長崎県内全域に「医療危機事態宣言」発令
長崎県は昨日、新型コロナウイルスの感染の広がりを5段階で示す県独自のステージを、最も高い【ステージ5】に引き上げると発表しました。長崎市以外の地域では【ステージ3】の水準にあるものの、長崎市を中心に医療が逼迫した状況にあるとして、県内全域に「医療危機事態宣言」を発令。なお長崎市には県独自の緊急事態宣言は継続。
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さて、私には後手後手の印象しかない我が街長崎ですが、今月10日には、「まん延防止等重点措置」の適用を国に要請していたのですが、結果は以下ということのようです。
『政府 “まん延防止”適用追加へ 群馬 石川 岡山 広島 熊本』
「まん延防止等重点措置」について、政府は、群馬、石川、岡山、広島、熊本の5県を追加し、期間を今月16日から来月13日までとする方針を固め、与党側に伝えました。これによって「重点措置」の適用地域は、8道県から13道県に拡大されることになります。
以上引用。
まあ、長崎県としては当初から適用されないと分かっていたのでしょうね。
同じタイミングで、一方では「まん延防止等重点措置」が適用された地域があるかと思うと、長崎では「医療危機事態宣言」発令するというのはどういうことなのでしょうか?
何にせよこれで長崎は「まん延防止等重点措置」が適用されませんでしたので、協力金などへの国の財政措置が受けられなくなったということです。もちろん、飲食店などへの時短要請などに強制力を伴う措置もとれませんが。
更に、約一ヶ月前に長崎で、ワクチン接種後に60代の医療従事者の女性が死亡(ワクチンとの因果関係は明らかにされてないようですが)するとのニュースがあったのですが、またしても同じようなニュースが・・・
『コロナワクチン優先接種した医療スタッフの60代女性が死亡 接種と死亡の因果関係は不明【長崎県】』
現時点では、ワクチン接種と死亡の因果関係は分かっておらず、今後、国の専門家が評価するという前回の時と同じような流れであります。
私は、反ワクチンでもなく、ワクチンの恐怖を煽るような気など毛頭ございません。
なんでこのタイミングでこのようなニュースが。ただただ、長崎の“もってなさ”というかなんというか。
しかも、最近の感染拡大について長崎県の評価は、
•ゴールデンウィーク期間中に県外を訪問した方や県外からの帰省者が感染を本県に持ち込み、その後、家庭内で感染が拡大する事例が多数発生。
•依然として県外由来の感染源が多く、家庭内感染や職場感染につなあがっているため、感染防止対策の徹底が必要。
多くは感染路不明のようですが、その中でも分かっているのが県外由来の感染。となるとモライ事故なんですかね?
いやいや、長崎だけが県外との往来が特別に多いというわけでもないでしょうに。
まあ所詮は、感染を防ぐという愚かな対策しか取れていないのがそもそもの見直すべきところでしょう。
やはり、重要なのは、死者数とICUの病床数であって、より重要なのは死者数だと私は思うのです。
死者数を元にとるべき対策ならば、感染者数って一体どんな意味があるんでしょうか?
つまり、意味はありません。
医療が逼迫した状況については、改善されるべきです。しかし、逼迫するように公的医療機関を減らしていったのも事実なんじゃないかと。
このままでは、コロナ感染で命を落とす前にストレスでやられてしまいそうです私は。
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