変化する美容室で起こること
コロナによって無理矢理にでも変化を迫られている個人、そして会社があると思います。次の一手はどうしようかと躊躇しているヒマもなくコロナが変化を迫っている感じすらあります。私の会社にしても取引先の美容室にしても、変化する人間は変化するし、変化しない人間はいつまでも変化しません。
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変化については、私が思うに他人から強要されてやるものではないと思っています。
本人の意識の問題であって、「このままではダメだ」と思えば何かしらの行動に出るはずです。
緊急事態宣言も3回目で、来年の今頃は10回目とか言っているのでしょうか?到底今の状況を鑑みても、コロナが収束するとは思えません。
ひょっとすると来年の今頃、うちの会社が存続しているかすら怪しい感じすらあります。何故なら、変化できていないから。
大体、予測できることであれば危機的状況は生まれず、予測不能だからこそ危機的状況が発生し、生き残るためには変化するしかないわけです。
以前より、「何が起きても臨機応変に対応できる能力を身に付けるしかない」と当ブログで散々書いてきました。
その際に私は、変化に対応できるように「日々の勉強が必須である」とも同時に書いてきました。
日々の勉強をやっているからこそ対応できるのだと。しかしながら、最近思うのは、変化と日々の勉強には因果関係はないということ。つまり、私が思い込んでいるだけで関係性はないのかもしれません。
「変化しよう」「このままではダメだ」と決意したならば、自然に勉強はするものです。実際に私がそうでしたから。
それから、変化すること勉強すること自体にとくに意味はありません。というか、生き残るためには変化と勉強が必要ではないだろうかという話です。
変化もせず勉強もせず、今の状況が永遠に続くならばそれに越したことはありません。しかし、現実には、生き残るためには変化しなければならないようです。
さて、美容室の「失客」に関しては思うことがありまして、どういうことかと言えば、それには二種類あるなと思うのです。
簡単に言うと、美容室側が変化したときとお客側が変化したとき。
どちらが良い悪いを敢えて言わせてもらうと、美容室側が変化することによる失客は、私からすると全然アリだと思います。
ですが、お客側の変化に気づかない失客を続けるようだと、そのお店の未来はないと思います。
店舗運営などで、よく聞かれることの一つに、お客が「望んでいることに応える」というのは、簡単そうに聞こえますが、実践でやるとなるととんでもなく難しいものです。
お客の変化に気づかない本人こそが失客の根本原因なのに、そこに本人が気づかず、形だけをつくろって色々やって迷宮入りする美容室を今まで散々みてきました。
自らを見返るということが出来ないのでしょうか。常に、自分は間違っていない、自分は正しい、自分勝手のままでは店舗運営はかなり厳しいというか、それでもそこそこやれているとしても、その後の発展はあり得ないと思います。
ただ、今回コロナ禍で非常に興味深いことが私には起こっていて、美容室がコロナ禍を生き残るために変化している店舗では、スタッフが勝手に辞めていくという現象があります。
今までは何となくやっていけていたスタッフがコロナという非常時となり、潜在化していた人間性が顕在化されてしまい、お店の変化についていけなくなったのだろうと思います。
その変化には実は能力が必要かと言えばそういうことはなくて、本人が「ヤル」と決めれば出来るものです。しかし、その「ヤル」を思いきれない。
物凄く居心地が良かったのが、コロナを機に物凄く居心地が悪くなったのでしょう。
まあ、この部分は、サラリーマンにしても同じようなことが起こると思われます。というか、私の会社でも実際に起こり始めているので。
とにかく、生き残ろうと思うならば変化するしかありません。
堀江貴文「死なないように稼ぐ。」
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