続々 美容ディーラーのサービスの質を変えた取り組み


美容ディーラーのサービスの質を変えた取り組み」「続 美容ディーラーのサービスの質を変えた取り組み」の二つのエントリーでは、美容ディーラー大手ガモウのコロナ禍での新サービスを紹介し、私なりの美容ディーラーの今後の在り方について考察してみました。そのガモウがまたしても新サービスをリリースするようです。

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サロントーク ガモウ関西が無料でリリース

美容総合商社の株式会社ガモウ関西は、美容室専用のビデオ会議ツール「salon talk(サロントーク)」をリリースする、と2021年5月18日発表した。

サービス提供開始は6月下旬の予定。年内は無料で利用できる。

サロントークは、同社が開発した美容室専用のビデオ会議ツールで、カウンセリングルーム(ビデオ会議室)のURLを作成し、そのURLを相手に教えるだけですぐに誰とでもビデオ会議が始められる。
コロナ禍での事前カウンセリングやホームカウンセリングなどへの活用が期待される。(後略)


以上引用。



salon talkの特徴

①簡単アクセス
②安心のセキュリティ
③イメージ共有機能
④ヘアカラーシミュレーターと連携
*ヘアカラーシミュレーターはミルボン社のHAIRCOLOR&MAKEUP SIMULATORを使用。



ヘアカラーシミュレーターは、美容メーカー大手ミルボンが絡んでいるようで。

美容ディーラーにしろ、美容メーカーにしろ、モノを扱ったり開発したり販売したりすることから、記事にある「salon talk(サロントーク)」のようなコトを消費させるようなサービスを提供することが今後は主流となっていくのでしょう。

そうなれば、営業マンにしてもモノからサービスを売ることが中心になっていくわけで。

もちろんサービス自体を全ての美容室が取り入れるかどうかは分かりませんが、モノであってもサービスであっても売ることには変わりはなく、やはりアフターフォローが非常に重要となると思うのです。

単に「売って終わり」のような営業は限りなく少なくなり、売った相手にいかにモノ・サービスを使わせて、更には、お店にとってメリットとなるようにフォロー出来るかどうかが営業マンには問われるということ。


美容メーカー、ディーラーは、モノの開発、取り扱いから、サービスを開発、提供するようになり、営業マンは、モノからサービスを中心に売るようになり、そして、アフターフォローが一層問われることになる

美容メーカー、ディーラーにも、営業マンにも美容室から求められるモノ・コトが、コロナを切っ掛けに確実に変化していくのだろうと思います。





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