令和3年 治にいて乱を忘れず


本日は大晦日。大晦日のブログタイトルは、2018年から「治にいて乱を忘れず」であり、自戒を込めたものです。100年に一度といわれるウイルスに襲われた昨年。今年も結果的には、コロナに終始した一年となったのではないでしょうか。とはいえ、この一年、よかったことはよかった、悪かったことは悪かった、としっかり反省して令和4年(2022年)を迎えたいものです。

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餅は餅屋


白髪染めやヘアカラーをしている女性はよく見かけるものの、明らかにパーマと分かるパーマをかけている女性をあまり見かけなくなりました。それに比例するように美容室に訪問しても圧倒的にカラー剤の塗布に出くわす機会が多いわけですが、ワインディングとなるとホント少なくなったように思います。あくまでも体感ですが。

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進化ではなく変化のために試行錯誤


今年もなんやかんやでコロナに終始した一年となりました。昨年からのコロナ禍を俯瞰的に捉えると、大規模な想定外の変化(環境の変化)に対するストレステストが実施されたように思います。そうなると、変化した環境に有利な形質(企業でも個人でも)は存続し、そうでない形質は消える、ということになります。

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営業のメリットを享受するために


営業のメリットは、物を売って売り上げを上げるというだけではありません。顧客と直接接点を持つことができるため、顧客やユーザーが自社製品に対してどんな感想を持ち、どの部分に不満を感じているのかといった反応がダイレクトに返ってくる、についても大きなメリットであることは間違いありません。

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余計なお世話と知りつつ


コロナによって影響を受けている事業者に対して、政府の新たな給付制度「事業復活支援金」があることを知りませんでした。どうやら「月次支援金」の終了に伴って、次はこの事業復活支援金のようです。

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令和3年度の美容学校入学者数が増加


オミクロン株の市中感染が確認されるなど、まだまだ収まりそうにない新型コロナウイルス。今年も昨年同様、コロナに振り回された一年だったように思います。今年も残すところ数日となり、先週から今週にかけて美容室に限っては慌ただしさを感じる12月でありますが、コロナなのかそれとも別の何かなのかは分かりませんが、年々12月感は薄らいでいるように感じます。

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2021年の美容室の市場規模を見て


ホットペッパービューティーアカデミー「数字で見る美容業界」において、今年の市場規模データが更新されました。美容業界全体では、2兆4,786億円となり前年比マイナス9.0%となり、ヘア(美容室)は、1兆2,913億円となり前年比マイナス8.2%、理容は、2,875億円となり前年比マイナス4.8%とのこと。

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結果を出した後に出せなくなるのは?


前日のエントリーでは、営業マンとしての結果は「瞬間的な結果(成果)を上げたいのか」と「コンスタントに結果(成果)を残していくのか」の二つあって、後者は能力を身に付ける必要があり、そこには「時間がかかる」ということを書いてみました。

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営業における時間と無駄の関係


仕事で結果を出すには努力、というよりは能力を身に付ける必要があります。ただその能力ですが、何らかの能力を身に付けるには、兎にも角にも「時間」がかかるものです。私は営業マンですから、営業力を付けなければ結果はついてきません。

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治療から予防そして健康へ


日本人の平均寿命が延びたのは1950年代からで、戦後の経済成長とともに約30歳寿命が延びました。明治・大正時代(1890年~1920年)の死因のトップは肺炎。続いて、胃腸炎、結核となっていました。つまり、死因はいわゆる感染症であり、現在の医療であれば「治療」で解決できるものです。

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健康の価値はいっそう大きくなる


健康に関心をもつことは、人生100年時代ではとくに重要となります。長寿化時代といっても、誰もが当たり前に長生きするわけでもありません。寿命を延ばす要因としては、栄養状況の改善、医療テクノロジーの進歩、医療にお金を回すための経済力の向上なども挙げられます。

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アフターフォロー


一般的に、美容ディーラーの営業マンのアフターフォローといえば、不良品の交換、材料の急な不足分を配達する、商品知識、使い方等々、といったところではないかと思います。全ての営業マンのアフターフォローがそうであるとは思いませんが、まあ、大体がこんな感じなのかなと。

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大きな問題は小さな問題の積み重ね


営業では、「いかに相手の立場に立ち物事を考えるか」といわれます。そのためには、まず相手の話を徹底的に聞くこと。これらは、営業経験のある人ならば誰でも聞いたことがある話だとは思うのですが、実際に営業の現場で意識的に使えない人の方が圧倒的に多いはずです。

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飛び込むお店を選ぶな


営業のある側面ともいえるのが、色んな人間に合わせることが出来るか、があると思います。私の営業先は美容室ですから、新規飛び込みセールスでは、とにかくお店を選ばずに飛び込むように指導を受けておりました。つまりは、店を選ぶな、と。

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気持ちのいい取引(付き合い)を心がけたい


様々なモノやサービスを売る営業マンですが、売って終わりではなく売ってから本当の意味でお客との取引(付き合い)が始まるのが営業なんだろうと思います。お客にしてみれば、取引して(付き合って)良かったと思えるのは、その営業マンのアフターフォローの在り方次第ではないでしょうか。

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お互いが事前に知り得る時代の営業


飛び込み営業というスタイルが時代に合わないかどうかはさておき、今でも割と多くの職種で飛び込み営業は行われているのだろうと思います(あくまでも感覚値)。しかし、飛び込み営業における準備が変わっているのは事実かと思います。

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歯周病予防で全身を守るという意識


今年の5月、親知らずを抜いたことを切っ掛けに歯医者さんへ定期的に通うことにしました。幸いになことに虫歯はなかったのですが、私の耳に届いてくる歯に関する情報として、「とにかく歯のクリーニングは定期的に受けた方がよい」というものがありまして、このタイミングで定期的にクリーニングに通うことにしました。

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シャンプーで白髪染め!?


白髪染めにより白髪を「隠す」から、白髪を「ぼかす」「いかす」が、今の白髪染めのトレンドのようです。しかし、現実にはシンプルに白髪を隠すだけの白髪染めが大多数を占めるのではないでしょうか!?一方で、白髪染めに限らず広い意味でのヘアカラーでストレスを感じるのも事実。「退色が早い・黄ばむ」「髪がパサつく」「頭皮や肌のトラブル」といったものがそれに当たります。

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美術館みたいな「モスバーガー」に行ってみたいのですが


サードプレイスは、直訳すれば「第三の場所」という意味です。そこから転じて、ビジネスにおけるサードプレイスとは「家庭でも職場でもない過ごしやすい第三の場所」を意味します。家庭や職場では、ストレスを感じることもあり、生活をするだけで疲れてしまうことも少なくありません。

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余裕があるうちに


コロナ禍によって大小様々な影響を受けたとはいえ、私の周りの美容室は、なんとか営業を続けています。昨年の4月5月と比べると安定して営業は出来ているようにも感じます。なんやかんやでワクチン接種は、コロナ禍という状況をある程度落ち着かせる切っ掛けになったのだろうと私は思います。

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年数に比例して仕事が出来るとは限らない


営業という仕事に長く携わっているからといって営業ができるようになるわけではありません。営業に限らず、これはどんな仕事にでも当てはまることかもしれません。ところが、長くやっているというだけで(仕事が)出来ているような錯覚に陥ります。

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雑談も接客の一部


美容室選びで重視することのひとつに「接客態度」があるといわれています。お店の雰囲気からはじまり、美容師の態度、言葉使い、身なり、動作、体臭、口臭(コロナ禍で大夫救われているはず?)、表情といったものが接客態度に他なりません。

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クロージングしてから本当のクロージングが始まる


1つのことをいって、1回いって解る人もいれば、10回いっても解らない人もいます。円を描かせても、1回で綺麗に書ける人もいれば、10回書いても綺麗に書けない人もいます。1回で解るから良いとか、10回でも解らないから悪いということではなくて、人にはそれぞれ性格があり、それに合わせて接する事が大切だということです。

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受けた影響は地道に取り戻すしかない


ここ最近の長崎では、とびとびで新型コロナウイルス感染者の報告があります。テレビのオミクロン株関連の取り扱いとは裏腹に非常に落ち着いた感染状況となっているようです。美容室を営業で回っていてもコロナの話題など出ることもなくなり、というか訪問しても普通に接客しているので話すことなくお店を後にすることが多くなりました。

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どの地域でも一長一短は必ずある


総務省が発表した2020年10月実施の国勢調査の確定値によると、外国人を含む日本の総人口は1億2614万6099人となり、15年の前回調査に比べ94万8646人(0.7%)減少となりました。そして、わが街長崎ですが、長崎県人口は131万2317人で、15年より6万4870人(4.7%)減少しました。

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読書の成果が思わしくない原因


私自身、読書を好んでするタイプではなかったのですが、たまたま数年前に手にした本が非常に面白くて、それからというもの読書を欠かさなくなりました。読書の魅力を聞かれれば、シンプルに自分が知らないことが書かれてあるので好奇心を揺さぶられるから、と答えるでしょう。そして、世の中にはとてつもなく頭が良くて、面白い人がいるものだと感心してしまうからです。

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ゼロベーステクニックと目標の再設定


昨年から、コロナの影響もあって、うちの会社が長年(20年以上)やっていた美容室向けの講習会がストップしました。数年前から、私としては、惰性でやっている感じが拭えませんでした。しかしながら、「現状維持バイアス」とはよくいったもので、今までやってきた講習会だけに、そこに何の疑問も持たずに会社としてはダラダラと続けていたように思います。

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世界観を売る


川上徹也さんの「物を売るバカ2」の中で「エモ売り7」(感情を揺さぶる7つの売り方)というものがあります。その中のひとつに、『「世界観(Outlook on the world)」を売る』があります。ここでいう「世界観」とは、商品やサービスを売る際、その商品・店・会社・施設・従業員などが持っている統一感のある雰囲気・個性・デザイン・売り方などのことを指します。

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顧客の声を吸い上げる


私は営業マンですから、顧客と直接接点を持つことができます。顧客が自社商品に対してどんな感想を持ち、どの部分に不満を感じているのかといった反応がダイレクトに返ってきます。営業マンにとっては、モノを売って売り上げを上げることが正義ではありますが、一方では、顧客の声を吸い上げることも重要な役割です。

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ゼロという結果も結果


私は、かつての上司から「今の営業の結果は、3ヶ月前の自分の姿である」と事あるごとに言われていました。営業マンの今の姿を見れば、3ヶ月前の姿勢も分かり、そして3ヶ月後も大体わかるものだということです。ということで、先日、配置転換した営業マン(新人営業マンではない)から「まだ、3ヶ月しか経っていないから結果を出せるわけがない」と言われてしまいました。

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