常連客が多い店がやっていること


25万軒以上ある美容室。価格競争、集客のために多額の広告費をかけたり、長時間労働であったりと、美容室経営を継続させる難点は尽きませんが、安定して美容室を経営していくにはどうすればいいのか?ここには魔法のような方法論などなく、地道に集客と失客に真正面から向き合うしかありません。

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まずは、来店しているお客との“付き合い方”を徹底的に見つめ直すしかないでしょう

その中でもとくに重要なのは、固定客(VIP客)の存在です。

パレートの法則で説明される、「2割の主要な顧客が8割の売上を支える」というものがあります。

ほとんどの産業が、この仕組みで動いているといわれており、レストラン、飲料、アパレル、アミューズメント施設、もちろん美容室も。

どんな産業も、そんなに仕組みは変わらないはずで、異常な仕組みは、結局は淘汰されるようです。

2割の主要な顧客である、固定客をいかに掴むかが、どんな産業でも“要”となります。


なぜか「常連が多い店」がやっている5つのこと

①よく来てくださるお客様のお名前を全スタッフが言えるようにする
②お客様の購入履歴や好きなものを把握しておく
③あえて購入を遮る
④定期的にお便りを送る
⑤VIPカードを作る


以上引用。



紹介した記事にあるようなことを私も以前、当ブログで書いていました。

お客に「特別扱いされている」ことを意識させろ

このエントリーでも書いたように、お客を掴んでいくには、特別変わったことではなく、ごく当たり前のことを少しずつ丁寧に積み重ねていくしかないと思います。

つまりは、凡事徹底ということなのでしょう。

記事にある①~⑤は、誰でもやれることばかりです。それ自体に、何も特別なものなどありません。

しかも、それを見て多くの店舗が「既にやっている」と感じることばかりかもしれません。

「やってみたけどダメだった」と終わらせるのか。だから、また別の方法を探すのか。それとも「やり方がまずかった」「やる深さが足りなかった」と自らを見返っていくのかでは、出てくる答えは大きく違ってくることは誰にでも頭では理解できるはずです。

ところが、現場では、頭では理解しているものの中々実践に移せない人が殆どだと思います。

①~⑤をシンプルに取り組んでいなかったならば、取り組めばいい話ですし、やっていたけれども中々結果が伴わないのであれば、①~⑤を別の何かに変えることもひとつの手だとは思います。

そう思いますが、まずは、やっていたのにも関わらず結果が出ていないとなれば、結果が出ない原因も見つけ改善することが先決なのではないでしょうか。

美容室を営業で回っていて私の知る限りでは、ヤルベキ事に対しての徹底の度合いがかなり違うだけのような気がします。

ちなみに①~⑤は、それぞれの店舗ビジネスによっては多少異なることは言うまでもありません。


今回の記事に関連する美容室バージョンともいえる当ブログのエントリーを以下にピックアップしてみました。参考までにどうぞ。


新規客は他店のVIP客

既存客を大切にする理由

常連客は何を重視する?

いつもの営業(接客)にならないために

お客の目線や立場にどれだけ立てるか?





堀江貴文「死なないように稼ぐ。」





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