生物由来のペットボトル 美容室の宣伝文句といえば何でしょうか?今は、ボタニカルとか、ちょっと前であればオーガニックとか、髪にやさしい自然由来、とでも申しましょうか、そういったものを薬剤(成分)として使用していますって感じでしょうかね? 続きを読む
営業マンの余白 美容室における美容材料の仕入れは、なんやかんやで美容ディーラーを通して、が主流だと思いますが、ただ、その注文の在り方は、担当営業マンが対応するか、大手美容ディーラーであればECサイト経由になっているのではないでしょうか。 続きを読む
続 私の会社の事業承継 先日も取り上げたばかりの「事業承継」問題。私が働く会社でも事業承継が重要な経営課題とはなっているものの、廃業の大きな要因の一つとされている「後継者不在」はなんとか免れております。で、問題は何かというと、創業者が事業を譲らないというもの。 続きを読む
白髪が黒髪に戻る!? 1990年以降、毛髪生物学の研究は大きく様変わりしたといわれています。その主な理由は、分子生物学的手法が取り入れられ、毛髪の形成や再生の仕組みを遺伝子や分子のレベルで解明できるようになってきたことにあるという。 続きを読む
化粧品の皮膚の話は表皮の角質層の話 人体でもっとも目につきやすい臓器である皮膚の中でも表皮はとりわけ観察しやすい部位であるものの、この組織の仕組みや働きはまだ十分に解明されていなのだとか。しかも、表皮が想像以上に動的な存在であるとわかってきたのは最近のことでもあるという。 続きを読む
考えすぎるのは危険を察知しているから!? ネガティビティバイアス。これは、人間はポジティブな情報よりもネガティブな情報の影響を受けやすく、マイナスなことほど記憶に残るという心理を表す用語のこと。脳には感情に関して二つのシステムが備わっているといいます。一つは、嫌なことはあとまで残る。そして、もう一つが、良いことはすぐに忘れる。 続きを読む
企業の情報発信 総務省のデータによれば、2002年におけるインターネット全体の情報量を10とすると、2020年では6000倍の6万になっているのだとか。社会の中から1冊の本を見つけてもらうのに、2002年と2020年では難易度が全く違うわけで、情報量があまりにも多すぎてほぼ伝わらない、という状況が現代であります。 続きを読む
職と業務 AIやロボットをはじめとするテクノロジーが進化して、人間にとって面倒な仕事はすべてそれらに任せられるようになる、なんてことが言われるようになってから久しいわけですが、まあそう都合よくはいかないようです。 続きを読む
営業の戒め ある本で「時代は、資本主義から価値主義へ」というものがありまして、その価値とは3つあり・・・みたいなことが書かれていて、当時(少なくとも5年前ぐらい?)は非常に感銘を受けたものです。で、最近、資本主義は、人間の需要を満たすよりも、いかに資本を増やすかであり、それは言い換えると価値の増殖である、ということをある本で読み、またしても感銘を受けてしまいました。 続きを読む
仕事は成果と勤務態度が求められる どんな仕事にしても成果(結果)が求められるのは至極当然であり、それが無ければ仕事とは言えません。私は営業マンですが、結局は数字が出せるかどうかでしかありません。逆に言えば、数字させ出せれば何の問題もないとは思いますが、実際は結果よりも勤務態度を重んじられているような気もしております。 続きを読む
営業における相性 気配りってありますよね。相手の先回りをしたり、言わずとも気づいてくれる、といったもの。ただ、これって人によっては単なるお節介になる場合もあったりして使いどころを誤ると面倒なことになることもしばしば。 続きを読む
メンズ化粧品が伸びるというよりは 先日、デパートの化粧品売り場を通ったときに、若い女性ではなく、若い男性がメイクのレクチャーのようなものを受けていたときに、団塊ジュニア世代である私としては何となく違和感は覚えたものの「あぁ、そういう時代なんだなぁ」と実感したものでした。 続きを読む
読書で私が大切にしていること ビジネスパーソンに何となく求められているように感じるのが読書であります。しかも、ビジネス書を。私も一時期は意識的に新刊を沢山ではありませんが読んでいたものですが、もちろん今も素晴らしいビジネス書があるのでしょうけれど、最近ではめっきりと読むことがなくなりました。 続きを読む
私の会社の事業承継 近年、中小企業・小規模事業者の経営者の高齢化(60~70代)がすすむなかで、事業承継(会社の経営権を後継者に引き継ぐこと)は重要な経営課題になっています。とくに後継者の不在状況は深刻であり、中小企業の廃業の大きな要因の一つとされています。 続きを読む
人手不足の会社で働いている私 60~74歳の就職希望者のうち53.7%が、仕事探しをしても見つかっていなかったことがリクルートの調査で分かった。企業が特段の理由がないのに採用に及び腰になっていることが主な要因として浮かんだ。『高齢者の53%、就職できず リクルート調査、企業及び腰』 続きを読む
鍍金 『鍍金が剥げる(めっきがはげる)』とは、うわべだけのごまかしがきかなくなって、次第に本性があらわれる、という意味。社内でも社外でも仕事をしていて「めっきがはげる」と思えるような場面に遭遇したことがあるでしょうか? 続きを読む
同行する意味とは 営業マンは基本的に一人で営業に行くものです。ですが、たまに同行というものを会社から命じられることがあります。同行とは、上司と部下、先輩と後輩、または、社外での組み合わせなど(美容業界ではディーラーとメーカー)で一緒に営業先に訪問することです。 続きを読む
呪縛で片づけられる問題ではないはず マイケル・サンデル「実力も運のうち 能力主義は正義か?」を読んで初めて知る事となった「絶望死」というもの。この100年で初めて、アメリカ人の平均寿命が連続で縮み、その背景のひとつに、自殺、薬物の過剰摂取、アルコール性肝臓疾患などによる死亡の蔓延があるという。 続きを読む
あんたの出る幕じゃない セールストークの肝は、セールストークには聞こえないようにすることでしょう。ならばマーケティングは、マーケティングに見えないようにマーケティングを仕掛けていくことでしょう。ということで、年々手の込んだ手法で、いかにモノやサービスを売るかが企業では行われております。 続きを読む
辞めたくても辞められない問題 前日のエントリーの続きです。私の会社も以前は、今でいうところのブラック企業だったわけですが、当然ながらブラックであることは頭では理解していました。なので、潔く会社を辞めればよかったわけですが、社長と上司の巧みなトーク?のせいもあってか、サンクコストバイアスではありませんが、「ここで辞めてしまうのはもったいない」となってしまっていたようです。 続きを読む
当事者は気づきにくいもの? 「経営陣に盲従し、忖度する歪な企業風土」。中古車販売大手ビッグモーターによる保険金水増し請求問題の一因を、特別調査委員会はそう指摘した。前社長の兼重宏行氏ら経営陣が徹底して社内で浸透を図った経営指針。その背景に、とあるコンサル会社の存在が取り沙汰されている。『ビッグモーター「社長の絶対君主制」「まるで刑務所」の社風に影響が?経営コンサル会社を取材』より 続きを読む
美容室を利用する理由のズレ いつごろからか美容室の経営上の問題点として、「顧客の減少」と「客単価の低下」は言われていました。私としてはそれらの問題点の出所は、単純に店舗数が多いではなく、多すぎるだけのような気もしております。かと言って店舗数が減れば万事解決となるかと問われるとかなり微妙なのですが・・・ 続きを読む
成長が老化に変わる年齢 薄毛は、毛母細胞の働きが抑制されることで毛周期という髪の毛の生え変わりのサイクルが乱れて髪の毛が太くならず、十分に成長する前に抜け落ちてしまうことで進行します。この毛母細胞の働きを抑制する原因になってしまうのが男性ホルモンであるテストステロンの存在、と言われています。 続きを読む
意味のないデータ解析とは 経営において一番大切なことのひとつが「値決め」とされています。自社の利益を上げ、コストを上回る販売価格にすることを意識し、競合する企業の類似商品との兼ね合いや市場価格を考慮して企業は商品の価格を決めている・・・はず!? 続きを読む
何故、白髪になるのか?問題 私たち日本人の多くは黒髪ですが、歳をとると白髪になってしまいます。では何故、歳をとると、人の髪の毛は白くなってしまうのでしょうか?ここに関しては、原因はハッキリとしておらず、どのような現象が起こっているかは分かっているようです。 続きを読む
世代ではなく人を理解する 団塊ジュニア世代である私ですが、マーケティング的にはX世代(1965年~1980年の間に生まれた人々の人口統計学的集団)と言うらしい。そのX世代が、世界的にみてもリーダー的役割の殆どを占めており、労働力人口の中でもっとも影響力のある世代の一つとなっています。 続きを読む
長生きするようになったからこそのがん予防 日本のがん罹患者数は年々増加しており、年間約100万人が新たにがんを発症し、死亡者の3人に1人にあたる約37万人ががんで亡くなっており、日本人の2人に1人が生涯に一度はがんにかかるという。 続きを読む
質問するも相手の話を聞くもスキルのひとつ アンデシュ・ハンセン「スマホ脳」でも語られていましたが、人間は自分のことを話すときに快楽ホルモンと言われるドーパミンが分泌するとかしないとかで、自分の話を聞いて欲しくてたまらない生き物であるようです。 続きを読む
縦に見えない横を演じる 私が考える営業マンの必須スキルとは、どんな相手でも”合わせる”ことができるというもの。何故なら、相性云々を言い出すと切りがなくなり、対応できる顧客も限られてしまいます。とはいえ、合わせるとは書いたものの、実際のところ物事には限度というものがありまして・・・ 続きを読む
育つと育てる 私が担当している顧客(美容室)が、今年、社員?を採用しました。パート、アルバイトではなく社員として。そちらのオーナーさんが言うには、一人前の美容師に育てたい、のだとか。親と子ぐらいに離れた年齢であるとはいえ、ビジネス社会では年齢など関係なく、何歳であろうが仕事には責任が伴います。 続きを読む