顕在化しているニーズはおさえているか? 一般的に、(美容室における)カウンセリングは相手とコミュニケーションをとる、相手の要望を聞くため、とされています。そして、カウンセリングにより相手の(潜在)ニーズを引き出すことが最も重要であることは言うまでもありません。つまり、潜在ニーズをいかに顕在化させるかということです。 続きを読む
思考を止めない、とはいうものの 自分の調子が上がっているときは「他人のことなど気にしない」というスタンスは取りやすいでしょうけれど、調子が中々上がらないと一転して「他人のことが気になる」ものです。美容室を営業で回ると、そのような心理を読み取れて面白さすら感じてしまいます。 続きを読む
上手く話せないと悩む前に 美容師さんの中には「接客が苦手」という人は意外?と多いように思います。推しの技術メニューやら店販を上手くお客さんに勧めたいものの、どのように話したらいいか分からず苦手意識を持つ方は結構多いような印象もあります(もちろん個人的に)。そして、話をしたとして相手からどのように思われるかを気にするあまり何も話すことが出来なくなるケースもあるようです。 続きを読む
営業は対面かオンラインか? 一部の大手美容ディーラーでは、コロナを切っ掛けに無駄な?訪問を極力避けているようです。電話受注からの商品配達、新商品の案内、集金といった、かつては美容ディーラー営業マンの代表的な業務内容もネット注文からの送り、SNS、LINE、メールでのやり取り、振込が定着しているようです。 続きを読む
白髪染めどこでやるか問題 当ブログでは何度となく取り上げてきた「白髪染めを美容室でするか自宅でするか」というもの。ここに関しては、定期的にあらゆるところが条件を若干変えながら調査なりアンケートを実施しているのでその結果をその都度取り上げてまいりました。ということで今回も「白髪染めどこでやるか問題」を取り上げてみました。 続きを読む
出張自体は単なる手段 相変わらずのコロナですが、最近の感染者急増を受けて行動制限がだされるんでしょうかね?いずれにしても私の場合は、美容室への訪問、臨店(勉強会?)、そして、他県への定期的な出張、コロナ云々に関わらず働き方はとくに変わることはありませんでした。むしろ出張は増えました。 続きを読む
営業に男も女もないかもしれませんが かれこれ20年以上営業マンとして仕事をしてきた私ですが、営業職として働いてきて「よかった」と感じるか、と改めて問われると「よかった」と即答できないというなんとも微妙な感じが私にはあります。ならば、「悪かったのか」と問われれば、「悪かった」とも言えない。月並みではありますが、「まあまあだった」といったところです。 続きを読む
自分が働く会社にあるのは不安なのか不満なのか いわゆる働き方改革によって、私の会社もちゃんとした?休みがとれるようになりました(会社としての休みが増えました)。団塊ジュニア世代である私は、どちらかというと休みを返上して仕事をするのが当たり前という考え方だったように思います。そして、給料をもらうために働く、つまり、給料がモチベーションに繋がるような働き方とでもいうのでしょうか!? 続きを読む
週休3日制で考えたこと 私の肌感覚でしかありませんが、コロナによって美容室も閉店時間が早くなったように思います。当日の予約次第によっては何時であろうと早仕舞いするといった感じ。毎週、月曜日のみの休日から、第三火曜日、第一日曜日といった追加の休みをとるところが増えてきたように思います。 続きを読む
臼杵市で#石仏パーマ いつの間にか美容室は、カット&カラー専門店となっているわけですが、かつてはパーマ屋とも呼ばれていた美容室。その美容室でパーマをかける人は年々減少しているようです。最近では、メンズパーマが密かに流行しているという話を聞きますが、確かに“密かに”といったところです(つまりは流行とは程遠い)。以前からもそうでしたが、理美容室発信の流行は中々出てこないものです。残念ながら・・・ 続きを読む
働きすぎなのか老いなのか? 平均寿命から健康寿命が意識されるようになってから久しいですが、病気になってから改めて気づかされるのが健康であることの大切さと有難さであります。私も何かと仕事上ではありますが予定に追われる日々を送っております。しかし、それもこれも健康であることが前提なので日々の体調管理には気を付けている”つもり”ではあります。 続きを読む
改めて2021年の美容系サロンの市場規模 2022年7月9日のエントリー「理美容室の市場規模は緩やかに縮小」において、2021年の理美容室の市場規模について取り上げたのですが、その際に紹介した記事が更新?されたようなので、再度ここに取り上げてみようと思います。 続きを読む
ありもしない勉強法!? いわゆる成功者の「私はこうやって成功した、あなたにも出来るはず」的な本が害悪でしかないと思っている私です。成功が目的となっている時点でちょっとおかしくないか?と疑問に感じて欲しいものです。そして、ありもしない方法論が世の中には溢れているように思います。物事に取り組む際に何につけてもノウハウ。その代表的なものが勉強なんだろうと。 続きを読む
営業で相手に意見が通るには? 当ブログで度々書いている、『営業という仕事の本質は、あくまでも顧客ニーズの把握や提案力にある』というもの。この本質をいかに現場で実践というか実行するというか、そこには前提みたいなものがあると私は考えております。まずは、把握、提案とありますが、それが出来るには出来るだけの体力というか知識とか経験が必要となります。 続きを読む
コトの是非より見直しが大事 グレッグ・マキューン「エフォートレス思考 努力を最小化して成果を最大化する」において「不信のコストを削減する」とあります。ざっと説明すると、どういう人を雇ってどのように仕事を進めていけばいいのか、みたいなことがそこには書かれています。で、肝となるのが「信頼(TRUST)」ということらしく。 続きを読む
私が思う仕事でのストレス改善法 「ストレス社会」と呼ばれる現代。言うまでもなく、ストレスがメンタルに負荷を与えており、それによって身も心もボロボロになることもあり得るわけです。ただ、メンタル負荷といっても良いものと悪いものがあるようで、人間関係の不満や人生への不安などが頭のなかで繰り返される慢性的なメンタル負荷、つまり、ストレス(精神的な苦痛)は悪いものであり、誰もが避けたいところでしょう。 続きを読む
国の違いは同じ美容室でも何が違う? 日本で美容師になるには、定められたカリキュラムを修了し筆記試験と実技試験をクリアして、国家資格である美容師免許を必ず取得しなければなりません。では、美容師免許は世界共通の資格なのでしょうか?当然ながら、それぞれの国で免許の基準は異なります。但し、美容師として働くために免許が必要な国ばかりではないようです。 続きを読む
私が考えるプレゼンテーションで大事なこと 山口周さんの「外資系コンサルが教えるプロジェクトマネジメント」の「おわりに」の中でビジネスマンとして身につけるべきスキルとして3つのスキルを紹介しています。1つ目は「その会社で評価されるスキル」、2つ目は「その業界で評価されるスキル」、そして、3つ目が「どの業界であっても評価されるスキル」となっております。 続きを読む
美容系消費の回復は出遅れているらしい 長崎県は8日、新型コロナウイルス感染症の佐世保県北医療圏の病床使用率が増加傾向にあるとして、感染の広がりを6段階で示すレベルを佐世保市のみ「1」(注意報)から「2-Ⅰ」(警戒警報)に同日付で引き上げると発表。県全体では「1」を維持。 続きを読む
仕事の向き不向きを考えてみる 仕事のためにビジネス書をよく読むようにしていました。しかし、ある時期から、そこまで読むことがなくなりました。その代わり、私が取り扱う商品に関するような、化学、生物学などといった科学全般に関わるような本を読むようになり、むしろそちらを読んでからの方が仕事では絡むようになったように思います。 続きを読む
理美容室の市場規模は緩やかに縮小 現状として、美容室は全国に25万軒以上あるといわれています。しかも、年々増加しているようです。一方で、理容室は減少傾向にあるものの理美容室を合わせても増加傾向にあるようです。ただ、それとは反比例して、とくに美容室は市場規模が2008年前後より減少傾向に転じております。 続きを読む
誰でも分かることは誰もやらない 成功パターン(方法論など)の再現性は、かなり微妙なところだと思うのですが、一方で失敗の再現性については高いのではないでしょうかね!?「こうすれば必ず失敗する」という類のもの。なので「こうすれば上手くいく」を追うことよりも「こうすれば必ず失敗する」を一つ一つ丁寧に消していく方が、成功する確率は上がるのではないでしょうか? 続きを読む
価値で選んでいるようで結局は価格で選んでいる!? コロナ以前から美容室における利用者の「来店サイクルの長期化」は、解決すべき課題となっておりましたが、私たちがコロナを経験したことにより若干ではありますが更に来店サイクルは長期化しているようです。そして、自粛要請が威力をもっていた時期には、一時的ではありますが自宅で毛染めする人も増えたことでしょう。 続きを読む
予約サイトか近所付き合いか? 先日、ある美容室オーナーが「隣に歯医者さんが出来たんで今度から通うようにしました」とのこと。以前より別の歯医者さんには通っていたようですが、近所付き合いを踏まえて通うことにしたらしく、意外とこのような付き合いをやっている方っていそうでいないような感じがしております。 続きを読む
兎にも角にもアップデート 最近、仕事で自分だけが「飽きている」状態をなんとか突破する、ことばかり考えています。美容室専売品を取り扱う私の会社ですが、全国 (長崎だけでも) にある美容室に少しでも広く自社商品を知ってもらいたいわけです。ただ、だからといって新商品を投入することだけが知ってもらうことなのでしょうか?もちろんそうではありませんよね!? 続きを読む
そりゃそうだよねっと思った話 白髪になるのは、色素細胞の働きが低下することによりメラニン色素(ユウメラニン)の産生能力が低下していくためとされています。ちなみにメラニン色素は、色素細胞の中でアミノ酸の一種であるチロシンを出発して酸化・重合を経て形成されます。メラニン色素の原料となるチロシンですが、チーズや大豆に多く含まれています。 続きを読む
老化と健康と美容~予防意識 最近ようやく細胞老化と老化細胞の区別がつくようになった私です。老化細胞が、様々なかたちで人の見た目や臓器を老化させているらしく、皮膚のシワもそのひとつだとか。ただ、老化細胞と関係の低い(ちゃんと証明できていない)であろう老化現象もあるらしく、その代表的なものが薄毛と白髪になるそうです。 続きを読む
美容室は「社会生活の維持に必要な施設」の意味するところ コロナ禍でいわれた「美容室は社会生活の維持に必要な施設」というのは今更ながら言い得て妙だなぁと思っている私です。周知の事実でありますが、美容室は市場規模が縮小しているとは反比例してその店舗数は増加傾向にあります。 続きを読む
顧客の把握に必要な力とは? 営業という仕事の本質は、事務ではなく、あくまで顧客ニーズの把握や提案力にある、という話はよく聞くところでありますが、これを現場で実践しようとすればかなりの難易度であります。少なくとも私にとってはですが・・・ 続きを読む