まずは美容室で相談してみて


幸いにも?私自身は、所謂薄毛ではございません。最近では、薄毛を“治療”する時代に突入しています。とはいえテレビ等では、育毛剤関連のテレビショッピングをよく見かけます。まずは治療という選択肢ではなく、育毛剤等で試してみるってことなんでしょう。

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やっぱり化粧品ではおかしいよね


化粧品は様々なメーカーから多くの種類が販売されていますが、これらは医薬品医療機器等法により一定の規制を受けています。
「医薬部外品」とは「人体に対する作用が緩和なもので、機械器具等ではないもの」と定義されています。具体的には、吐き気その他の不快感又は口臭若しくは体臭の防止、あせも、ただれ等の防止、脱毛の防止、育毛又は除毛といった目的に対する有効成分が含有されている商品です。

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テレビ離れとテクノロジーの進歩


電通によれば2021年のインターネット広告費は、2兆7052億円と初めて新聞、雑誌、ラジオ、テレビの「マスコミ4媒体」の広告費を上回ったという。2022年には、更に増加し3兆912億円となり、広告市場全体の成長を後押しする存在となっている(ちなみにマスコミ4媒体広告費は減少傾向にあるとか)。

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仕事と安定


私の会社も例外なく?「顧客の高齢化と減少」問題に直面しています。打開策としては「新規顧客の獲得」という至ってシンプルなわけですが、未だに集客方法が昔のままで、その方法を採用して当初は確かに集客出来たものの、いつの間にか通用しなくなって今に至るという。まあ、どこにでもアルアルの話なのですが、兎にも角にも、顧客を獲得し維持していくのはラクではありません。

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必殺のセールストークは存在するのか?


私が営業マンとして仕事をやりだしたとき、何が大変だったか。それは、何を話せばいいか分からないことでした。もちろん、自社の商品を取り扱っていてそれを売ることが仕事なわけで、そのためには、「コレ、買って下さい」で売れるはずもなく、そこで会社からはセールストークなるものを支給?されるわけです。

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香り(香料)は化学物質?


人体への影響について、近年問題となっている「化学物質過敏症(MCS)」があります。化学物質過敏症(MCS)は、平成21年(2009)に厚生労働省によってレセプト(診療報酬明細書)に記載できる病名リストに登録されました。ある化学物質を一度に多量に、または少量を慢性的に浴び、許容量を超えたときに突然発症するものです。

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仕事とは通用しなければ通用するようにするもの


「学び直し」に関する記事をよく目にします。または、リスキリングとか。一時期は、そうなんだろうなぁって感じで思っていましたし、現状、私の会社でも売り上げ不振が続いており、それは即ち、今までのビジネスモデルが通用しないことも意味しているわけで、だからこその「学び直し」なんだろうと。でも、これって冷静に考えると外野からとやかく言われてやるもんなんでしょうかね?

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売るために売れるために何でも使うはアリ?


モノやサービスを選ぶときに何でもかんでも自分で判断して選ぶのは意外と面倒なものです。例えば、化粧品でもいいですが、事細かに調べていけばキリがありませんし、成分をいくら見たとしても多くの人はよく分からないのが殆どだと思います。

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アフターコロナの営業戦略から思うこと


コロナが襲ってきた2020年に、コロナ禍を切っ掛けに「企業の収益モデルの見直し」をすべきだ、との意見をよく耳にしました。コロナ禍で露呈した(顕在化した)課題として、人口減少・少子高齢・長寿命化に対応しながら、どのように売り上げを上げていけばいいのかと。

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美容室の宣伝活動


理美容室の市場規模は、ここ数年(2008年~?)は減少傾向となっています。美容室に限っては、増加する店舗数と市場規模が反比例している状況であります。つまりは、減少する全体のパイを増加する店舗数で奪い合っているということで、誰かの売上げの増加はどこかの売上げの減少というわけです。

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メーカーの地道な宣伝活動


乾燥によるパサつき、抜け毛、薄毛、白髪、髪やせ、ボリューム不足といった髪の悩みを解決または改善するには、髪そのものにアプローチする「ヘアケア」が主流でしたが、いつからか「健康的な頭皮こそが、美しい髪の土台」と言われるようになり、「スカルプ(頭皮)ケア」を謳う商品にも注目が集まっているとかいないとか。

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女性の薄毛と遺伝の関係性


スキンケアが大切な季節であります。同じようにスキンケアをしていても人によって効果の出方に差が出てしまうことはよくあることで、そこでついつい疑ってしまうのが「遺伝」というもの。ならば、遺伝的な要因と、様々な病気あるいはパーソナリティ(体型、体質、性格、知能・・・)との相関関係は、どこまで具体的にわかっているのでしょうか?

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サンケアの目的が違うとはいうものの


米国では毎年7万6000を超える人がメラノーマ(皮膚がんの中でも予後が悪く恐れられている)と診断され、毎年約1万人が死亡しているといいます。幸い?日本人の皮膚にはメラニンが欧米人より多く含まれているので、紫外線が原因で生じるメラノーマはあまり多くないそうだとか。

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若年白髪とフェリチン


加齢に伴う現象として代表的なものの一つに白髪があります。歳をとると、メラノサイトの機能が徐々に低下して、メラニンを上手く作れなくなることがその原因とされています。しかしながら、加齢とは関係なく白髪になる場合もあり、これこそが一概に白髪を加齢によるものと断定できないところでもあります。

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カラーシャンプーが頭皮に悪影響?


コロナ禍によりホームカラーを試した方も多いかと思います。コロナとは関係なく、以前からも美容室にとって、ホームカラーは厄介な存在でもありました。ホームカラーなので、「誰でも簡単に短時間で」をメーカーとしてはウリに必要があり、最近では、カラーシャンプーが流行しているようで、しかも、仕上がりも中々なものだと一部の美容室の方からも声を聞くようになりました。

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マスクからタブレットへ


3月13日以降、マスクの着用は、個人の主体的な選択を尊重し、個人の判断が基本となりました。とはいえ、多くの人が今でもマスクを着用しています。私(営業マン)も美容室に訪問する際には、一応マスクを着用して入るようにしております。

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刺さるメッセージを生み出すために


前日のエントリーの続きです。
では、何故、そのオーナーさんは、“大人髪”に何かを感じてしまったのか(刺さったのか)?商品を売りたいと思ったとき、身近なレベルで消費者の行動を理解しようとします。消費者の好み、感情、性格といった理由をもとに行動を予測し、販売戦略を立てるものです。

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あるDMの話


先日、ある美容室オーナーさんと使用している薬剤(ストレートパーマ剤)をどういった経緯で使うようになったかを聞いておりました。それはシンプルにDMがきっかけだったそうです。まあ、美容室に限らずですが(もちろん私の会社にも)、あらゆるDMみたいなものが届くものです。

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収斂と分岐


マーケティング界隈ではよく語られるところの「マズローの欲求5段階説」なるもの。人間の欲求を5段階に設定して、下から上に向かって欲求を満たしていくとかいかないとか。ところが、この説を考案したマズローは、どうやらピラミッド構造についての言及はなく、後世のマーケターがマーケティング的に作ったとか!?

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それは単なる運動不足によるもの


日本では3人に1人が運動不足といわれているとかいないとか。運動不足の状態は、心臓血管疾患や糖尿病、喫煙習慣などのよく知られた健康リスクと同じか、それ以上、身体に悪い、とされているようです。運動不足になる原因の一つとして、仕事が忙しくて運動をする暇がない、はよく言われるところの話でもあります。

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管理職って何?


営業マンとして働いている私ですが、同時に所謂管理職(管理職って一体何?)でもあります。営業マンとして動くこともあり、他人の仕事を管理・把握することもあったりで、そんなことを日々繰り返していると、そもそもの自分の働く範囲(仕事)とでもいいましょうか、何から何をやればいいのかとたまに考えてしまうこともあります。

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世代間と価値観


デジタルネイティブと呼ばれる「Z世代」は、インターネットを使って日々たくさんの情報を集めているとかいないとか!?Z世代の情報収集を支えているのがSNSであり、用途に合わせてSNSを使い分け、情報を取捨選択しているという。

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淘汰される人材と反新奇バイアス


「反新奇バイアス」をご存じでしょうか。反新奇バイアスとは、無意識のうちに未知の体験や見知らぬ情報に嫌悪感を抱く心理メカニズムのこと。「新しいものごとに触れることはいいことだ」と頭でわかっていても、現実では昔と変わらない行動を繰り返す人は珍しくありません。『鈴木祐「運の方程式」より』

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いい加減時代遅れを感じるある調査


未来では、AIやロボットをはじめとするテクノロジーが進化し、人間にとって面倒な仕事はすべてそれらに任せられるようになるという。面倒な仕事であればそれは大いに歓迎すべきであるにも関わらず、どうもこのAIなどにより仕事が代替される話は、仕事を「奪われる」という表現が使用され、人間が人間側を煽っているようで少しばかり不愉快であります。

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職場におけるエイジズムを考える


前日のエントリーで仕事における理不尽を取り上げました。理不尽を感じても我慢した方がラクなのは間違いなさそうだけど、それじゃずっと悶々とするだけで、結局、周りをねじ伏せるぐらいの結果を出すことで理不尽を解消できるかもしれない。でも、それでもまた別の理不尽を感じるだろうけどねってことでまとめてみました。

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我慢して受け流した方が理不尽を解決するよりはラク!?


理不尽をネット検索したら以下のようなことが書かれてありました。「世の中理不尽」とは、人々が互いにかかわり合って生きて暮らしていく世間や、社会の人間関係の中には、道理にかなわないこと・人として正しくないことを行う人々や状況が多い、という意味である。

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他力本願にどう対処する?


「他力本願」とは、自分の力ではなく、他人の力によって望みをかなえようとすることを指します。例えば、ビジネスの場面で、自分一人では解決できない問題が発生した場合、他人に助けを求めることが「他力本願」と言えます。

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やる気を上げるのも下げるのも自分が選んでいる


「モチベーションが上がらない」といったフレーズをよく耳にします。多分これは、モチベーションを「やる気」と誤解したものだと思うのですが、モチベーションとはあくまでも何かの行動に対しての自身で行う動機付けでしかありません。なので、やる気を出すように動機づけるのか、やる気を出さないように動機づけるのかってことになるわけです。

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