アフターコロナでやりたいことがやれる条件とは?


長崎県は、県独自の緊急事態宣言を長崎市に発令しており、来月7日に期限を迎えます。延長は有り得るのでしょうか?同様に来月7日に期限を迎える11都府県を対象とした緊急事態宣言ですが、こちらは3月7日まで延長するという声が聞こえてきました。但し、宣言が発令されている11都府県のうち感染状況が改善している栃木県については、解除が検討されているようです。

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サンクコストバイアス


「サンクコストバイアス」とは、すでにお金や時間を支払ってしまったという理由だけで、損な取引に手を出しづづける心理的傾向のこと。「ここでやめたら今までの投資が無駄になる」と思うあまりに、望みのない投資を重ねてしまう。これが悪循環を生み、投資額が増えれば増えるほど、抜け出すことが難しくなる。

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理容室でのサブスクサービスで私が勝手に思ったこと


可処分時間とは、消費者が自分の判断で自由に使える時間のことをいいます。理美容室が世間に浸透していくのに合わせて、理美容室に時間を使う消費者自体は増えていきます。但し、それは成長期の話であって、成熟期も過ぎようとしている理美容室には、とてもとても当てはまらない。

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応援すれば応援してもらえる!?


プロモーション戦略というものをある本で読んだ記憶があります。そこで紹介されていたのが、某うどんチェーンが他店の期限切れクーポンを提示すれば50円割引セールを実施というもの。回収したクーポン、その数なんと12万枚、そして売上3%増という結果だったいう。

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続 実践に勝る勉強なし


1月15日のエントリー「実践に勝る勉強なし」で、『私から他の営業マンに教えられることは「たった一軒でもいいから新規を決めておいで」ぐらいなのです。』と、書きました。つまり、その新規を決めるという中に営業の全てが詰まっているといっても過言ではないのからです。

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不老不死の不老に一歩近づいたかな?


T細胞という免疫の司令塔のような細胞があります。このT細胞は、思春期に急速に萎縮して“いずれなくなる”胸腺という臓器で作られるといいます。つまり、T細胞が老化すれば体にどんどんガタがきてしまうということ。ところが今では、マウスレベルでは胸腺が再生できるようになっているともいいます。

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時代の変化に振り回されないためにも


パーマのニーズが減少したこともあり、現在の美容室でのヘアカラーはかなり重要な位置にあります。ヘアカラーは一方で、頭皮があれるなどのアレルギー反応(カブレ)のトラブルが常につきまといます。ヘアカラーによるカブレは、ある日突然症状が出たり、過去にカブレなどの経験がない人も体質や体調の変化でトラブルが起こることがあります。

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スタッフのモチベーション向上に悩む必要があるの?


私が行う美容室向けの勉強会において、内容の中心は、うちの会社の商品に関するノウハウが中心なのですが、ときとして感情マネジメントのようなものを欲しがるオーナーやスタッフがいらっしゃいます。スタッフなら百歩譲って理解はできますが、オーナー自らが他人から半ば持ち上げられてやるのではまったく意味がないなぁと思うのですが。

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些細なことこそ選択がある!?


コロナ禍でも変わらずにしっかりと感染症対策をとりながら、連日、美容室向けに勉強会を行っています。私がやっている勉強会の内容は、教科書こそありませんが、誰かがどこかで気づいたものをやっているに過ぎません。ですから、内容を理解する以上に、いかに現場で活かせるかが重要なのです。

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非常時だからこそ他人のことを思いやる


長崎市は、県独自の緊急事態宣言が発令されており、県内全域の飲食店と遊興施設に、営業時間を午後8時までとするよう要請が出されています。期間は1月20日~2月7日の19日間。全期間実施を条件に時短要請に応じた店には協力金76万円を支給する、とのことなのですが・・・

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苦悩と必死さがヒシヒシと伝わってくる


昨日から長崎市は、県独自の緊急事態宣言の発令により県内全域の飲食店と遊興施設に、営業時間を午後8時までとするよう要請が出されました。飲食店に限らずですが、店舗ビジネスは苦境に立たされています。今後、店舗に見合った適切な補償なき自粛要請が続くようであれば、店舗の努力や感染症対策云々が全く関係のないこととなってしまいます。

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日頃からバッファ(緩衝)をとる


政府の進める政策等、決定しているものはある程度予測はつきますが、自然災害やウイルスなどは、ある意味どうしようもありません。つまり、自然災害やウイルスなどの外部要因は、常に様々なものと複雑に絡み合い、それによって“何”が起こるか分かりません。

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サロンとの呼吸がとれる


先日、美容室で店内勉強会を行いました。先方から、「毛髪理論」をお願いしたい、とのリクエストがありました。普段の勉強会は、私の方が、勉強会を行う美容室の現状に合わせて自分なりに考えて内容を決めて行うのですが、たまにだったり定期的であったりリクエストがあります。

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会社で人間関係に悩みがありますか?


日本には企業が約410万社、うち中小企業が約380万社あるといわれています。コマーシャルなどで一般になじみのある企業の多くは、所謂大企業だということ。日本の大企業数は1万2000社。全体のわずか0.3%でしかありません。更に、上場企業は、世の中の会社の0.1%以下。

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続 コロナ以上の恐怖である空気感


わがまち長崎県内の感染段階ステージは、特別警戒警報の「4」となっています。昨日、長崎県は新型コロナウイルスの感染拡大が続く“長崎市”を対象に、県独自の緊急事態宣言を発令しました。県内全域の飲食店と遊興施設に、営業時間を午後8時までとするよう要請。期間は1月20日~2月7日の19日間。全期間実施を条件に時短要請に応じた店には協力金76万円を支給するとのこと。

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コロナ以上の恐怖である空気感


東京、埼玉、千葉、神奈川の1都3県、大阪、兵庫、京都の関西3府県、愛知と岐阜の東海2県、それに福岡と栃木を対象に、新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づく緊急事態宣言が出され、対象地域は11の都府県に拡大されました(期間は2月7日まで)。

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実践に勝る勉強なし


どんな仕事でも成果を上げようと思えば、自ら進んでの勉強は外せないと思います。営業マンにとっても営業成績を上げようと思えば勉強は外せません。昨年から他の営業所の営業マンの面倒を見ることになったのですが、実際に私が教えることなど限られている、というか高が知れています。

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ピンチはチャンスではなくピンチはピンチ


わがまち長崎市は、年明け早々、数年ぶりの大雪に見舞われ、コロナ感染も拡大傾向にあり、街が閑散としております。雰囲気的には”悪い”としかいいようがなく、人の流れが限定的ですから店舗ビジネスは苦しくなるわけで。大雪でお店も開けられない、開けたとしてもコロナでお客が来店しないでは、もうやってられません。考えても仕方がないことだと分かっているものの、「一体この先どうなってしまうのだろう」とついつい考えてしまいます。

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岐路に立たされたのは今ではない


本日、新型コロナウイルスの感染が拡大する大阪、京都、兵庫の関西3府県について、特別措置法に基づく緊急事態宣言の対象区域に追加されるようです。更に、愛知、岐阜両県も同時の宣言発令が検討されています。

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コロナだから不満と分断なのか?


昨年からのコロナ禍によって私の周りには、解雇、廃業、倒産、解散に追い込まれた(敢えてそうした人も含む)人はいません。幸いなことに私自身も、そして私の会社も現状(業績の不安定さはあるものの)なんとか存在しております。

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続けるなら足掻くしかない


先週の金曜から長崎市は、数年ぶりの大雪となり交通がマヒし折角の3連休も台無しだったようですが、そういえば、緊急事態宣言こそ出されていませんが長崎でもこの3連休は、不要不急の外出を控えるように要請されていたのでした。

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2回目の緊急事態宣言で改めて思うこと


東京、埼玉、千葉、神奈川の1都3県を対象に新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づく緊急事態宣言が出されました(期間は2月7日まで)。わがまち長崎でも連日、1日当たり過去最高の感染者が出ており、実質的には緊急事態宣言の“ようなもの”が出されています。

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円形脱毛症に悩む人の気持ちを想像できるかどうか


円形脱毛症に悩まされている人は非常に多いと思います。幸いなことに私自身はそうではないのですが、実際に脱毛症の方から話を聞くとそれはそれは大変というか何というか。例えば、雨が降っているときとか、風の強い日に外出するときは、普段以上に気をつかうそうです。

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当たり前を当たり前に実行する


三戸政和さんの「サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい」の中で企業再生とは、「当たり前を当たり前に実行することである」と書かれていたのは目から鱗が落ちるようでした。

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仕事を増やすが善であり仕事を減らすが悪に陥っていた私


経済産業省の発表によれば、中小企業の一人当たりの売上高はだいたい2000万円ほどだといいます(月単位約167万円)。一人2000万円だとしたら単純に5人で売り上げ1億円になります。売り上げを伸ばすことは確かに大切なことです。ただ、過剰なまでの利益の拡大を追い求める必要もないはずです。

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2019年の美容室1従業者当りの売上高


2000年代に入って美容業界では、以前からあったものの低料金の店が目立つようになりました。技術料金が安くなるので、一人当たりの技術者の売り上げは相対的に下がることになります。当然、スタッフの給料が増えることはありません。美容業界全体で流行する技術の安売り。一ヶ所が安売りで儲けることができても、それはミクロの話。

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身に付けたい身に付けさせたいスキル


営業では、いくらこちらがセールストークの準備をしたとしても相手の出方がどうくるか予測できないので、その時々において臨機応変に対応しなければなりません。臨機応変に対応するには、相手と会話しているときに、自分の頭で思考したことを、即座に言語化できなければなりません。

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後継者に欠かせないもの


中小企業の多くが今、後継者問題に直面しています。うちの会社は、幸いにも後継者不在という危機は乗り越えることができそうです。しかし、スマホと人口減少を前提としない商売の成功事例がうちの会社であり、今後は、人口減少とスマホといったテクノロジーの進歩を前提としたビジネスモデル構築が直面する課題です。

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後継者不在という危機は乗り越えられそうだが


コロナ禍以前より美容業界、とくに美容室経営は、厳しい状況にありました。2008年に総売上のピークをつけ、その後は、増加する店舗数(全国で25万軒以上)とは反比例に総売上は減少傾向をたどっています。減少するパイを増加する店舗数で分け合っているわけです。しかも、技術の安売りが流行となっています。

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世の中の民を済う経(すじみち)が経済というもの


国民全体が豊かになる「経世済民の国家」を実現する経済とは「経世済民」、つまり「世を經(おさ)め、民を濟(すく)う」こと。経済は本来「国民を豊かにする政策」のためにあるべきです。(「新」経世済民新聞より)

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