コロナ禍ではじめた私の取り組み


あくまでも美容メーカーの営業マンである私の感覚値での話でしかないのですが、美容室の多くは、3~5社の美容ディーラーと付き合いがあると思います。そして、その中でメインとなるディーラーがあります。全体の取引額の6~8割程度は1社からとなっているはずです。残りは、所謂付き合いというやつですね。

人気ブログランキングに参加しています。
応援クリックお願いします。





私の場合、新規飛び込みセールスで美容室を訪問した際に、話は出来ずとも、一瞬中に挨拶だけで入るだけでも必ずどんな商品を取り扱っているか確認するようにしています(殆どの営業マンがするでしょうけど)。

店内に置いてある店販等が目につけば、大体の取引先ディーラーは分かるようになっています。

ラッキーにも相手と話せるようになったときには、扱っている美容メーカー、どこの美容ディーラーと付き合いがあるかを聞くようにしています。

で、ディーラー数社と取引があるのですが、意外と県外に本拠地のあるディーラーと付き合っている美容室が多いのです。

例えば、長崎市で美容室をやっていたとして、福岡市に本拠地がる場合。これは、大手ディーラーの支店という話ではありません。

私は、長崎市が本拠地なのですが、福岡県、熊本県にも取引先があります。

コロナ禍でいうところの”県をまたぐ”移動をしなければならないのです。

元々から、他県への商品発送は配達業者を頼っていたわけですが、それでも配達する場合もあります。

コロナ禍で長崎市内であれば配達もしますが、コロナ禍では殆どが送るようになりました。これはどこのディーラーも同じかと思います。

県外のディーラーと付き合いのある美容室に、「コロナ禍でもディーラーは訪問してくるの?」と尋ねたところ、殆どが訪問はなくなったということでした。

まあ、コロナ禍ですから不要不急の県をまたぐ移動の自粛ですから仕方がない部分はあるのですが。

ただ、商品だけを送っているディーラーの営業マンは、コロナ禍で美容室にどんなフォローをしているのだろうかと。


美容室側からすれば扱う商品さえ手元にあれば済む話ですから、営業マンの訪問などむしろあってもなくても構わないといったところでしょうか?

営業マンが訪問しようがしまいが取引額が変化することなく保ってくれれば、確かに何の問題もないでしょう。

ですが、「変化が無い」「現状維持」っていうことはあり得ない


何かしら微妙な変化が常に起こっているわけですから、相手とのコンタクトは何かしら取る必要はあるのだろうと思います。

ということで私は、訪問することが出来ないので、昨年の6月頃から週一回ペースでメールマガジンのようなものを配信するようにしました

もちろんすべての取引先というわけではなく店内で勉強会をやっていたところや要望のあったところを対象として配信を開始しました。

その後、メールから私が”使っていなかった”Facebookへの投稿に切り替えました。

使ってみるとFacebookって便利なんですね。

テキスト投稿もできれば動画も投稿できて、これが基本無料で使えるわけですから、とにかく便利な世の中になったものだなと感心するばかりです。しかも、ライブ配信も出来るようなので。

テキスト配信を週一回、動画配信を月一回と決めてやっています。


分かっていることですが、全員の方が見てくれているとも見るとも思ってもいません。

しかし、見ていないと思いつつも、たまに相手から反響があるとやはり嬉しいものです。

大切なのは、こちらから絶えず発信がされていること、メッセージを送り続けていること、だと思うのです


ということで、今後の美容ディーラーに限らず美容メーカーの営業マンも私のように何らかしらサービスの質を変えていくことや、そこでしか得られない情報を発信していくことが求められていくのだと思います





ニック・メータ「カスタマーサクセス―サブスクリプション時代に求められる「顧客の成功」10の原則」




ジョセフ・シュガーマン「シュガーマンのマーケティング30の法則」お客がモノを買ってしまう心理的トリガーとは





人気ブログランキングに参加しています。
応援クリックお願いします。





【関連記事】
仕事を増やすが善であり仕事を減らすが悪に陥っていた私

勉強会は中身よりも雰囲気が大切!?

コロナ切っ掛けで試せたもの

コメント

非公開コメント