令和2年 治にいて乱を忘れず


本日は大晦日。大晦日のブログタイトルは3年連続で「治にいて乱を忘れず」であり、自戒を込めたものです。100年に一度といわれるウイルスに襲われた令和2年も今日で終わりです。この一年、よかったことはよかった、悪かったことは悪かった、としっかり反省して、新しい年(令和3年)を迎えたいものです。

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続 美容室向け新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン


全日本美容業生活衛生同業組合連合会は、「美容業における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」を令和2年5月29日策定しました。そして、同年12月25日にガイドライン改訂版を発表。今回の改定では、「顧客にマスクの着用と咳エチケットを促す」「電子マネー等非接触決済導入の奨励」などが盛り込まれました。

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変異した新型コロナウイルス


日本政府は感染力の強い新型コロナウイルス変異種流行を受け、全世界からの新規入国を今月28日から2021年1月末まで停止すると発表しました。但し、「経済活動への影響を避けるため」という理屈で、中国や韓国など11ヵ国との二国間ビジネス往来は継続するとのこと。

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対話を通して自らの無知を知る


今年も今日をいれて残すところ後4日となりました。今年も美容室に営業に出向き、そして店内の勉強会を繰り返す日々をコロナ禍にあってもなんとか続けることが出来ました。営業マンとしてモノを売り続け、勉強会なら色々な事を教え伝えていきました。

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2019年は縮毛矯正剤が大幅増だったそうで


流石に12月に美容室を営業で訪れるとパーマをかけている人を普段よりは目にします。30年以上前であれば、美容師がワインディングをする姿は当たり前の光景でしたが、今やカラー剤を塗布する姿かカットが中心となりました。そこにアイロンでストレートをかけている姿をたまに見るような感じでしょうか。

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営業ノウハウの蓄積と共有化


ある美容メーカーに勤務する営業マンである私ですが、日々の仕事は営業であり、それはつまり、自社商品を「いかに売るか」という至極シンプルなお題に対して取り組んでいるわけです。今年に入ってから他の営業所の営業マンの面倒を見ることになったのですが、同じ会社でありながら営業所が違えば「こうも違うのか」と思うことばかりでした。

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本を読む価値とは


「人類の行動や思想はすべて、書物の中に魔法のように保存されている」トーマス・カーライル(イギリスの思想家)
所謂成功者は自分の仕事や業界についてよく知るために多くの本を読んでいるといいます。何故なら、本の中には、冒頭の文章にあるように先人の知恵が収録されているからです。

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勉強会は中身よりも雰囲気が大切!?


日々、美容室に営業活動をする傍ら、店内で勉強会もやっていたりするのですが、今年に入ってご存知のようにコロナ禍。人と人との接触を出来るだけ避けるようになっており、対面式の勉強会も感染症対策をとりながら行わなければなりません。所謂3密を避けるということ。

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国家戦略特区で外国人美容師解禁へ


今年に入ってから外国人美容師の話題を2回ほど取り上げていました。3月20日のエントリー「続 国家戦略特区で外国人美容師解禁?」と7月19日のエントリー「特区でなく全国で外国人理美容師解禁!?」です。で、結局、特区限定で解禁するようです。

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表裏一体の関係


早いもので今年も後10日余りとなりました。今年に限ってはコロナに振り回された一年だった、という方も多いかと思います。そんな状況であっても目標を見失わず、または改めて目標を立て直し邁進する方もいれば、ただただダラダラとコロナ任せになってしまったという方もいることでしょう。

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営業とリアクションの密接な関係


会社でも店舗でもフリーランスであっても営業(活動)をしなければ話になりません。モノやサービスを売るには、営業は必須である仕事です。どんなに良いモノやサービスでも、それを売り込むことができなければ、全く意味がありません。しかし、未だに多くの人間が「いいモノをつくってさえいれば、人は勝手に集まってきてモノが売れる」と思い込んでいるようです。

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変化自体に是非はない


日本は、2020年に女性の過半数が50歳以上となり、以降出産可能な年齢の女性数が急速に減り、出生数も激減期に入っていきます。2022年には団塊の世代が大病にかかりやすくなる75歳以上になり始めます。2025年には高齢者の5人に1人が認知症になるという推計もあります。

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美容室は成長期から成熟期へ


コロナ禍によって新しい生活様式が取り入れられ最初こそ戸惑いましたが、不思議なもので慣れの問題なのかどうかは分かりませんが、面倒くささはあるもののとくに不自由なく暮らしています(私だけかもしれませんが)。今にして思えばコロナ以前は、日常生活を送るにあたって、目立った「不満・不便・不安」を感じることはありませんでした。

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美容室のプラットフォーム化


「ファストサロン」「メンテナンスサロン」「シェアサロン」「フリーランス美容師」「業務委託サロン」「完全個室型美容室」「独立支援型シェアサロン」「既存美容室のシェアサロン化向けサービス」以上は、当ブログで取り上げた内容です。美容室・美容師の取り巻く環境は時代とともに変化しており、それに併せて、今後も美容室・美容師の在り方、存在意義も変化していくことでしょう。

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高給取りの「製薬営業」が大変らしい


Go Toトラベルが期間限定で全国で一斉に一時停止ということらしく、揺れているようです。新型コロナウイルス新規感染者が長崎でも連日報告されています。そんな中にあって私は、相も変わらず営業活動しております。最近では、美容ディーラー営業マンも多少見かけるようになりました。

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予防も人口減少も体感がないから分らない!?


新型コロナウイルス感染防止のために人と人との接触を減らすことが「ニューノーマル(新しい生活様式)」となり、消費が大きく消失しました。これは苟も人口減少後の日本における国内マーケットの縮小を想起させるものとなりました。つまり、消費者、即ち「売る相手」が大きく減少していくのが人口減少の意味するところです。

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言うは易く行うは難しが営業というもの


美容技術の低料金化が当たり前となった美容室のこれからを考えると、やはり原点に立ち返り、来店するお客をいかに満足させるかに取り組むしかありません。そのために美容室は、お客が満足する技術を身に付け、それを売るためには、何が必要なのかを考え実践するしかありません。

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お客に近づける・繋がる時代に問われること


デジタル技術の発展と普及によって、ビジネスの在り方は大きく変わっています。デジタル技術により企業側は、消費者(個人)により近づけるようになっています。誰もがスマホを持ち歩き、そこで日常生活の殆どが完結できるようになった現代は、企業側から見れば、個人の情報を得やすくなった時代とも言えるでしょう。

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美容室で毛髪を使って健康チェック!?


ウイルスに感染するリスクは誰でもあるわけですから、自身の免疫の在り方に普段から意識を向けることこそが一番の感染予防策なのではないかと思います。この“免疫”について、7月17日のエントリー「言葉の意味を理解することも予防の一つ」でも取り上げたよいうに、どうやらその意味を理解することなく、かなり誤解して使われている言葉でもあるのです。

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コロナの中で迎えた今年の12月


気が付けば今年も残すところ20日を切りました。今年はなんといってもコロナ一色でした。12月は美容室にとっては繁忙期でありますが、コロナの影響なのかどうかは定かではありませんが、多くは「12月らしくない」という状況のようです。

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支持が集まるから業績も伸びる


帝国データバンクが保有する企業データベースによれば、老舗といわれる「業歴100年企業」には3つの特徴があることが分かっている。1つ目が事業継承(社長交代)の重要性。2つ目が取引先との友好(厳しさの中でも信頼しあえる)な関係。3つ目が「番頭の存在」だ。帝国データバンク「あの会社はこうして潰れた」より

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ネイルサロンも大変なようで


今年1月10日のエントリー「変化に対応できる美容室だけが生き残る」では、「理容業・美容業」の倒産件数が過去最高を更新したとうニュースを取り上げていました。昨年10月より消費税率が10%となり、今年に入ってからのコロナ禍。様々が業種・業態で煽りを受けているのですが、どうやらネイルサロンの倒産も過去最高を更新したようです。

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新しいか古いかは相手が決めるもの


至極当たり前の話をすると、美容業界には大小様々な美容メーカーが存在します。私の会社もそのうちの一つでして、但し、美容室専売品という括りでやらしてもらっています。美容室でしか扱うことのできない商品を謳っていて、当然ながらドラッグストア等では買うことはできません。

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どうせやらなければならない仕事だからこそ


コロナ禍によって生活様式や働き方の変化を余儀なくされている方も多いことでしょう。4月に緊急事態宣言が発令され、これからどうなるのかわからない状況の中、今までに経験したことのない事態が起きてしまい、その時点では横並びのような感覚がありましたが、ここにきてコロナをどのように受け止めたかの差が出来てきたように思います(まあ、元々あったのですが)。

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続 お客との関係構築


どんな業種のどんなビジネスであっても、より個人を知り、個人と直接つながるビジネスへとシフトしていく必要があるといわれています。個人と企業との距離を縮め、関係性を構築することこそ、デジタル時代のビジネスで重要視されているのです。

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言葉を相手に意味あるものにするには


人に言葉を発する時に、自分の経験に基づいたり、実践して得られた考えに基づき言葉を使う人。また、「普通は」「常識では」というような見解で言葉を使う人がいると思います。もちろん、それは両極端の話ではなく、日常的には、まだら模様の言葉の使い方をするのが常だと思います。

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モノ・サービスの選択基準


「断られてから本当の営業は始まる」と言われます。営業でも美容室でも、お客には提案をし続けなければなりません。ところが、一度でも提案を断られてしまうと、営業マンでも美容室でも、その後同じ相手に提案することをやめてしまいます。何故、やめてしまうのでしょうか?

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言葉使いと話の中身は必ずしも一致しない


世の中はコロナ禍だというのに、私に限っていうと今年になってから仕事での行動範囲が広がりました。基本は長崎市で仕事をやっているのですが、福岡、熊本、岡山、広島等に出張する機会が増えました。各地で仕事(営業)の中身がとくに変わることはありませんが、初めて対面する人も多く、相手の話す内容というよりも話し方や方言に戸惑うこともありました。

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お客との関係構築


美容室や飲食店に限らず、コロナ禍で、このままではダメだと気づいたお店、企業は、実に多いと思います。だからといって急にやり始めても、お客との関係づくりはそう簡単な話しではありません。つまり、人間を相手に商売をする以上、何らかの形でリアルな接点を持ち、生の声を聞いて、お客との関係性を構築する努力を続けることは欠かせないのです。

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思考のクセに気づく


とくに苦手な人という意味ではないのですが、話しやすい人と話しにくい人っていませんでしょうか?もっと言えば、話が噛み合う人と噛み合わない人とでもいうのでしょうか。話を聞くときの相槌を打つタイミングがおかしかったり、話すリズムというか抑揚というか、話し方ってまさに人それぞれです。

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