「ハイッ!」という返事


言葉使いや返事の仕方は、ホントその人をよく表していると思います。「ハイッ!」の返事ひとつとってみても、その時の心の状態が如実に表れます。メラビアン法則ではないけれど、人間は言葉のやり取りをやっているようで、その言葉の奥にある感情のやり取りをしているのだと思います。

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営業マンに対するバックアップ


今年から私の会社に新しい社員が営業マンとして入社しました。複数の業界で営業を経験(実績もある?)しており即戦力として採用に踏み切りました。しかし、業界が違えば営業の色も変わり、つまり、会社からも顧客からも営業で求められるものが変わるということ。そして、会社の置かれている状況によっても営業マンに成果として欲しいものやら能力も変化するので、ひとくちに営業といっても様々だということです。

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読みたい本を読めばいいだけの話し


元々なのか何なのかよく分かりませんが、「やり方」にとらわれている人が多いような気がしています。物事を取り組むときに効果的な「やり方」があるという思い込みのようなものです。自分が折角費やした時間とお金が無駄にならないためにも、そして、何よりも損をしたくない、という強烈過ぎる思いが根底にはあるのではないかと思います。

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営業の本質を実行するには?


一つの職、例えば、営業としましょう。それだけをとっても様々な業務から成り立っています。よく語られるところの営業の本質というものがあります。それは、顧客のニーズの把握や提案力にあるとされています。しかし、実際には、その本質となる営業が出来ている営業マンは極々限られた存在なのかもしれません。

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質問出来ない人とは?


営業の現場で顧客に「どんな些細なことでも構わないので聞きたい(分からない)ことがあればいつでも遠慮なく何でも聞いて下さい」とお約束?として、言う場面なんかが営業マン(言わない人もいるでしょうけれど)にはあると思います。

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美容の技術料金の今後


美容でも理容でもそうですが、結局はヒトがやる仕事であり機械がやるものではないので、技術料金を安く設定し過ぎると自分たちの首を絞めることになります。一人の技術者が単位時間で生産(提供)できる量は限りがあります。

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こんなことがあるんだの連続


今年は早々から、「第6波」といわれた「オミクロン株」の感染者急増を受けて、まん延防止等重点措置がほぼ全国的に適用されました。全ての地域で解除されたのが3月21日?のことでした。この約3ヶ月は、2020年、2021年に経験した緊急事態宣言、まん延防止等重点措置以上に美容室にとっては過酷な状況であったように思います(もちろん全ての美容室がってわけではありませんが)。

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便利なツールに翻弄されないようにしたいものだが


よくよく考えると複数ある店舗の中から、何故かその店舗を選んでいるのは不思議なものです。長崎市には楽器店が数店舗しかなく、実際には、3店舗といったところ。ギター好きの私からすれば2店舗となって、もはやどちらに行くかみたいな感じになります。で、どちらに行っているかというと、どちらも行っています。

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仕事は動くのではなくあくまでも働くということ


メラビアン法則ではありませんが、言葉で伝わることよりもその人の放つ諸々のモノ(雰囲気)が相手に伝わっていきます。最近よく考えているのが、「この人、一体何を考えているのかよくわからない」という人は、意外な程?「何も考えていない」説です。

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習慣を見直すタイミング


新しい物事に取り組むとき、上手くいくこともあれば上手くいかないこともあります。営業(営業マン)の場合、モノ・サービスを売るという本質は確かにどの業界であってもそこは変わりませんが、とはいえ、アプローチする相手は変わるので(もちろん人という部分は変わりませんが)、業界が変わったときには、上手くいく上手くいかないは普通に起こるわけです。

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プレゼンを人がやる意味


先日、社内でプレゼンというか美容室向けの勉強会?説明会?のようなものの練習をしました。もちろん、やったのは私ではなく面倒を見ている営業マンです。以前のエントリーでも書きましたが、プレゼンは、実はやる前から既に勝負はついているケースが殆どだということです。

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顧客の声をきちっと吟味する


私の会社では、コロナ前(こんな表現はしたくはないのですが)、美容室向けの有料講習会を開催していました。今では何かと面倒くさい?一ヵ所(三密)に人を集めてというやつです。そこで私なりに、いつも面白いなぁと感じていた現象がありました。それは、開催場所から離れた人ほどちゃんと参加して遅刻もしない、ということでした。

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美容室の利用率について思うこと


美容室経営者ではない私がいうのもなんですが、来店サイクルの長期化は美容室にとっては厄介な課題であり、当然ながら短期化したいところでしょう。あの手この手を駆使して美容室は取り組んでいるようですが、実際のところ苦戦している感じしか伝わってきません。

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好きな仕事で生きていける美容室


全国に25万軒以上存在する美容室ですが、現状としては増加する店舗数とは反比例して美容室全体の総売り上げが数年前(2008年?)から微減傾向にあります。減り続けるパイを増加する店舗で奪い合っているわけです。日本経済云々を取り敢えず脇に置いておくと、美容業界では技術の安売りが流行から定番化しているという背景も見逃せないところだと思います。

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変化を見逃さない


営業のことしか分からないのですが、成果を出そうと取り組めば時間の経過とともに最初の頃とは営業に対する中身と形は徐々に変わっていくものです。多分。成果を出すつもりが無い営業マンなどいないとは思いますが、それでもこれだけ営業マンが存在して、中々成果を出せずに悶々としている営業マンも沢山いるわけです。

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気配りとお節介


気配りという言葉がありますが、これは実際にやるとなると簡単ではありません。何故なら、相手がいるからです。つまり、こちらが気配りと思っていても相手がそれをどのように感じるかで出てくる答えは、気配りとなるのか、それとも単なるお節介になるのか。

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欲しい答えは決まっている!?


営業は、人付き合いによって関係性を築いていくものです。築いていくには顧客とのコミュニケーションは欠かせません。コミュニケーション、お互いに考えていることを伝え、理解を得ることであり、認識を共有すること、つまり意思疎通ということ。

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誰も得をしない値上げ!?


私の会社の商品に関しても昨今のコストプッシュ型インフレ?により値上げに踏み切ったわけですが、その流れは私の会社に限らず全ての業種に波及していく問題なわけです。当然、私の会社の商品を購入してくれている取引先である美容室も技術料金を値上げする話しになるわけでございまして。

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美容の技術における適材適所


美容室で取り扱う美容商材ですが、間違いなく年々進歩していると思います。各美容メーカーもこぞって日夜新商品の研究開発に取り組んでいることでしょう。しかしながら、現実には、傷まないパーマ液、傷まないカラー剤などありません。どんなに優れた美容商材であってもその扱い方を間違えれば毛髪を傷めることになります。

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緊張をほぐしたからリピートに繋がる?


営業でよく語られる「ザイオンス効果」というものがあります。ザイオンス効果とは、同じ人や物に接する回数が増えるほど、その対象に対して好印象を持つようになる効果のこと。これは、単純接触効果ともいうようです。

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営業マンが営業マンに営業をかける


私自身が営業の仕事をやっているものですから、ついついネット記事でも営業マンや営業関連のものをチェックしがちです。参考になるものから参考にならない?ものまで多岐にわたり、どちらかといえば成功事例が多く扱われているようです。

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自分の都合で通いたいのが美容室なのでは?


店舗ビジネスでは、「集客と失客の問題」が常につきまといます。厄介なのがこの問題には答えはないということです。なので問題を常に解き続ける姿勢が最も大切だと思います。美容室場合、そこに複雑に絡みあうのが「来店サイクルの問題」だったりします。以前、ヘアカラー専門店の平均来店サイクルが一ヶ月半だと聞いて結構衝撃を受けたのを覚えています。

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2021年度「理美容業務用化粧品市場」は?


「ホットペッパービューティーアカデミー」による「数字で見る美容業界」によれば、2021年の美容室の市場規模は1兆2913億円、理容室は2875億円とのこと。理美容室を合わせると1兆5788億円となります。この数字を踏まえて以下の記事をどうぞ。

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相手が豹変しても落ち着いていられるようにするには


美容室と一括りにいっても結局は人がやっているので、営業マンとして美容室と付き合うということは、そこで働く人(オーナーを含めてすべてのスタッフ)と付き合っていく必要があります。当然ながら、人には性格というものがあって実際に接していくのはその性格だったりします。

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私が営業を続けられた理由~それはたまたま


同じ営業であっても、メーカーの営業マンとディーラーの営業マンでは、やはり違うのでしょうかね?売るモノが変わるだけで、営業という仕事はどの業界でも通用するのかな?とは思いますが、私は美容メーカーの営業マンですが、他の業界やらディーラーで営業としてやっていける自信は全くございません。

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曖昧なものほど問題を明確に


ひとつの「職」をとっても実際には、いくつもの「業務」で構成されています。営業という職も当然ながらそのひとつであり多種多様な業務に分類できるわけです。営業のすべての業務がすぐにでも機械に代替されるものかといえばそうではなくて、出来る業務もあれば出来ない業務がある、というのがホントのところでしょう。

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上手くいかないのは何かに邪魔をされている?


営業マンでも美容室でも、いろんな段階にいるはずです。その段階に応じての仕事の在り方というか、求められる成果というものが必ずあります。新人営業マンなのか10年目の営業マンなのかでは、仕事の在り方も求められる成果も違うはずで、美容室にしても全く同様なことがいえます。

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令和4年からの原点回帰を改めて思う今日この頃


シャンプーひとつとっても物凄い数の種類があり、そこには各メーカーの思いもあってどれも甲乙つけがたいものばかりだと思います。どのメーカーも自社の商品が最高だと思っているはずですから。多分。今、この瞬間も新しい商品が誕生しては、美容室に投入されています。

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営業マンの「下手な鉄砲も数打ちゃ当たる」は成立するのか?


「下手な鉄砲も数打ちゃ当たる」という、ことわざ?ってありますよね。意味は、「下手でも、数多くやっているうちにはまぐれで成功することもある」ということらしい。一方で、ネットには以下のような解説も。
『下手でも回数を重ねるうちにいつか成功するという肯定的な意味合いで使われる場合もありますが、あれほど多く繰り返せば誰だってうまくいくと、下手さ加減を冷笑したり、皮肉る場合もあります。』

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人間は共感する生き物


営業マンの方で「顧客に寄り添う」というスタイルを打ち出している方はいるでしょうか?なんともフワッとした感じで一体何を言いたいのかよく分からないスタイルなのですが、何をもって寄り添うとするのでしょうかね?

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