美容ディーラーのサービスの質を変えた取り組み


昨年、Amazon「プロフェッショナル・ビューティーストア」が開設されました。これにより美容ディーラーもメーカーもその立ち位置を見直さざるを得ない状況になったと思います。とくに美容ディーラーで働く営業マンにとっては、コロナも重なり世の中と美容室の微妙な変化をどのように受け止めるかが今後の仕事の在り方を左右するのだろうと思います。

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コロナ禍で明らかに、あるゆる仕事において自動化・機械化が進みました。実のところ、テクノロジー自体はコロナ以前より存在しており、コロナが切っ掛けになっただけに過ぎません

人が敢えてやらなければならない仕事なのか、美容ディーラーであれば、ディーラーの営業マンがやらなければならない仕事なのかを改めて問われたのがコロナに他なりません。

実際、美容ディーラーの営業マンが美容室に訪問せずとも、美容室側としては殆ど困らなかったのではないでしょうか。あるとすれば、頼んでおいた材料が期日に届かない位だったのでは!?

美容ディーラー自体も美容室に単に材料を供給するだけの存在であるならば、美容室で扱う材料にもはや差は存在しないので価格勝負にならざる得ないわけで。

同じようなモノ・サービスは価格競争に巻き込まれやすく、そこに何かしらの差というものが存在しない限り、デフレやコロナのような状況では、ただただ疲弊していくばかりです。

美容室、美容ディーラーも似たような側面があり、ディーラーの場合、明らかに需要に対して供給が過剰になっているわけですから、商品の質や品揃えの豊富さを追求するような今までの延長では淘汰の危険性もあり、質の向上に努めるのではなく、業種を変えるか、商品やサービスの質を変える方向にシフトすべきではないかと個人的には考えています

ということで以下の記事をどうぞ。


ガモウ関西がヘアサロン業界初の“オンラインカウンセリング美容師検索サービス”をスタート

ヘアサロンの経営支援などを行う大手美容ディーラーのガモウ関西は、サロンユーザーが来店前にオンラインでカウンセリングを受けることができる、オンラインカウンセリング美容師検索サービス“チェンジ ミー”の提供を開始した。まずは関西を中心に展開し、5月以降は全国に向けて広げていく予定だ。

“オンラインカウンセリング美容師検索サービス”とは、ファーストカウンセリングをオンライン化することで、サロンユーザーの店舗での滞在時間を短縮し、同時に人との接触濃度を下げることで新型コロナウイルス感染症対策につなげる業界初のサービス。

来店前にカウンセリングを実施することで、ユーザーは美容師のパーソナリティーや得意なスタイルを把握したうえで、具体的な提案を受けることが可能になり、美容師とユーザーのマッチング精度を高めることもできる。

カウンセリング時間は約15分。髪の悩みやヘアスタイルの相談など、ユーザーの意向に合わせて最大3人の美容師に相談することが可能。カウンセリングでは、専用ツール“サロントーク”を使用して、画面の共有や画像の貼付のほか、カットイメージやカラーイメージなどを画面を通じて提案することができる。

コロナ禍において“三密回避”が叫ばれる中、美容室はどちらかというと“密”と認識されがちなサービス。実際に「新型コロナの影響で美容室での滞在時間を減らしたい」と感じるユーザーは約7割(ガモウ関西によるインターネットリサーチ調べ)という調査結果もある。特に新客のファーストカウンセリングは時間も要し、美容師との接触濃度も上がる場面であることから、不安に感じる人も少なくない。(後略)

以上引用。


率直な意見として、私は、このサービス自体はちょっと微妙だなとは思います。しかし、このサービス自体が上手くいくかどうかはあまり問題ではなく、この大手美容ディーラーが明らかにサービスの質を変えてきたことが重要なのです

偉そうに書きますが、流石に大手ディーラーだけあって、時代の流れに敏感なんだろうと思います。


2020年7月10日のエントリー「美容・化粧品業界のパーソナライズ化」では、大手化粧品メーカーであるロレアルがスマートフォンの画面で自分の顔写真に化粧品やヘアカラーを試着してもらうサービスについて取り上げました。

今回の「オンラインカウンセリング」も基本的には、ロレアルの流れを意識したものであるようです。

最初は、オンラインカウンセリングのみかもしれませんが、今後はサービス内容も充実してくるのだろうと思います。

今のところホットペッパービューティーが予約サイトをはじめとする美容室経営に関することを押さえたサービスを提供しており、その線ではもはや競合が中々難しい

となると美容師と消費者を直接結ぶようなサービスを提供することをこの大手美容ディーラーは考えたのかもしれませんね。

まあ、あくまでも私の憶測にしか過ぎませんが。


5月以降全国展開するそうなので、そこからのバージョンアップ等は美容ディーラーの営業マンであるならば押さえておく必要はありそうです。





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