日課としてのブログ更新で考えたこと このブログも毎日更新すること約3年が過ぎようとしています。2018年9月10日より、何故かこの日まで毎日更新しています。まあ、意図的に半ば強制的に自分に更新を課しているわけで、そうでなければこんな面倒な作業を毎日することはしないのではないかと思います。 続きを読む
営業という仕事の本質は変わらないというが 大中小問わず全国にある美容ディーラー、メーカーでは、どのようなサロン(美容室)管理がされているのでしょうか?具体的には、営業マンによるサロン管理はどうなっているのか。それが、会社のフォーマットとしてのものなのか、それとも営業マン独自のものなのか。まあ、大手などはその点は抜け目がないかと思いますが、うちのような中小企業になると、顧客管理がどうしても属人的になりがちなのです。 続きを読む
プロセスエコノミーを読んでみて 良いものを作れば売れる──そんな考え方は今や“前時代的”なものとなりつつある。ヒット商品が生まれればすぐに模倣され、飽きられるスピードも早くなっている時代において“機能性”で差別化を図るのは難しい。人もモノも埋もれる時代の中で、新しい稼ぎ方として注目を集めている概念が、プロセス自体を売る「プロセスエコノミー」だ。『「プロセスエコノミー」が必然になる2つ理由──「消費活動の変化」と「若者のオタク化」』より 続きを読む
美容室1回あたりの費用はどれくらい変わった? もう10年以上前になりますが、ヘアカラー専門店が登場したときに、全体染めで(当時)2500円という価格設定には驚きました。通常の美容室の下手をすれば半額以下の価格だったので。ヘアカラー専門店の登場によって、それ以前からあった技術の安売りの流れが更に激化していきました。 続きを読む
座して待つばかりでは何もはじまらない 昨年の同月比で業績が改善しているならばそれはそれで素晴らしいいことだと思います。しかしながら、昨年から続くコロナ禍を考えると、本当の意味で業績の改善を考えると一昨年(2019年)と比べてみてどうか、だと思うのです。書き遅れましたが、これは美容室の話です。 続きを読む
明日から長崎でも「まん延防止等重点措置」適用へ 8月19日に長崎県内全域に県独自の緊急事態宣言が発令(8月19日から9月6日まで)されました(長崎市では今年3目で県内全域は初)。長崎県は、同時に「まん延防止等重点措置」の適用も視野に国との情報共有や協議を継続中とのことでしたが、明日から「まん延防止等重点措置」が適用されることとなりました。 続きを読む
コロナ感染予防をアピールしたところで コロナ禍により、美容室における来店サイクルが一層長期化した話を聞きます。ポイントは、「一層」という部分です。元々から、長期化の傾向はあったということです。美容室の売上を上げるために各店舗で様々な取り組みをしています。来店サイクルを短くする取り組みをするところもあれば、集客に力を入れるところもある。とはいえ、シンプルに考えると、「いかに集客して、いかに失客を減らすか」に尽きるのではないかと思います。 続きを読む
私の新型コロナワクチンの接種目的の本音と建前 言うまでもなく、新型コロナワクチンの接種目的は、新型コロナウイルス感染症の発症を予防し、死亡者や重症者の発生をできる限り減らし、結果としてコロナウイルス感染症のまん延の防止を図ることにあります。なので、一人でも多くの方が接種をすることが望まれます。詳しくは、『新型コロナワクチン接種の目的等について(内閣府HP)』 続きを読む
引継ぎ業務で炙り出されたうちの会社の現状 先日、営業担当者変更による所謂引継ぎ業務を行ってまいりました。会社の顧客として既に知っている方もいれば、今回初対面の方もいたりして、中々の緊張感がありました。お互いを知っているかどうかというのは非常に重要であって、会社の商品を扱ってくれているからといって(顧客だからといって)、初対面の方といきなり打ち解けるほど営業は甘くはありません。 続きを読む
長崎市は今年3回目の県独自の緊急事態宣言発令 全国的にコロナ感染が拡大しておりますが、長崎もそれに併せて感染が拡大していたので、そろそろかなと思っていたら、先日(8月19日)、長崎県内全域に県独自の緊急事態宣言が発令(8月19日から9月6日まで)されました。実に長崎市では今年3目となり、県内全域は初。ちなみに、「まん延防止等重点措置」の適用も視野に国との情報共有や協議を継続とのこと。 続きを読む
やる気を出すのではなく自分に対する動機付け もちろん、人による話だと思いますが、ある程度仕事を覚えて(慣れて)いくと、その先に待っているのはマンネリ(飽き)だと思います。会社でこなす業務など所詮は、ルーティン化されているわけですから、マンネリになってしまうのは当然と言えば当然なのかなと思います。 続きを読む
会社の不平不満を口にしてしまうのはどんな人? 「嫌われる勇気」を読んで以来、自分にとって「変えられるもの」と「変えられないもの」を見極め、自分が変えることの出来る物事を変える勇気を持つように、そして、自分が変えることが出来ない物事は受け入れるようにと務めてきたきました(出来ているかは別として)。これこそ、頭では理解出来るのですが、いざそのような状況に置かれたときに実践できるかは、日頃からの意識の連続と自らに言いきかせなければ出来るようなことではありません。 続きを読む
どこまでいっても商品の質 美容室によっては、とくに店販を置かないというところもあります。背景としては、美容室専売品と謳っていたものでもいつの間にか一般市場(ドラッグストア等)に出回り、しかも美容室よりも低価格で売られていることが考えられます。ドラッグストアなどで安売りされている商品を美容室もわざわざ労力をかけて推奨しようという気にはならないのは至極当然だと思います。 続きを読む
営業における秘密の知恵 営業を相手にかけていく上でセールストークにいかに持ち込むかが(とくに新規客では)非常に重要なポイントとなります。相手が話を”聴く状態”にないときにいくらセールストークを展開しても相手の心に届くことはありません。 続きを読む
立場によって見え方も捉え方も違う 昨年から営業マンの指導を任されるようになりました。指導されていた自分がいつの間にか他人を指導するようになり、指導するようになってから指導する側の人間の気持ちがなんとなく分かるようになりました。営業は、「他人の立場になってものを考えることからはじまる」といいますが、実際には他人の考えることなど分かるはずもありません。 続きを読む
美容室なくして美容室専売品は成り立たない 美容室専売日を謳っている大手美容メーカーが昨年から今年にかけて、一般消費者が美容室専売品をオンラインで購入できるB to Cの自社ECサイトを展開しています。美容室個別のECサイト構築を促すのではなく、大元であるメーカーがECサイトを構築し、契約する美容室はそのサイトを来店客に紹介し、そこで購入したならば、紹介した美容室にはちゃんと利益が還元される仕組みとなっています。 続きを読む
クレームを峻別する 営業は、売って終わりではなく、売ってからホントの営業が始まると思います。売っているものが、モノであるかサービスであるかで若干の違いはあるもののアフタフォローが非常に重要です。アフタフォローの善し悪しが、その後リピートしてくれるかどうかを左右するのだろうと思います。 続きを読む
美容室専売品とECサイトと薬機法 うちの会社は、創業以来美容室専売品に拘ってきたある美容メーカーなんですが、他社メーカーも美容室専売品に拘るところもあれば、一般にも出しているところもあって、まあ、それはそれでその会社の方針ですから外野がとやかくいうのはどうなのかなと。 続きを読む
他人事ではない薬機法の新たな課徴金制度 薬機法の一部改正により、2021年8月1日から新たに課徴金制度が加わることとなりました。新設される課徴金制度では、虚偽・誇大広告を行った企業などに対し、課徴金対象期間中における該当商品売上高の4.5%を課徴金として納付することを命じることが決定しています。 続きを読む
その人の習慣をどこで見るか 相手の時間を奪うということで電話が敬遠されているらしい。確かに、連絡手段、情報伝達手段としてメールやSNSを利用できます。メールやSNSはリアルタイムで対応する必要がなく自分の都合で返事、返信をすることができます。ただ、一方で返事や返信が早いか遅いかという問題もあるようで。 続きを読む
毛髪や頭皮のホームケアに関して思うこと 美容師でもない私がいうのもなんですが、私も美容メーカーで美容室に美容材料を卸す身としては、街ですれ違う男女問わずですが、ついつい頭、つまり髪の毛に目がいってしまいます。パーマをかけている人もいれば、髪を染めている人もいて、やはり気になるのは、毛髪の状態です。 続きを読む
理美容への支出がコロナ前にほぼ回復は本当か!? 新型コロナウイルス感染症対策として、現在も「緊急事態宣言」「まん延防止等重点措置」が一部地域で適用されています。それ以外にも県独自の対策が各地域で講じられています。コロナ流行がいわれ出したのが昨年の1月で、感染拡大防止策として4月には、1回目の緊急事態宣言が発令されました。そして、全面解除されたのが5月下旬のことでした。 続きを読む
リモートワーク出来るような仕事ではないので 長崎県下の感染段階が7月30日にステージ3に引き上げられたのも束の間、8月6日には、ステージ4に引き上げられ県下全域に「特別警戒警報」が発令されました。それに伴い、県内全域の飲食店などに明日から2週間(8月10日から8月23日まで)、営業時間を原則午後8時(酒類提供は同7時)までに短縮するよう要請が出されました。 続きを読む
タカラベルモント「BEAUTY CITY」開設 タカラベルモントは、消費者がサロン専売品をネットで買える「ビューティシティ」を開設。予定では、今年の10月にオープンするとのこと。ちなみに、一般消費者がサロン専売品をオンラインで購入できるB to CのECサイトについては、昨年6月1日よりミルボンが「milbon:iD」を展開しています。 続きを読む
物語の内容ではなく物語の価値を問われるのがセールストーク 営業は、消費者の心(心理)、市場の動きを的確に捉えることに始まります。そして、人を動かす力が最も重要ではないかと私は思います。何故ならば、どんなに商品が優れていても、時代のニーズに合っていても、人を動かさなければその商品は出ていかないからです。 続きを読む
ダメになってもダメだしダメにさせてもダメ 現在、働き方改革やコロナ禍で、職場の環境は大きく変化しているそうです。うちの会社では、そこに後継者の問題も重なっており、いい意味で会社が新しく生まれ変わろうとしています。もちろん、それに伴い、その変化に上手く対応しきれていない、というよりは変化の自覚すらない社員の存在も明らかになりつつあります。 続きを読む
私が「集客と失客」以上に気をつけていること 美容室の集客といえば、ホットペッパービューティーが定番のような気もするのですが、この場合、新規の集客がメインであり、初回来店時のクーポンや割引が目当てのお客なので、その中でどの程度のお客が2回目の来店に繋がるかはかなり微妙なところかと思う次第です。 続きを読む
外国人美容師 東京特区で最大5年間の就労が認められることに 美容師になるには国家資格が必要です。今後、この資格の扱いがどのように変わってくるかは分かりませんが、昨年12月23日のエントリー「国家戦略特区で外国人美容師解禁へ」で取り上げたように、特区限定で外国人美容師が解禁されることになりました。 続きを読む
技術の安売りの流行ではなく定番化!? コロナ禍以前より美容業界では、増加する店舗数に反比例して総売上は減少傾向にありました。日本の経済状況の影響もあるかもしれませんが、美容室の場合は、カット専門店、そしてヘアカラー専門店が登場してから本格的に技術の安売りが完全に定番化しているようにも思います。 続きを読む
久しぶりのパーマに関する勉強会を終えて 7月27日のエントリー「久しぶりのパーマに関する勉強会に向けて」では、パーマに関する理論と考え方中心の勉強会を行うことに触れて、その経緯のようなものを書きました。そして、先日、無事にその勉強会が終了しましたので、今回はそこでの気づきやらを書いてみようと思います。 続きを読む