知識は随時更新されているもの


「何を言うかよりも誰が言うか」とはよくいったもので、何の内容よりも誰を優先してしまうもの。たとえその何が間違っていたとしても誰自体に社会的信用?のようなものがあれば簡単に受け入れてしまうものです。何かしらの専門家の肩書があれば、何を話したとしてもそれとなく聞こえてしまうから不思議なものです。もちろん、私だけかもしれませんが。

続きを読む

知っているからといって使えるわけではない!?


フラストレーション (frustration)。精神分析学の用語。「欲求不満」、「欲求阻止」、「要求不満」、「要求阻止」などと訳され、欲求を阻止するような環境状況をさしたり、そのような状況に置かれた個人の内的状態や、その結果として表出される反応をさしたりする包括的な言葉。

続きを読む

何予防のマスク着用


相変わらず?マスク着用率の高い日本ですが、たまにテレビのニュース映像で海外(アメリカ?イギリス?フランス?)が映ると殆どがマスクを着用していない。なんとも羨ましい限りです。いつになったらマスクを外せるようになるのやら?

続きを読む

理容室の利用状況


数年前の調査によれば、長崎市内の理容室の店舗数は、500店舗前後だったような(ちなみに美容室は900店舗以上)!?長崎市内には今では美容学校がひとつしかありません。ということで理容学校がありません。長崎市内で理容師を目指すとなると少なくとも市外で取得しなければなりません。

続きを読む

シャンプーとトリートメントにいくら使う?


私が今も働いている会社(美容室専売品美容メーカー)に入社して以来、自社商品を愛用?しています。入社する前、シャンプー(洗えて安いモノ)は使っておりましたが、リンスやトリートメントの存在は知っているもののそれが一体何なのかすらも知りませんでした。

続きを読む

昭和のオヤジが元気過ぎる問題


「社長の高齢化」と「事業継承」の問題にどっぷりハマっている私の会社ですが、それ自体は別に珍しいことでもなんでもなく、日本企業の99.7%は中小企業であり、その多くがその問題を抱えていると言われています。私の会社でも2年以上前から後継者がいるにも関わらず未だに事業継承が出来ておりません。

続きを読む

独立・起業を全く考えたことがない私


今の会社に入社して以来(20年以上経過)、多少なりとも美容師さんの独立に携わってきました。以前からも当ブログで書いておりますが、あくまでも私の主観ですが美容師さんの正義は「独立」であって、サラリーマンの正義は「出世」だと思っております。正義とは書きましたが、「目指すもの」といっていいかもしれません。

続きを読む

美容の技術と絡んでこその美容メーカー


ヘアスタイリング剤としてヘアオイルを使っている人も多いかと思います(ワックス使っている人はいるのかな?)。果たして、それはどのような経緯で、どこで購入したものなのでしょうかね?当たり前ですが、美容室でもヘアオイルが売れているところもあれば売れていないところもあるでしょうし。

続きを読む

賃上げに何を思う


2022年10月から引き上げられる最低賃金。長崎県の最低賃金は821円→853円(32円アップ)となります。アップは嬉しいものの現実には、地域別に見れば最下位(10県が同じ賃金)であります。そんな地域格差がありながらも企業経営においては言い訳の材料とはなり得ないようです。

続きを読む

敬老の日


平均寿命の上昇には、健康、栄養、医療、教育、テクノロジー、衛生、所得といった多分野における状況の改善が関係している。どの要因の影響がもっとも大きいかについて、人口学者の見方は一様ではないが、専門家の共通認識に最も近いのはサミュエル・プレストンの研究だろう。

続きを読む

助け合いといいながら自己責任


台風といえば九州のイメージでしたが、最近は全国的に台風が来るようになっています。長崎在住の私からすると平成3年(1991年)の台風19号の被害が大きかったことを今でも覚えております。長崎市内は屋根瓦が飛んでしまいあちこちで応急処置としてブルーシートで覆っていた風景を思い出します。

続きを読む

20年かかってやっと分かったこと


営業マンは数字を出してナンボですが、売上げを上げることだけが仕事ではありません。売ったならば必ず回収しなければなりません。私はかつての上司から売上を上げることは当然として、それ以上に回収について徹底的に指導を受けていました。

続きを読む

営業マンにスポットが当たるのはいいのですが


今では殆ど読まなくなりましたが営業マンとして働きだした頃は、営業関連の本はよく読んでいました。そして、当時は会社でも営業マン向けの社員教育もありました。営業とは何か?みたいな感じのものからセールストークを現場でどのように使っていくかというものまで。

続きを読む

何かを変えるときはちゃんと考えた方がいい!?


そろそろ来店するはずのお客さんから予約が入らない、そろそろリピートがくるはずの顧客から注文が入らない、そんな状況に陥っている美容室や美容系の営業マンは多いのではないでしょうか!?そんな悶々とした状況を毎度経験するにも関わらず、(私だけかもしれませんが)それを解決しようとは中々思わないものです。

続きを読む

最近よく目にする「静かな退職」で思うこと


米国で「静かな退職(Quiet quitting)」と呼ばれる考え方が広がっている。実際に仕事を辞めるわけではなく、必要最低限の業務はこなすものの、仕事への熱意が低く会社への帰属意識も薄い会社員を指す。米調査会社ギャラップが6日公表した調査によると、こうした従業員の割合が半数以上を占めた。在宅勤務の広がりで、会社とのつながりが薄くなったことが背景にある。
米で広がる「静かな退職」労働者の半数、熱意低く』より

続きを読む

お節介も先回りも紙一重


仕事において人とコミュニケーションをとって協力しなければ、何の成果も生み出せないとは思うものの、とはいえ一方では、不要なコミュニケーションは取りたくないものです。コミュニケーションなんてものは、一歩間違えればお節介になり、しかし、先回りにもなる得るものです。

続きを読む

営業で独り相撲になっていないか?


営業に限ったことではないのかもしれませんが、仕事において人とコミュニケーションをとって協力しなければ、何の成果も生み出せません。営業では、いかに相手の立場で物事を想像できるか、なのでコミュニケーション能力は成果に影響することはいうまでもありません。

続きを読む

営業本来の仕事が出来る会社かどうか


コロナ禍との因果関係は定かではありませんが、美容ディーラーもその立ち位置が微妙になってきて、というかそこで働く営業マンはもっと微妙で、従来通りの仕事の在り方では生き残りは難しくなるだろうと思うのですが、そもそもその仕事を選択する人と選択し続ける人が一体どれだけいるのかということがむしろ問題だなぁと。

続きを読む

休憩忖度って何?


外回りの営業でいつのタイミングで休憩を取るかっていうのが未だによく分からない私です。というのも車移動が基本なので移動中は休憩のようなものです。顧客と会っている時間よりも圧倒的に移動時間の方が長いので。ところが、車を運転して移動するだけでも仕事をした気分になるのも営業の面白い?ところです。

続きを読む

続 働く側も働く場所を提供する側も抱える課題は同じ


前日のエントリー「働く側も働く場所を提供する側も抱える課題は同じ」で取り上げた「シェアサロン」ですが、そこでは働く側(美容師)と場所を提供する側の双方の立場についてアレコレと私なりに考えてみたのですが、本日はそこに取引業者について考えてみようと思います。

続きを読む

働く側も働く場所を提供する側も抱える課題は同じ


2020年3月22日のエントリー「独立支援型シェアサロン」は、そのタイトル通り独立支援型シェアサロンを取り上げました。美容業界でもシェアリングエコノミーの一環として、「シェアサロン」という言葉を耳にするようになりました。美容室の新たな形でもあり、美容師の新たな働き方でもあるのが「シェアサロン」です。

続きを読む

浮き沈みを今の会社で経験してきて


厚生労働省が6日発表した7月の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上)によると、物価上昇を加味した実質賃金は前年同月比1.3%減だった。4カ月連続のマイナス。減少幅は6月(確報値)より拡大しており、厚労省は「賃金の伸びは堅調だが、それ以上に物価が上昇している」と分析した。『実質賃金、4カ月連続減 マイナス幅が拡大、厚労省』より。

続きを読む

ちょっと考えれば分かりそうなものなのに


「N95マスク」はご存じでしょうか?
医療者が感染しない最大の防御策はN95マスクの装着といわれています。N95マスクは、「米国労働安全研究所(NIOSH)」のN95規格に合格した微粒子用の高機能マスク。N95規格とは、約0.075マイクロメートルの試験粒子径を95%以上ブロックできる規格のことです。

続きを読む

曖昧な質問は曖昧な答えで返す


美容室経営の取り組みとしてインスタを活用するところも多いかと思います。例えば、“白髪ぼかし”のカラーリングを広めるために写真や動画を投稿するなど。その結果、新規客獲得に繋がることなど既に日常茶飯事といったところでしょう。

続きを読む

外部要因の影響を最小限にとどめるためには?


先日、今月新規オープン予定の美容室オーナーと勉強会をスタートしました。有難いことに私の会社の商品を使って頂けるということで、まあ勉強会というよりは商品説明ってやつですね。数回に渡って今後実施していくわけですが、以前は「美容室の経営ってこんな感じにやっていくと上手くいくかもよ!?」みたいな勉強会もやっていたのですが、数年前から私の独断と偏見で封印しました。

続きを読む

ジョブ型雇用へ法改正が検討されているらしい


私にとっては、「働き方・生き方」が注目を浴びる令和時代となったのですが、そんな中で、コロナが襲ってきました。コロナが流行し、雇用形態として「ジョブ型雇用」「メンバーシップ型雇用」なる言葉を割と目にするようになりました。

続きを読む

いつの間にか変わっている職場環境に何を思う


2019年4月より大企業で残業規制が適用され(翌年4月より中小企業適用)、2020年4月より大企業で同一労働同一賃金が適用され、働き方改革関連の制度改正が進められました(最近では、「ジョブ型」への法改正が検討されているようですが)。雇う側からすると、雇うことで何かしらのインセンティブがあれば雇用を続けるのでしょうが、実際のところインセンティブどころかリスクばかり高くなっているような気がします。

続きを読む

正念場


今日から9月(早いなぁ)。私の会社では8月に自社商品の一部を値上げしました。今年の3月頃から社内で値上げの話がいよいよ本格化し(昨年から値上げの話は出ていた)、4月から顧客(美容室)の方々に事情説明を続け、8月に値上げを実施。意外?にも値上げ前の駆け込み需要が数ヶ月続き、一時の、そして、幻の売上好調をキープしたものの、10月からは更なるあらゆるものが値上げとなるので、私の会社としてまさに正念場が値上げ後(今月から)に訪れるわけであります。

続きを読む