその反動か、すべての項目で前月比、前年同月比とも下回りました。そして、第3四半期(7~9月)の家計調査では、前期はコロナ禍(緊急事態宣言)で大きく落ち込みましたが、今期の美容系支出は持ち直したとのこと。

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高齢者にとっての美容室を再定義する


私の会社は美容メーカーでありまして、美容室専売品を謳っている以上は、美容室の心に響くような商品とサービスを提供しなければなりません。しかしながら、人口が右肩上がりに増加した時代とは異なり、美容室に来店するお客、つまり、今後はその多くが高齢者となり、高齢者の心に響く商品とサービスを考えなければなりません。

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モノを売るからサービスを売るへ


Amazon「プロフェッショナル・ビューティーストア」開設にともない美容関係のニュースを扱うところでは、ECサイトの特徴にはじまり、美容材料の販売・流通の在り方、美容メーカー、ディーラーの立ち位置、そして営業マンの在り方などが今後どのようになっていくのかの考察がなされています。

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何故、既存客の引き継ぎが難しいのか?


どんなお店でも会社でも、それなりに成り立っているのは、そこに顧客の存在があるからです。顧客、つまり既存客がいてくれるからこそ、お店でも会社でも、存続できます。最近、私は、営業において既存客の引き継ぎがどれだけ難しいかを改めて思い知らされています。

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日頃から準備をしているからチャンスに気づく


インターネットの普及とスマホの登場により誰もが個人の価値を発信できるようになりました。まず、この事実がどのような意味を持つのかを理解するまでに、かくいう私自身も相当に時間がかかりました。

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コロナ前から人口減少問題があったはず


美容業界の総売上のピークは、2008年前後だったと思うのですが、その年は日本人口がピークだったときでもあります。その後は、美容室の店舗数の増加とは反比例して総売上は減少傾向となっていきました。

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これからのマーケットの中心


美容メーカーの営業マンとして働く私ですが、先日、久しぶりに社内ミーティングを行っておりました。参加メンバーが私(40代後半)以外は全員30代でした。私としては、うちの会社に30代が居てくれてホントに有り難く思っています。

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美容室も美容ディーラーも本質的な課題は同じ


美容業界もここにきて、Amazon「プロフェッショナル・ビューティ
ーストア」開設を契機?に、ビューティガレージがアジュバンコス
メジャパンと販売代理契約を結んだり、中堅美容ディーラーの和楽
がビューティガレージグループ会社になったりと活発な動きを見せ
ています。

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フラワーショップ「花つみ」はご存知でしょうか?


私事ですが、シンプルに花が好きでありまして、その中でもとくに
桜が好きなものですから、ブログのプロフィール写真もそうですが、
ツイッターのプロフィール欄の背景にしても桜の写真を掲載してお
ります。

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退くも地獄、進も地獄


現在、理美容ディーラーは、全国に1000社あると言われています。
Amazon「プロフェッショナル・ビューティーストア」が開設され
たことやコロナ禍の影響により、今後はその数は集約されることが
容易に想像できます。

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