仕事のあらゆる場面で求められること


仕事は人とコミュニケーション(伝達、通信、意思疎通)をとって協力しなければ何の成果も生み出せません。コミュニケーション上、同じこと(内容)を言っても「受け入れられる場合」と「拒否される場合」に分かれます。つまり、伝える中身(内容)で判断される場合と伝え方・言い方で判断される場合があるということ。

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耳の痛い話ほど有難い!?


バイアス。直訳すれば、「偏ったものの見方」のこと。人間は、常に一定の決まったパターンでミスを犯すという現象を表した言葉でもあります。ことわざでいうところの「人の振り見て我が振り直せ」はバイアスを見抜いていたかのようでもあります。

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仕事=「我慢」ではない!?


人生の中で、仕事はもっとも多くの時間を投じるものの一つであり、そして、仕事から多くのことを私たちは学びます。そんな仕事でありますが、仕事をする時間をどうせなら楽しく喜びで埋め尽くすことが出来れば誰も苦労しないのではないかと。でも、実際はどうかというと・・・

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大人に聞いた「なりたくないもの」選手権


2023年3月16日に発表した第一生命保険の「第34回大人になったらなりたいもの」調査結果によると、男子は小・中・高校ともに「会社員」が三年連続の1位となり、女子も三年連続で「パティシエ」が1位に輝いたとのこと。また、調査の一環として「憧れの人」についても質問したところ、すべての年代で「お父さん・お母さん」が1位だったという。

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間違いなく容姿が全て


日焼け止めの使用を促す際に、皮膚がんのリスクが抑えられるというよりも、見た目(容姿)が崩れなくてすみますよ、の方が圧倒的に日焼け止めを使用する頻度が増すという話を聞いて、そんなもんだよな、と思った次第でした。

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資格(美容師)と年収


あり得ない?低価格を実現していた1000円カット(カット専門店)にしても、今では1000円カットではありません。一見するとその安さは消費者にとっては嬉しいものの、それを提供する側の人間はホントにうれしいのだろうかと思わずにはいられません。

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メンタルヘルス


鈴木祐さんの「無(最高の状態)」の中で、現代人の心の機能不全について書かれてありました。それは、「孤独感」「鬱と不安」「完璧主義」というもの。それらは、危険に満ちた原始の世界では役立っていたはずの人間に備わっている警戒システムが、安全を増した現代では上手く働かなくなった結果として引き起ったものであると。

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居心地が良いとか悪いとか


2020年1月2日のエントリー「居心地の良さを勘違いしてはいけない」では、居心地の良さも捨てがたいけどそればかりでは成長も向上もしないのであえて変化することも大切なんだろうなぁ的な内容をダラダラと書いておりました。そんな2020年にコロナが襲ってきたという。コロナによって、多くの方々が一斉に居心地の悪さを経験することになろうとは。まさに予測不能であります。

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適材適所


適材適所とは、その人の能力・性質によくあてはまる地位や任務を与えることです。ということは、前提としてその人の能力・性質(性格)の見極めこそが適材適所の本質ではないかと。中小企業で働く私としては、何とも羨ましい限りの言葉です。そもそもそれに値する人材が会社にいればの話にすぎないので。

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原価か競合かそれとも


モノやサービスの提供者にとって価格決めは悩みどころかと思います。原価からその価格を決める「コスト・アプローチ」であったり、競合するモノやサービスの価格によって決める「マーケット・アプローチ」があるわけですが、美容室の場合、原価かつ競合によって決めるといったところでしょうか。

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程々に


営業マンの心構え的なものとして「相手から好かれようとするのではなく、嫌われないようにする」ということを教わりました。人間誰しも好んで嫌われようとする人などいません(多分)。誰だって誰からも好かれたいものです(多分)。ところが、好かれようとする行為の殆どが相手からは嫌がれるものだったりします。

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雰囲気を意識する


美容室は、来店するお客さんを美容の技術によって満足させる時代から、いかに来店(集客)させてお客さんを全てにおいて満足させる時代に突入しているように思います。つまり、美容の技術を提供するだけの空間から、心地よい体験(技術)のできる空間を提供できるかが問われているのではないかと思う次第です。

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カタカナばかりだったコロナ禍


新型コロナウイルス感染症が世界規模で流行し、私たちの暮らしに大きな影響を与えました。そのなかで、見慣れない言葉や聞き慣れない言葉が次々に登場し社会にあふれるようになりました。以下にそれらを羅列すると、「コロナ禍」「パンデミック」「クラスター」「ソーシャルディスタンス」「ロックダウン」「濃厚接触」「ステイホーム」「オーバーシュート」「3密」「不要不急」「ウィズコロナ」そして「ニューノーマル」といったもの。

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仕事に自信は必要なのか?


私の仕事周りでも「自信がない」ことを理由に行動しない人がいます。仮に自信というものが持てるものだとすると、それは何らかの行動を伴った結果であるはずです。自信が先にある時点で行動するはずもありませんし、むしろ、この場合、行動しないために「自信がない」という言い訳(理由)を作り出している状況ともいえます。

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美容室のマスク対応


コロナ禍と言われ出した時には、「美容室でクラスター発生」といったニュースをよく?聞いたものです。そんなニュースが流れるもんだから多くの人は、「美容室って感染対策緩いんじゃ?」なんて思ったかもしれません。もちろん例外となるような杜撰な美容室もありますが、基本的には保健所の許可が下りなければ美容室は開業できません。

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再現性と相関関係


いつの間にか私自身も営業マンを見る(管理する)側にいて、営業マンから所謂ホウレンソウ(報連相)を受けてはため息しか出ない日々を送っております。世の中には、仕事のノウハウからはじまり、営業の指南書ともいえるビジネス書に溢れておりますが、実際にそれを手に取っても上手くいく人もいればそうでない人もいるのが現実です。

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ライバルは同業他社ではない


以前、あのプロジェクトXで「最強営業マン立つ」というものがありました。内容は、洗濯機を売っていくというもの。その営業マンとは、三洋電機社長の井植歳男。大手メーカー各社も開発にしのぎを削る中、この井植歳男が放った言葉が営業の全てを言い表しているのではないかと思います。

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創業100周年と進取の気性


前日のエントリーでは、企業の平均寿命が短命化していることを取り上げましたが、本日は、その真逆である長寿化を取り上げてみようかと思います。さて、田宮寛之さんの「無名でもすごい優良企業」によれば、老舗といわれる「業歴100年企業」において、生き残るために必要なものとして多くあげられることの一つに「進取の気性」があるといいます。つまり、変化を恐れないことが企業としての「長生き」の秘訣というわけです。

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2022年に倒産した企業の平均寿命は23.3年


噂話程度ではありますが、最近も美容室経由で小規模の美容ディーラーが潰れている、なんて話を聞きました。帝国データバンクによれば、コロナ禍に創業した新興企業の倒産が急増しているとのこと。平均業歴は1.8年にとどまり、創業から2年未満で事業を終える短命倒産。その中には美容室もあるようでございまして。

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ちょっと考えれば分かる事を考えることは意外と難しい


ちょっとだけ冷静になって考えれば分かる事ってありませんか?考えれば分かる事です。脊髄反射的に考えるよりも口を開いて聞いてくる人って、私は苦手であります。で、大体、私が分かるはずもないことを平気で聞いてきたりします。

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丸投げ対応


コロナ感染対策としてのマスク着用が、3月13日から「個人の判断」が基本?となります。長崎県内の鉄道会社やバス会社などは、政府の方針を前提に対応を検討、とのこと。方針では、列車や路線バスなど混雑する公共交通機関内ではマスクの着用を勧めています。一方で、座席が割り当てられる飛行機、船、高速バス、タクシーなどでは個人の判断に任せるとしています。

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2021年度のヘアケア市場


少子高齢化社会である日本ですが、加えて人口減少・長寿化、人口構造的には若い人よりも高齢者の割合がこれからも増えていくわけですが、ヘアケア市場も高齢化の進展に伴い、薄毛人口の増加、消費者のエイジングケアに対する関心の高まりなどを背景に、数年前(2015年)から堅調に推移するなんていわれておりました。

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客層の把握


コロナ禍なんていわれるようになってから、「ビフォアコロナ・アフターコロナ」とかなんとかいい出して、次に出て来たのが「ウィズコロナ」で、そんな感じのコロナもようやく終息?収束?となるようで、最近は、この3年で各種業界がどうなったのかを総括するような記事も見受けられます。

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価格差の正体はメンタルの差!?


それが正解なのか不正解なのかは私にはよく分からないのですが、美容室オーナーと話をしていると、「集客=価格(技術料金)」であると思い込んでいる人が割りと多いような印象を受けます。この場合は、「安さ」ということになります。これだけ物価上昇が続いていれば、安さを提供するにも限界があるわけでございます。

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あわよくばあわよくばの連続


2020年4月の1回目の緊急事態宣言のときは、ショッピングモールなどの大型商業施設が休業となり、モールに出店している美容室も休業となりました。通勤通学が減り、不要不急の外出を控える時期もあり、都市部でも、そして、郊外でも美容室の売り上げは減少しました。ただ、都市部に比べて比較的影響が少なかったとされていたのが、郊外にある美容室でした。

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敢えて男性専用美容室という表記


先日、美容室オーナー(30代女性)とパーマ液についてあれこれと話していたときに、私の「そもそも美容室はパーマ屋だったので」の発言に驚くというか、そうだった感がかなりあって、現場の美容師さんでもパーマの認識がそれぞれなんだなぁと改めて実感したものでした。

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遂に終わりを迎える


ホントに色々とあったコロナ騒動もようやく落ち着きそうな今年。そんなこんなで3年が過ぎました。これからの展開がどうなるかなど全く想像すらできないのですが、一つだけ確かなのは、この3年間、コロナの陰に隠れて現状維持していればよかったわけですが、それが遂に終わりを迎えるということ。

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働く人間のマインドが全て


会社とは、他人を利用するための仕組みだ。
人にはそれぞれ向き、不向きがある。得意なこと、そうでないことがある。営業力がある人、企画力がある人、経理に通じている人。会社とはそれぞれの強みで補完し合う場である。

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あえて恥部を晒す


『呑気と見える人々も、心の底を叩いて見ると、どこか悲しい音がする』

ご存じの方も多いかもしれませんが、これは、夏目漱石「吾輩は猫である」からのあまりにも有名な名言。営業を仕事にしている私としても、表面だけで人を判断しないようにしたいものです。

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