先日美容室オーナーとのやり取りで感じたこと


1回目の緊急事態宣言が発令されたのが昨年の4月。現在、一部地域で3回目の宣言発令中ですが、それが解除されたからといっても4回目の宣言発令がないとはいえません。このようにコロナが流行してからというものあらゆるところで影響が出ており思うように行動(仕事が)できていない人もいることでしょう。

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私は美容メーカーの営業マンとして働いておりますが、コロナが流行してからも行動自体はさほど変わることなく働いております。

昨年でいえば、外出自粛、県をまたぐ移動の自粛という要請はあったものの、仕事ということで県外出張を定期的に行っておりました。

とはいえ、今年に入りなんとなくですが、昨年のような”どさくさ紛れ感”がなくなっているようにも思えて、出張は取りやめています。

今までのような仕事のやり方では通用しないというか、やはり変えるべきところは変えるようにしなければならないのだろうと思います。


美容ディーラーの一部では、美容室訪問を限りなく減らす方向にシフトしているようです。

注文のやり取りもオンラインで済ませ、商品も配送業者を利用する。

新商品案内や講習会開催告知も直接訪問するか、メール、LINEなどで済ませているようです。

一方では、従来通りの受注してからの配達するディーラーもいます。

従来通りであろうとオンラインであろうといずれにしても営業マンが必要でなくなる流れは既定路線で間違いありません


たった一つのサンプルですが、先日ある美容室オーナーが「ある美容ディーラーの営業マンは、一年以上訪問していない」と呟いておりました。

私はその方に、「でも材料は変わることなく注文されているんでしょ?」と尋ねると、「それは・・・ハイ」とのこと。

オーナーが言うには、「そこでしか扱ってない材料なので」とも。


美容ディーラーにおける「そこでしか扱っていない材料」というのは、現状では殆どないように思います。ただ、そのオーナーがそう思い込んでいるだけの可能性は高い。

ビューティーガレージ、Amazonプロフェッショナル・ビューティーストアで材料を注文する美容室は、今後増えていくことでしょう。

益々、ビューティーガレージ、Amazonプロフェッショナル・ビューティーストアなどで取り扱う美容室向け材料は増えていくでしょうし、メーカーもそこで取り扱ってもらうようにしなければならなくなるでしょう。

もはやそこに存在しない材料は世の中に存在しないものと等しくなり、それを実現していくことがプラットフォームビジネスというものでしょうから。

ただ現実には、1000社程の理美容ディーラーが存在しており、そこで営業マンが働いています。

なので、そんな話はまだ先の話のような気がしますが、遅かれ早かれ会社も営業マンも淘汰は進み、これからもコロナのような出来事が起こるたびに仕事のやり方、在り方は変わるわけで、更にはテクノロジーの進歩も重なり、営業マンが今までやっていた仕事が自動化・機械化が進むので、従来通りの営業マンの在り方では必要なくなるのです。


美容メーカー、ディーラーの営業マンは、美容室の付加価値を高めるようなモノではなくサービスを提供する時代にとっくに突入しているのだろうと私は思います


だったら、あなたはどうしているの?と思われた営業マンには、以下に私がやっている取り組みを紹介しておきます。参考になれば幸いです。

コロナ切っ掛けで試せたもの





成毛眞「2040年の未来予測」




河合雅司「未来を見る力(人口減少に負けない思考法)」





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