続 最近読んだ本で面白かったのは?


個人的に最近読んだ本で面白かったものを前日のエントリーで取り上げました。スティーブン・ジョンソン「EXTRA LIFE なぜ100年で寿命が54歳も延びたのか」、デビッド・A・シンクレア「LIFESPAN(ライフスパン): 老いなき世界」、そして、吉森保「LIFE SCIENCE(ライフサイエンス) 」です。どれもこれも分厚い本でしたので大層読むのに時間がかかりましたが、それ以上に面白い本でした。

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最近読んだ本で面白かったのは?


本を意識的に読むようになり感じることは、本を読む人って少ないのかも?ということ。ポイントは、読むこと、がです。買う人は意外と多いような印象はあります。まあ、インテリでもインテリアでもほどよいアピール材料とはなるでしょうけれども、本は読まなければ意味がありません。

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美容師の接客についての意識調査から考えてみた


前日のエントリーでは、美容室における接客が単に会話だけに化けてしまっていて、折角の接客のメリットがお店や担当技術者に反映されていない(もちろん主観ですが)ようで非常にもったいないかなと。ということで、最近行われた美容室に関するアンケートがありましたので今回はそれを取り上げてみました。

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美容室でもったいないと感じること


営業のメリットは、何といっても物を売って売り上げを上げるということでしょう。しかも顧客と直接接点を持つことができるので、顧客やユーザーが自社商品に対してどんな感想を持ち、どの部分に不満を感じているのかといった反応もダイレクトに返ってきます。

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働かないおじさんなのか働かせられない会社なのか?


日本には、解雇規制があるので簡単に従業員を解雇できないわけですが、実際のところ会社では「使えない人材」をキチンと隅に追いやるし、居づらい環境を作って、希望退職する方向に持っていっています(私の会社でもその流れは見て取れる)。果たして今後、日本に「解雇規制緩和」は到来するのでしょうか?

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仕事が好きとか嫌いとか


仕事は、人生の殆どを費やすものです。なので、どうせなら自分が好きな仕事をしたい、と考えるのも理解できる話です。どんな職業を選択するか、それとも選択などせずに自分がやりたいことで起業する、という人もいるでしょう。私の場合、そもそも好きとか嫌いとかそんなことすらも考えず、なんとなく今の仕事をしてしまっている状況です。

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会社では他人からの刺激は期待できない!?


「ライフ・シフト」を読むと、『現在の選択が将来にどのような結果を生む可能性があるかをいま知っておく必要がある』とあるのですが、それが分かれば誰も苦労しないという冗談かな?と私には思えることが真剣に書かれてありました。とはいえ、その選択ですが、自身が従事している職が何であれ、どのような選択があるというのでしょうか?

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理容業の後継者状況を調査したところで何になるのやら?


コロナ禍となってもその勢いを落とすことなく店舗数増加となっている美容室。それは即ち、出店数が閉鎖・閉店・廃業数を上回っているということ。これとは逆転現象となっているのが理容室。理容室の場合、1990年代後半からその逆転現象が顕著となっているようです。理容室の減少の要因は、一般的に経営者の高齢化と後継者不足とされています。

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一括りに出来ない個人経営美容室


東京商工リサーチが9日発表した10月の全国企業倒産(負債額1千万円以上)は前年同月比13.5%増の596件と7カ月連続で増加した。新型コロナウイルス禍からの業績回復が進まず倒産するケースが増えた。ロシアのウクライナ侵攻を背景とした物価高も追い打ちをかけた。

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潔く値上げしといて良かったかも?


家庭で消費するモノやサービスの値動きをみる消費者物価指数。「値上げラッシュ」となった10月は天候による変動が大きい生鮮食品を除いた指数が去年の同じ月を3.6%上回りました。3.6%の上昇率は1982年2月以来、40年8か月ぶりの水準となります。食料品や電気代、ガス代などの値上がりが主な要因で物価の上昇が続いています。『10月の消費者物価指数3.6%上昇 上昇率は40年8か月ぶりの水準』より

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仕事に欠かせない緊張感をどう維持する?


営業担当の変更はよくある話ですが、その担当変更を嫌う顧客もいるのもまた事実。美容室のオーナーによっては、担当営業がコロコロ変わるのを毛嫌いする人も多いように思います(もちろん主観)。ただ、会社側からすると色々とリスク管理を考えてのことであり、やっぱり”定期的”な営業の担当変更は行うべき、というのが私の考えです。

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ホームカラーの脅威は今にはじまったことではない!?


コロナ禍となって外出自粛要請がまだ効力?をもっていた頃、当たり前ですが自宅で過ごすわけでありまして、そうなると定期的に通っていた美容室にも通わなくなり、伸びてきた髪の毛はなんとか我慢できても生えてくる白髪にはどうにも我慢ならなくて美容室で染めてもらったという人もいる一方で、初めてホームカラーを試した方もいたことでしょう。

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会社に求められるクレーム対応のルールづくり


営業マンにおいては、クレーム対応に頭を悩ませている人も多いかと思います。出てくるクレームは千差万別であり、その一つ一つに丁寧に対応しなければならないものの、そこには前提があって、クレームをちゃんと区別できているかということ。

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コロナの影響以外の影響にも目を向ける


最近、コロナ感染「第8波」を聞くようになってきました。一体どこまで数字が積み重なるのでしょうか?それはさておき、理美容室は「社会生活の維持に必要な施設」ということで2020年4月の緊急事態宣言下でも休業要請が出されることなく営業を継続できました。しかしながら、人の流れが止まっている状況で営業を継続したところでどうにもならず・・・

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手帳かスマホか


仕事のヤルベキ事やスケジュール管理をスマホではなく手帳のみでやっている私でございますが、何故、手帳なのかというとこれといった理由などなく、単純に慣れている、つまり、習慣といったもの。スマホに入力するよりも手書きが自由がきくというかなんというか。

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アンガーマネジメント


特にアンガーマネジメント(怒りの感情の自己管理)はとても重要です。私たちは常に他者と仕事をしていますから、文字通り常に仕事仲間に対して怒っています。同僚とはそもそも怒りの対象なのです。当然です。同僚とはそういうものなのです。ですから優れたマネジメントとは・・・ビジネス界に汎用的なマネジメント理論を提案させてください。

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仕事に対して能動的か受動的か


「希望が叶った後の感情を高く見積もりすぎた結果、大きな落胆を味わう」ことをインパクト・バイアスという。例えば、憧れの会社に入ったものの、時間が経つうちにもっと良い仕事があるのではないか?と思えてきた、とか。また、「現状を変えたほうがいいのにいまのままでいたいと思ってしまう」ことを現状維持バイアスという。こちらは、就職した会社が自分に合っていないのに、転職しても改善するとは限らない、などと考え、ダラダラと居座ってしまう、といったことがそれにあたります。

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振り返ると今の状況でもマシだったと思うかもしれないので


輸入物価の上昇によりあらゆるモノやサービスの値段が上がっていますが、それに伴い所得も増えれば何も問題はない?かもしれませんが、多くの方々は、可処分所得はそのままでしょうから、今までの消費の在り方、モノの使い方を改めるようになるのは至極当然の成り行きでありまして。

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企業のSNS運用について


SNSの登場以来、消費者と企業の関係は一変しました。テレビ、ラジオ、新聞、雑誌から消費者は、ただ向こうからこちらへ流れてくる情報を受け入れるだけだったものが、消費者側から能動的に情報を選択できるようになりました。消費者がSNS上でどの企業を選択(フォロー)するか。企業側もどこまで消費者と個別に付き合うのか。双方が自由な選択が用意されているのが現代であります。

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いわゆる「9割本」ってどうなの問題


佐々木圭一さんの「伝え方が9割」を数年前に読みました。この本の内容で今でも鮮明に印象に残っているのは「答えは相手の頭に存在する」というもの。相手に何かを伝えたいときには、相手の頭の中をどれだけ想像できるかってことなんでしょう。ちなみにこちらの本、世界累計250万部を記録する大ヒットとなっているようであります。素晴らしい。

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人の振り見て我が振り直せとはいうものの


ハラスメントには、「人を困らせる」「いやがらせ」という意味があるという。会社でもパワハラ、モラハラ、セクハラ、等々、特定の誰というのではなく会社で働く人間誰もがそういったハラスメントを受ける、そして、与える可能性があるということ。時代の流れといってしまえばそれまでですが、流石に団塊ジュニア世代の私としては、今でいうところのハラスメントゴリゴリで生きてきた身として正直なところ窮屈さを感じてしまいます。

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読書のコスパを気にしすぎでは?


読書の心構えみたいなもので「最初から最後まで全部読もうとしない」みたいなものを見かけるのですが、とはいえ、やはり折角買った以上は全部を読み切りたいとは思うもの。ところがその気持ちとは裏腹に積読だけが増えていくのでした。

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あまり見かけないグレイヘア


「人生100年時代」「この100年で寿命が倍増した」といったことを耳にする機会が多いのですが、これってよくよく考えると老化を意識することなく死んでいった人がそれだけ多かったわけで、逆に、ホント最近になって割と多くの人が老化をこれだけ意識するようになったのかなと思うわけであります。

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アップデートと苦言


薬事法が薬機法と変更となったのが2014年のこと。既に8年程経過しておりますが、それでも変更になったことすら知らない人も多いように感じております。一応、私は美容(化粧品)メーカーで働く身なので、こういったルール変更は取り敢えず押さえるようにはしております。

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ダメな職場は存在するかもしれないが


仕事が出来るとか出来ないとか。もちろん、仕事を行う人間の資質が大きく左右するだろうとは思いますが、それと同じように影響するのが職場環境かなと。職場環境が変わったことで成果を出せるようになった話なんかを聞いたりします。がしかし、たまたまでしょうが私の周りには殆ど存在しません。

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理美容室の薄毛対策について


老化現象(加齢現象ではなく)として薄毛や白髪をイメージする人も多いかと思いますが、実際のところそれらは一概に老化現象と断定できないところにありまして。若くても薄毛や白髪に悩む人がいるかと思えば、ある程度年齢がいっている割には、髪がフサフサで意外なほどに黒々としている人もいる。ただ、一つだけ確実にいえるのは誰も好き好んでは薄毛にも白髪にもなりたくないものです(もちろん例外はいるでしょうけれど)。

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営業マンにとっての車移動の時間とは


働き方改革というやつのおかげで私の会社もやっと週休二日制が導入されたわけですが、長らく週休一日あるかないかを20年近く過ごしていたためか導入当初は休みをどのように過ごしていいのか戸惑っていた記憶があります。今でもやってしまっているのですが、どうしても次週の仕事の準備をやってしまいます。

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ここまでくると逆に感心してしまった


私事で恐縮ですが、私、難聴といいますか、左耳がほぼ聞こえません。なので、私の左側に立たれたりして話をされると非常に聞き取りにくく、例えば、私が車の運転をしていて助手席側から話をされるとか。で、コロナ禍となりマスク着用で話をするのが普通となってしまって、更に聞き取りにくくなるという事態になっております。

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