言葉の意味と定義はちゃんと調べた方がいい


「自己肯定感」とは、自らの在り方を積極的に評価できる感情、自らの価値や存在意義を肯定できる感情などを意味する言葉。しかし、とくに定まった定義はない。「自己効力感」とは、自分がある状況において必要な行動をうまく遂行できると、自分の可能性を認知していること。カナダ人心理学者アルバート・バンデューラが提唱したとされる。

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タイパが悪い?営業における車移動


今さらですが、「タイパ(タイムパフォーマンス)」とは、費やされた時間に対するパフォーマンス、つまり能力や効果などの大きさを指すもの。例えば、より少ない時間で大きな効果を得た場合に「タイパが良い」などと表現する。Z世代(2001~2013年生まれ)の多くは、生活のさまざまな場面でタイパを意識しているとかいないとか。

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白髪は染めるがベターなのかも?


老化というと、顔のシワが増えたり筋肉が衰えたり、臓器の機能が低下して病気にかかりやすくなったりすることをイメージするのが極々一般的だと思います。ちなみに、生物学ではこのような加齢に伴う現象を「個体老化」と呼びます。

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どうなる?マスク着用


コロナの感染症法上の分類を2類から5類とする話(意見)は2020年から普通にあったわけですが、いよいよなのか、ついになのか、はたまた、まさかなのか、まあどうでもいいのですが、正式に移行日が5月8日に決まりました。私としてはコロナの収束?終息?に一歩前進なのかと思っております。

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仕事がデキるとかデキないとか


佐渡島庸平さんの「観察力の鍛え方」の中で、こんなことが書かれてあったのがとても印象的でした。『優れた仕事に必要なことは、ホームランではない。当たり前を積み重ねることだ。だから、突飛なアイデアを思いつくよりも、基本を身につけることが、一番重要だ。どんなフェーズにいる人も、まずは「真似る」。』

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出社するかしないか問題


この冬一番の寒気が流れ込み、強い冬型の気圧配置となった影響で、長崎県内は24日、雪を伴った強風が吹いた。長崎地方気象台は、県内ほぼすべての地域に暴風雪警報を発表。夜にかけて交通に乱れが生じ、大雪に備えて足早に帰宅する人の姿が多く見られた。(後略)『長崎県内暴風雪 交通に乱れ 全観測地点で今季最低気温を更新

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言葉とその意味はちゃんと連動してこそ


そこ普通に日本語で言ってくれればいいものをわざわざ横文字でいう人っていませんかね?私の周りには幸い?なことにイチイチカタカナでものを話す人はあまりおりません。私といえば、相変わらずビジネスと発音するのが恥ずかしく商売と発音しております。

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ノンコア業務はいずれなくなる!?


AIやロボットをはじめとするテクノロジーが進化し、人間にとって面倒な仕事(職)はすべてそれらに任せられるようになるといわれています(所謂、AIやロボットに仕事を奪われるということ)。確かにそうでしょう。ゆくゆくは。ただ、テクノロジーの進化が現在と未来の職に及ぼす影響を正しく理解するには、職(ジョブ)と業務(タスク)を分けて考えなければならい、と「ライフ・シフト」では指摘しておりました。

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美容室の数が減少した長崎


先日のエントリーでも取り上げました理美容室の(令和3年度生活衛生行政報告例による)店舗数。令和3年(2021年)の美容室の店舗数は、前年度から6333軒増の26万4223軒(前年度比2.5%増)となりました。その数は、年々増加を続けており、今回も過去最高を更新。一方、理容室はさらに減少し、1053軒減の11万4403軒(前年度比0.9%減)となりました。

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上手くいった人の話ほど当てにならない!?


「ライフ・シフト」によれば、テクノロジーの進化と長寿化の進展の組み合わせによって生まれる問題に向き合っていくには、「マルチステージ」の生き方でなければならないとのこと。マルチステージとは、年齢とステージを固定化せずにステージの移行を繰り返しながら長く働く生き方のこと。

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誰だって他人から良い印象を持たれたい!?


10万円のシャツや100万円の時計、1000万円の指輪など、世の中にはいくつもの高級品が存在しますが、私たちがこのような高級品を購入するには、どのようなモチベーションがあるのでしょうか?当然ながら、10万円のシャツが1万円のシャツよりも機能が10倍も高いこともないでしょうし、デザインが10倍良いわけでもないでしょう。

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2022年3月末時点の美容室は26万4223軒


厚生労働省統計「令和3年度生活衛生行政報告例」が公開されました。2022年3月末日現在の理美容所軒数および従業理美容師数が明らかになりました。ちなみに令和2年度の統計では、美容所軒数は25万7890軒(従業美容師の人数は549935人)でした。さてさて、令和3年の統計では、どうなったのでしょうか?

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不要か自由かではなく


新型コロナウイルス感染対策としての屋内でのマスク着用を、症状のある人などを除き「不要」とする案が政府内で検討中らしく、感染症法上の位置づけを、季節性インフルエンザなどと同じ「5類」へ移行する議論のなかで見直し案が浮上したという。

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2020年のランタンフェスティバルで印象に残っていること


令和5年(2023年)の「長崎ランタンフェスティバル」は、1月22日~2月5日に開催されます。新型コロナウイルス感染拡大により2年連続で中止だったため、開催は2020年以来3年ぶりとなります。コロナ前と同じように約1万5千個のランタンの明かりがまちを彩り、長崎新地中華街などにオブジェを設置し「皇帝パレード」や「媽祖行列」は感染防止対策を徹底し実施する方向とのこと。

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セコイ経営者もいるかもしれないけれど


衣料品店「ユニクロ」を運営するファーストリテイリングは、年収を最大で4割引き上げる大幅な賃上げを決めたそうでありまして(羨ましいかぎり)。グローバル展開を精力的に進めるファーストリテイリングにとって思い切った賃上げで人材獲得競争を勝ち抜きたい狙いがあるという。

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売上と利益と値上げ


「行列のできる飲食店」がありますが、他の国では行列ができるほど人気があるなら値上げするのが普通だという。値上げすればお店は儲かるし、お客さん側も本当に食べたい人が待たずに食べられる。座席数と営業時間が決まっているので、行列をいくら獲得しても売上げは頭打ちとなるわけで・・・

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QBハウスが値上げするらしい


カット専門店に限らず、ヘアカラー専門店でも2019年10月の消費税率10%に引き上げあたりから、値上げが目立つようになっておりました。そして、既に「1000円カット」と呼べなくなっておりましたが、(低価格)ヘアカット専門店「QBハウス」が、4月1日からカット料金(1200円)を1350円に引き上げる、とのこと(それでもまだまだ全然安いと思うけど)。

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中小企業と賃上げ


30年以上前にスタートした私の会社(美容室専売品を扱う美容メーカー)ですが、30年前の美容室の状況とそれを取り巻く社会状況も違うのですが、その違いとか社会の変化とかに微妙に合わせて生き残ってきたのか、それとも社会の変化には無頓着だったけど運よく今まで生き残ったのか、それともそのどちらか、いずれにしても生き残っております。有難いことに。

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美容師は業務独占資格


美容師として仕事するには、国家資格である「美容師免許」の取得が必須となります。そもそも国家資格とは、一般に、国の法律に基づいて、各種分野における個人の能力、知識が判定され、特定の職業に従事すると証明されるもの、とされております。しかも、国家資格は法律で設けられている規制の種類により、次のように分類されます。【業務独占資格/名称独占資格/設置義務資格】

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リスキリングとアップスキリングで思うこと


「新しい職種で働くために新しいスキルを学ぶ=リスキリング」
「社員が素早くスキルを磨き直す=アップスキリング」
私が閲覧する「NEWS PICKS」では、上記の2つのワードを目にしない日はありません。そのワードの出所とでも申しましょうか、背景と申しましょうか、世の中におけるテクノロジー・人口動態・社会の変化を受けて企業も変化しなければならない、そして、変化するためにはそこで働く人が変わらなければならない。そのために何から取り組むべきか、といったところでしょうか!?

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企業の差別化事例~メガネスーパー編


本日も福永雅文さんの「中小企業のコンサル事例でわかる ランチェスター戦略〈圧倒的に勝つ〉経営」の中で紹介されている企業の差別化事例を取り上げようと思います。今回は、メガネスーパー。前回のタニタの差別化事例は、企業理念による差別化によって事業を再定義しました。

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企業の差別化事例~タニタ編


福永雅文さんの「中小企業のコンサル事例でわかる ランチェスター戦略〈圧倒的に勝つ〉経営」の中で企業の差別化事例でタニタが紹介されていました。
日本で初めて家庭用の体重計を開発したタニタは、その商品名をヘルスメーターとしました。

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営業活動の管理はあくまでも手段


営業マンの仕事は今日の売上・利益を獲得すること。明日の売上・利益の元となる顧客との関係強化と市場の情報収集と管理といったところでしょう。もちろん全ては理想論なわけで、そうなればいいなぁと・・・とはいえ、そうなるようにしなければ本来は営業マンの居場所は会社にはないはずです。

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遠方の顧客とどう向き合う


コロナの影響はもちろん美容業界にもありました。2020年4月から5月の1回目の緊急事態宣言が発令されたときはショッピングモールなどの大型商業施設が休業となり、ショッピングモールに出店している美容室も休業となりました。以降も、通勤通学が減り、不要不急の外出自粛要請の時期が続きました。当然ながら海外からの旅行者もいません。

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定期訪問とは気づきの連続


営業マンによる顧客先への定期訪問。定期訪問とは、とくに用事がなくても定期的に訪問することです。なぜ、とくに用事がないにもかかわらず訪問するのか。一般的には、顧客との信頼関係、顧客と担当者(営業マン)との人間関係を築き、顧客や競合や市場の情報を収集するため、といわれています。

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営業マンにとって行きやすい顧客と行きにくい顧客


コロナ禍における顧客先への訪問自粛は、ある意味、営業マンにとっても顧客にとってもラッキーだったかもしれません。何故なら、営業マンは訪問したくない顧客が存在して、顧客も相手にしたくない営業マンはいるものですからね(人間だから仕方がない)。ということで、多くの営業マンは行きやすい顧客には行き、行きにくい顧客には行かないものです。私が営業マンだからこそこう言い切れます。というか以前はそうだったからです(今もそうかもしれませんが・・・だって人間だから)。

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営業マンにとっての知識とスキル


顧客が営業マンに期待することのひとつに商品知識は外せません。単純に、知識といってもいいでしょう。顧客やその業界についての知識がなければ営業マンなど単なるモノ売りでしかありません(私からすれば知識がなくとも売れるだけでもスゴイとは思うのですが、知識バカは数知れず)。単なるモノ売りかどうかはさておき、コロナによる顧客先への訪問規制で営業マンの訪問が本当に必要なのかと顧客も営業マンを抱える企業にしても検討した、しているのは確かなところでしょう。

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営業マンの適性とは?


AIやロボットをはじめとするテクノロジーが進化することによって、仕事の機械化・自動化が進むことを考えれば、今後、営業マンには、「エバンジェリストとコンサルタント」の2つの機能が求められるとか求められないとか。ただ、その機能の土台となる営業マンの資質というか人間的なスキルがあってこそ、その2つの機能が活きるのではないかと前回のエントリーでは締めくくりました。

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営業マンの土台とは?


コロナ禍により顕在化された「御用聞き営業」の必要性。今後益々このスタイルの営業はネット通販によって代替は必至なわけですが、ならば、どのような営業スタイルが望ましいのか、必要とされるのか、といったことを企業、そして、営業マン自身も考える必要があります。

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御用聞き営業の終わり!?


デジタルテクノロジーの進歩によってコロナ禍でのビジネスの世界では、営業マンの位置付けや役割は確実に変わってきています。顧客の買いたい商品が明確で、商品説明の必要のないよく知っている商品(売切商品)を販売する営業を「御用聞き営業」と呼ぶそうですが、そういった売切商品の購入はネット通販で済ますようになり、御用聞き営業は、その時代的役割を終えるのではないかといわれています(確実にそして徐々に終わっていくでしょう)。

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