長崎市は今年2回目の県独自の緊急事態宣言発令
東京、京都、大阪、兵庫の4都府県に発令中の緊急事態宣言について、11日までの期限を5月31日まで延長することが決まりました。更に、愛知、福岡両県が12日から対象地域として追加され、緊急事態宣言の実施区域は6都府県に拡大されました。そして、7県に発令中のまん延防止等重点措置については、北海道、岐阜、三重の3道県を9日から加え、宮城県は12日以降除外されます。
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現時点で、
緊急事態宣言の実施区域は、「東京都、京都府、大阪府、兵庫県、愛知県、福岡県」
まん延防止等重点措置の実施区域は、「宮城県(12日まで)、沖縄県、埼玉県、千葉県、神奈川県、愛媛県、北海道、岐阜県、三重県」
となっており、期限は5月31日まで。
そして、我が街長崎でありますが、昨日より長崎市に対して、県独自の緊急事態宣言が発令されました(ちなみに長崎市への緊急事態宣言は今年1月に続き2回目)。期限は31日まで。併せて、長崎市への「まん延防止等重点措置」を適用するかどうかも10日に政府に要請するとのこと。
長崎県下全域では、ステージ4「特別警戒警報」発令を継続。
またしても「お願い」が延長されました・・・
さて、長崎市で美容室ではありませんが理容室でクラスターが確認されたようです。
『【続報】長崎市の理容室でクラスター確認…長崎県内で病院やカラオケ喫茶での新型コロナのクラスター拡大』
7日、長崎県内で新たに59人が新型コロナウイルス感染が分かりました。
長崎市の理容室でクラスターが確認されました。
(中略)
このうち長崎市では、銅座町の「のびる理容銅座店」で従業員5人の感染が確認され、クラスターとなりました。
従業員の休憩場所で感染が広がったとみられています。
4月20日から5月1日の間の利用客は約20人とみられています。(後略)
以上引用。
まずは、利用客約20人の方々が感染していないことを祈るばかりです。
今回は、従業員が感染していたようでが、改めて思うのは一体どこで感染してしまったのでしょうか?
長崎県の評価としては、『長崎市では依然として感染経路不明・継続調査の割合が6割を超えるなど、市中感染の広がりが見られることから、人と人との接触機会を減らすための対策の継続・強化が必要。』とあります。
6割以上は、どこで感染したかすら分からないということ。
個人が行う感染予防には、「予防行動」と「予防接種」があるといいます。
予防接種はもちろんのことワクチン接種ですね。
一方の予防行動ですが、まずは新型コロナウイルスの感染経路として、その殆どが「飛沫」感染だといわれています。
お互いに近い距離で飛沫を抑制せずに会話すること、または換気が悪い場所に滞在すると飛沫感染のリスクは高まるといいます。
となると、そのようなリスクが“起こりやすい場所”として、自宅、レストラン、オフィス、理美容室、公共交通機関、バー、カフェなどがあると思います。
ただ、ここで押さえておかなければならないのは、その場所自体が「悪いというわけではない」ということです。
つまり、「リスクが起こりやすい場所」をどれだけイメージできるかだと思います。
しかし、現実には、人それぞれにリテラシーの差があるように、判断は人それぞれになる。だから国として管理するには、外出自粛を要請という名の強制するしかないのだろうと。
今回の長崎市のクラスターの発生した理容室の場合、『従業員の休憩場所で感染が広がったとみられています』は、理容室ではなく、休憩場所(理美容室の休憩場所って狭いので)が、まさしく感染が起こりやすい場所だった、ということです。
この記事を多くの人が私のように解釈してもらえば助かるのですが、くれぐれも「理美容室の来店を自粛する」ことのないように願うばかりです。
とはいえ、私が知りたいのはやはり、従業員5人のそれぞれが一体どこで感染したのかなんですがね。
武村政春「ヒトがいまあるのはウイルスのおかげ」
「新しい高校生物の教科書」
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