誰だって薄毛は改善したいはず!?


営業において、こちらがどれだけ、凄い、素晴らしい商品だと思っていてもその価値が相手に伝わらなければ、全く意味がありません。商品の前にその商品を売り込む“人(営業マン)”が問われるわけです。商品力や技術力がどんなに良くても、それを売り込む営業力が必要となります。

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美容ディーラー営業マンの今後


大手の美容ディーラーでは、一軒当たりの取引額を増やす方向へシフトしているのだろうと思います。100万円の売上を1軒で達成させるのか、それとも10軒でなのか、それとも100軒なのか。もちろん、1軒で達成出来ればこんなラクなことなどありませんが。

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美容室の情報源はスマホなのか営業マンなのか


2010年代に入って、スマートフォンが普及したことは、大きな時代の転換点だったという。それは「ネットにつながらる」時代から「情報につながる」時代へとシフトしたことを意味するからだと。ひと昔前、美容室の情報源といえば回ってくる美容ディーラーの営業マンでした。

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これからの美容室のフォローの仕方


2020年にコロナが流行して、同時にうちの会社では後継者をどうするかの問題なんかも重なってしまい、難問を突き付けられた状態が続いております。まあ、コロナに関しては、どうすることも出来ないのでやれることとやれないことを峻別して取り組むしかなく、後継者の問題も私が口を出す問題でもなく、なるようにしかなりません。

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久しぶりのパーマに関する勉強会に向けて


私(美容メーカーの営業マン)は、美容室向けに店内勉強会(臨店)を日々行っているわけですが、お店によっては他にも様々な勉強会に参加していたりします。カット講習会もあれば経営セミナーもあったりと、まあ、私の会社にしてもそのうちの一つにしか過ぎないのですが。

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顧客とフォロワー


ここ最近、長崎でもコロナの新規感染者数が増えていることを受けて、先日県下の感染段階がステージ2【注意報】に引き上げられました。コロナワクチンの接種状況も長崎県内でも地域によってはマチマチのようで。またも県独自のなんとやらが発令されるような予感しかありません。

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続 営業では「臭いもののフタは開けろ」!?


クレーム処理の鉄則は、「起こり得るクレームは未然に防ぐ」となります。クレームが起こってからの対応は、クレーム処理とはいえず、ただの謝罪でしかありません。営業マンの場合、起こり得るクレームが分るようになるには、経験と勘によるところが多いというのが実情なのではないでしょうか。

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営業では「臭いもののフタは開けろ」!?


『ジョセフ・シュガーマン「シュガーマンのマーケティング30の法則」お客がモノを買ってしまう心理的トリガーとは』の「臭いもののフタは開けろ」の中で以下のようなことが書かれています。
欠点を最初に提示することによって、お客は初めに持っていた警戒心を解いてくれる。そして、あなたのことを人をだます人間ではなく正直者とさえ思ってくれる。信頼や敬意を抱いたお客はバリアが低くなる。そして、あなたの商品やサービスの本来の利点を受け入れようとしてくれるのだ。

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私が勘違い営業で美容室をフォローしていたときの話


美容ディーラー、メーカーの営業マンの仕事は、シンプルに美容室との取引額を増やすことと新規取引先の獲得であります。元々から力があるというか能力のある美容室というのがあって、こういうところはどんな商品でもある程度は使いこなせるもので、店販にしても難なく売ってしまいます。

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全美連の美容所賠償責任補償制度・事故分析で感じたこと


7月11日のエントリー「クレーム処理と納得感」で取り上げましたが、全美連の美容所賠償責任補償制度・事故分析(対象期間:2019年9月1日~2020年8月31日)によると、期間中1年間の美容室での補償をともなう事故件数は「413件」で前年比4%の微増となりました。

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話し上手と話し好きは違う


ある程度営業の仕事にも慣れだした頃、相手と話をしているときに、「全然話を聞いていないなぁ」という雰囲気というか態度というか、それらを何となく掴めるようになってきました。それまでは周りが全然見えていなくて、相手の状況など無視して一方的に話すか、または相手から一方的に話されて終わっていました。

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勉強会を録画するようになってからの気づき


私は、美容業界でいうところの臨店(美容室向けの店内勉強会)を日々行っております。コロナ禍であっても対面で取り組んでいます。もちろん「Zoom」等を使って勉強会を行うことも考えたこともありましたが、その方法は取らずに、勉強会を録画してアーカイブ方式で配信することにしました。

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状況が変われば変わるほどに


コロナが流行してなんやかんやで一年半が過ぎようとしています。テレビでは連日、東京都のコロナ感染者数を報告するばかりでウンザリしています。状況は刻々と変化するわけですから、コロナ禍といわれるようになって私の周りでも少なからず変化が起こっています。

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トラブル回避のためにヤルベキ事とは何か?


7月11日のエントリー「クレーム処理と納得感
7月12日のエントリー「パーマ液の新自主基準が発表されて思うこと
上記二つのエントリーでは、ヘアカラーとパーマに関するトラブルとどのように向き合っていくべきかを美容メーカーの営業マンという立ち位置で(美容師ではないくせに)考えを述べてみました。

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美容室選びは料金重視か技術重視かそれとも?


中央最低賃金審議会の小委員会は7月14日、2021年度の最低賃金を全国平均で28円を目安に引き上げ、時給930円とすると決めました。現在の全国平均は902円。国の審議会が目安を毎年決めており、これを基に各都道府県が実際の金額を決める。10月ごろに新たな最低賃金が適用されるとのこと。

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伸びる営業マンと伸びない営業マンの最大の違い


今の会社に入社して社員教育(営業マン教育)を受けた時に、「伸ばす」「伸びる」「伸びるには」という言葉を聞いたときには衝撃を受けたものです。「営業マンとして伸びるには?」ということを徹底的に入社当時は教わったものです。

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男性が美容室に求めることは?


コロナ以前より理容業界自体がじり貧で廃業する店が増えていました。低料金のチェーン店が増え、美容室に通う男性が増えていることもその状況に追い打ちをかけているようです。今では男性が美容室に通うことも珍しいことではなくなりましたが、それでも美容室といえば女性が通うものというイメージはまだまだ根強いようにも感じられます。

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容器も中身も脱プラスチック化へ!?


美容室で使用するシャンプー、トリートメント、パーマ液、カラー剤には、プラスチック樹脂やシリコンが含まれているものがあります。私が扱う美容材料には、それらのものを一切使用していないことを長年謳ってきました。もちろんそれはプラスチック樹脂やシリコンが何らかの形で人体への影響が無視できないからです。

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美容室の店販売上げがアップ!?


私が勤めている会社は、所謂美容室専売品を取り扱っているある美容メーカーです。美容室専売品というくらいですから、美容室のみにしか商品(美容材料)は卸していません。その中には、技術で使用する材料(パーマ液、カラー剤等)もあれば、店販(シャンプー、トリートメント等)もあります。

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パーマ液の新自主基準が発表されて思うこと


前日のエントリーでも取り上げたヘアカラー。本来、ヘアカラーをする前には、パッチテストを行わなければなりません(パッチテストとは、アレルギー反応が出ないかどうか試す皮膚アレルギー試験のこと)。ヘアカラーによる皮膚炎・かぶれ等と同様にパーマによる皮膚炎・かぶれ等も美容室におけるトラブルの原因となります。

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クレーム処理と納得感


白髪染めは、一回染めたから大丈夫、というわけにはいかず、繰り返し染める人が普通だと思います。まったく白髪が気にならない人ならば問題はないでしょうが、実際には、多くの女性、とりわけ40代後半以上となると、毎月のヘアカラーは欠かせないのではないでしょうか。

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久しぶりの福岡出張だったのですが


東京都に4回目の緊急事態宣言が発令されました。11日を期限としていた沖縄県の宣言も延長。埼玉、千葉、神奈川、大阪の4府県のまん延防止等重点措置も延長され、いずれも期限は7月23日に開会式を迎える東京五輪期間を含めた来月22日までとなりました。北海道、愛知、京都、兵庫、福岡の5道府県は7月11日の期限をもってまん延防止等重点措置は解除されます。

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変化できるかを左右するもの


2019年4月より大企業で残業規制が適用され(翌年4月より中小企業適用)、2020年4月より大企業で同一労働同一賃金が適用され(翌年4月より中小企業適用)、働き方改革関連の制度改正がコロナ云々とは全く関係なく淡々と進められています。

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美容室ユーザーが美容室に求めるものは?


競争の激しい美容業界では、どこも似たり寄ったりのサービスを提供しているわけですから、結局は価格競争、値引き合戦になっています。そこから一歩抜け出すためには、極々当たり前の事ですが、「お客の望むことにいかに応えるか」を追求するしかありません。

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訪問型営業かリモート営業かという問いに隠されていること


営業の取り巻く環境の変化がどれだけ起ころうとも、人が人に対して営業をかけていくことを考えれば、どれだけツールが進歩・進化しても必ず押さえておかなければならないのは、消費者の心理と市場の動きを的確に捉えること以上に「いかに人を動かすか」だと思うのです。

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美容室利用は「費用を抑えること」が全てを表している


前日のエントリーでは、ホットペッパービューティーアカデミーが発表する「美容センサス2021年上期」を取り上げたばかりでしたが、本日は、美容室の求人・転職専門サイト「ビューティーキャリア」が、美容師・一般顧客各計200名に「コロナ禍においてお客様のニーズや美容師の働き方はどう変化した?」について調査を行い、その結果を発表したので、それについて取り上げてみます。

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美容室の単価アップは避けては通れない


今年に入って地域限定ではありますが、緊急事態宣言が2回も出されました。沖縄県に限っては緊急事態宣言が発令中です。同時に、まん延防止等重点措置が適用されている地域もあります。この影響を受けて美容室もどうなるのかな?と思っておりましたが、実際のところ私の周りだけかもしれませんが、なんとかしぶとくやっている印象です。

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営業マンとして生き残るためには?


営業の取り巻く環境が変化しているといいます。これは別にコロナ禍で「リモートによる営業の必要性が出た」という“形”の部分での変化ではありません。ただモノやサービスを売り込むだけの営業ならば、それを人がやる必要が限りなく少なくなっているという変化です。

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お客以前にスタッフから支持を集める美容室


6月28日のエントリー「ある美容室の人が辞めない仕組みづくりについて」において、離職率の高い美容業界において人が辞めない店づくりに成功しているといわれる美容室Londを取り上げてみました。そこでは「メンター部」をつくりスタッフ一人一人に寄り添っているといいます。

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パーソナライズヘアケアトリートメント専門サロン


まず、タイトルがカタカナ多すぎてスミマセン。

さて、コロナ禍で感染防止のために人と人との接触を減らすことが「ニューノーマル(新しい生活様式)」となり、ネット通販を利用する人も増えたことでしょう。リアルの消費であろうとネットでの消費であろうとコロナ以前より、「消費者は自分に合う商品を探し求めている」といわれていました。

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