売らなければ売れないのが営業 既に何度となく当ブログでも書いてきた内容ですが、モノ売るには、営業をしなければなりません。どんなに良い商品であっても、それを売り込むことができなければ全く意味がありません。しかし、殆どの人(もちろんモノを売るはずの営業マンですら)が「良いモノをつくってさえいれば、人が勝手に集まってきてモノが売れる」と思い込んでいます。 続きを読む
トップセールスが営業マン向けに使う常套句 新規飛び込みセールスの場合、「必ず断られる」ものです。まあ、一種の挨拶のようなものです。とはいえ、断られるのが平気な人間なんてものは存在しないので、断られてから行きたくはありませんが、自分の中であらゆる理由を作り出して、なんとか話が出来る状況に持ち込もうとします。 続きを読む
仕事と生活 私の会社社長、かつての上司から、「仕事がだらしなければ生活もだらしなく、生活がだらしなければ仕事もだらしない、仕事がなければ生活もない」といったことをよく言われておりました。つまりは、日常生活の習慣の延長でしか仕事はしない、できないものなので、まずは日常生活のだらしない習慣を改めなさいって言いたかったのでしょう。 続きを読む
仕事における知能の使いどころ 高齢期における知能の加齢変化に関する研究があるらしい。その中で登場するのが、ご存じの方も多いと思いますが、「流動性知能」と「結晶性知能」であります。加齢により、持ち合わせる知能も変化するといったところでしょう。ちなみに、この二つの知能については、検索すればいくらでも出てきます。 続きを読む
白髪染めは仕上がり云々というよりは 日本初?の(基本的に白髪染め)ヘアカラー専門店の現在の価格は、部分染め:1650円、根本染め:2480円、全体染め:2980円(いずれも税込価格)、となっております。一般的な美容室の全体染め価格の平均値(私調べによる)が、5000~8000円前後であることを考えると、ヘアカラー専門店の価格がいかに安いかが分かります。 続きを読む
質問する技術 美容室向けに某予約サイトを売り込む営業マンの話を美容室オーナーから度々耳にします。もちろん色んなタイプの営業マンがいるようです。中でも私も見習いたいと思ったのが事前調査をしっかりとするタイプです。美容室のSNSはもちろん、スタッフのSNSまでチェックして、営業として訪問しているようです。 続きを読む
角質層の加齢変化 皮膚の表皮は、ケラチノサイトと呼ばれる細胞のレンガを何層(一説によれば25~50層重なっているんだとか)も積んだような構造となっています。ケラチノサイトの寿命は30日ほどで、最終的には表皮がこすれたりひっかかれたりしたときにははがれ落ち、薄片は空気中に紛れ込み、所謂ターンオーバーを繰り返しているケラチノサイト。 続きを読む
何故、セールストークの準備をしないのか? 営業マンは、話すというか言葉というかそんなものが全てです。俗にいうセールストークですね。セールストークを現場で巧みに使うためには、やはり練習が必要です。いや、むしろ練習というよりは事前に何を話すかを準備しておくことが必要であり大切です。 続きを読む
雇う側と雇われる側の労働の認識 今ではブラック企業、ブラック労働なる言葉がございまして、まあ、ハラスメント系も含むわけですが、私(団塊ジュニア世代)の若い頃?なんてそれはそれは、仕事においてブッラクもハラスメントも日常茶飯事でありました(もちろん現在は改善されております)。 続きを読む
コロナからの売上げ回復が見込めるに値するのは 2023年5月8日から、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが、「新型インフルエンザ等感染症(2類相当)から「5類感染症」に移行されました。今でもマスク着用姿を見かけますが、実際には平時を取り戻したといえるのでしょう。コロナが理由で経済活動が停滞していたもののそれもほぼ通常に戻っているようです。 続きを読む
仕事をしない&できない人がいる私の会社 「仕事をしない人」と「仕事ができない人」は、なんとなく混同されがちですが実はまったく違うもの、なんて話を聞きます。ただ、この考え方をそのまま職場の誰かに当てはめてみると(もちろん自分自身でも構いません)実際には白黒ハッキリ区別できない部分があると私は思っております。 続きを読む
成約率がトップクラスの営業マンは何が違うのか? 人工知能の研究で有名な、Gong.io社が行った調査を見てみましょう。同社研究員のクリス・オルロブは、複数の企業から協力を取りつけ、各社の営業マンが行った商談を録音。51万9000件のデータを書き起こしたうえで機械学習にかえ、「トップの営業マンは何が違うのか?」を調べました。 続きを読む
営業マンが使える言葉で売れるかは決まる!? 自らモノやサービスを作って売り込んでいる人もいるとは思いますが、営業マンの殆どは、モノやサービスがどのように作られているかを知る人などいないことでしょう。何故なら、営業マンの仕事は“売るだけ”ですから。 続きを読む
美容室が何故かしようとしないこと 白髪染めなくして今の美容室を語ることができないように、以前であればその白髪染めに位置していたのがパーマでありました。パーマから白髪染めに変化した理由は後付けで何とでも言えるわけですが、端的に言えば、それは時代が変わったからでしょう。 続きを読む
記録するだけなら意味がない 美容室向けに勉強会をやっている私ですが、まあ、プレゼンであればただの(営業マンの一方的な)売り込みなので受ける側はただ聞いていればいいだけですが、勉強会となると一応勉強なので、ノートを取りながら受けて頂くわけです。 続きを読む
ととのうという美容室のヘッドスパがあるらしい 先日も取り上げました“美容室”における「ヘッドスパ」。美容室で一応は、メニュー化されているものの扱いとしては、他のメニューにプラスされるオプション程度。私としては明らかにヘッドスパの需要をエステサロンにもっていかれていると思っております。 続きを読む
営業マンの悪手 業種、業界によってそこに属する人にしか分からない業界用語というか隠語というものがあります。例えば、不動産屋に言われる千三つ屋とは、1000件あたって、契約3つという意味で使われます。しかし、不動産業界で同じように使われている別の意味があります。 続きを読む
ヘアカラーをどこでしているか問題 コロナ禍ではここぞとばかりにセルフカラー推し?押し?の記事やニュースが増えました。まあ、あの時は仕方なくセルフカラーをやった方もいるかと思いますし、逆にこの際、ヘアカラーをしないという選択をされた方もひょっとしたらいたのかもしれません。 続きを読む
生活密着型と娯楽型サービス 数年前から「ヘッドスパ」が美容室でメニュー化されはじめました。今では、スパニスト(ヘッドスパの施術を行う専門的な技術者のこと)という名前があるほど。需要もあり人気メニューではあるものの、(私だけかもしれませんが)美容室でそれが定番化している印象は全くありません。 続きを読む
コスパやタイパで語られる読書で思うこと 読書の成果が思わしくない最大の原因については、まだ述べていない。それは、以上述べた原因よりもはるかに単純な原因である。それは、考えることをしないということである。人は繰り返し、繰り返し読みはするが、それ以上に努力は払わなくとも、作者のいわんとする要点は吸収同化されるものと、厚かましくも考えているのである。 続きを読む
現代におけるヘアケアとは? 美容メーカーのみならず美容室(美容師)によるヘアケア(髪のお手入れ)のすすめ、ってありますよね。ヘアケアとは何たるもので、それはかくあるべきである、といった感じの。果たしてヘアケアに正しい・間違い、というものが存在するのでしょうか? 続きを読む
便利の背景を意識する 私は、美容室向けに勉強会と称した販売促進会を実施しております。その際、無料と有料の場合があるわけですが、勉強会の内容自体を売る(有料)場合もあれば、自社製品をどのように店内で展開すればいいか、というゴリゴリの販売促進であれば無料だったりします。まあ、いずれにしても“会”を催しております。 続きを読む
解明されたことをベースにする姿勢 1990年代以降、分子細胞学的手法が取り入れられ、毛髪の形成や再生の仕組みを遺伝子や分子レベルで解明できるようになりました。分子細胞生物学の進歩と技術(情報処理や光学機器など)の進歩が相乗効果となって、今まで(毛髪に関する)未知の部分も更に解明されていくでしょう。 続きを読む
最悪の事態を想定する 2024年4月の運送業への働き方改革適用により、トラックドライバーの残業時間が上限規制を受けます。その結果、ドライバー一人当たりの走行距離が短くなります。そうすると、ドライバー不足による輸送量の減少が、即ち運送会社の利益減少となります。また、残業代が減ることにより、ドライバーの収入減少と離職増加を引き起こして、さらなる人手不足が深刻化する、かもしれません。 続きを読む
何が明暗を分けるのか? ガソリンの平均小売価格が一定水準を超えた場合、税を軽減する「トリガー条項」について、とある国の財務大臣が「発動は見送る」と述べたらしく、その理由が「減税前に買い控えが起きるから、国民を苦しめ続ける」だったとか。 続きを読む
パターン認識のようなもの AGA(男性型脱毛症)治療薬として、プロペシア、ザガーロ、そしてリアップ(一般名:ミノキシジル)があります。ミノキシジルは、毛組織周辺の血流改善作用により発毛作用を促進する薬で、塗り薬と内服薬があります。また、血管拡張薬と開発されたものが、発毛剤と転用されたのは言うまでもありません。 続きを読む
続 売るのに必死な美容メーカー プチプラコスメ。言わずと知れた、スーパーやドラッグストアで手軽に買える(安い)化粧品のこと。一方、デパコスは、百貨店などで化粧品カウンターを構えて商品を販売しているコスメブランドのこと。それぞれは、価格の差こそあれ、化粧品としての差は一体どれだけあるのでしょうか? 続きを読む