コロナ収束時期予想のアンケート結果で思うこと
6月7日に長崎市では県独自の緊急事態宣言が解除されました。ここ数日、長崎市でのコロナ感染者数は一桁台で推移していて、それに合わせてかどうかは定かではありませんが、人出も明らかに戻ってきているような感じはします。ワクチン接種もとりあえずは進んでいるようですしコロナ収束に向かってはいるのでしょう。
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『第16回「新型コロナウイルスに関するアンケート」調査~コロナ収束「年内」予想は17.7%、「廃業検討率」は0.3ポイント悪化の7.1%~』
ワクチン接種が全国で進むなか、コロナ禍の収束時期の予想は最多が「2022年1月~3月頃」の29.1%(2,663社)で、「年内」は17.7%にとどまった。1年以上先である「2022年7月以降」は24.8%にのぼり、多くの企業がコロナ禍はさらに1年以上続くとみていることがわかった。
業績(売上高)は、印刷・同関連業の38.8%、広告業の33.3%、道路旅客運送業の32.0%が「コロナ前より売上高が落ちており、コロナ後も回復はしない」と回答した。政府は、事業再構築補助金など、コロナ後を見据えた企業支援を加速させている。ただ、コロナ後も厳しい見通しを示す企業が多い業種・業界は、ビジネスモデルの大幅な見直しを迫られており、よりきめ細かな支援が必要になりそうだ。
2021年6月の「廃業検討率」は7.1%で、前回調査(4月)より0.3ポイント悪化した。業種別では、宿泊業が36.8%、飲食業が33.8%に達し、度重なる緊急事態宣言の影響を色濃く反映した結果となった。
以上引用。
比べても意味はないのですが、宿泊業、飲食業に比べれば、休業要請、時短要請にも該当しない美容業界(美容室)は、かなりマシな方なのかもしれません。とはいえ、外出自粛要請が度々出されているのでそれ相応の影響はありますが。
さて、今回の記事ですが、コロナ収束時期の予想をアンケートしていたのには正直驚きました。
ちなみに予想の大半は、コロナ禍が少なくともまだ来年以降も続くとしています。
たまたまですが、6月5日のエントリー「最近私の耳に飛び込んでくる言葉に思うこと」でコロナ収束について言及していました。
改めて、コロナ収束に関して言及すると、仮にコロナが流行していなくても、日本は、自然災害、人口構造の変化、消費増税といった要因がいくらでもあります。
それはつまり、好景気、不景気のようなもので、その時々の状況を把握して、取れる最善策を講じるしか道はないのだろうと思うのです。
結局は、時代は流れ進んでいるわけですから、逆回転するわけがありません。なので、コロナ以前に戻りようがありません。
もちろん私だって感情的には「コロナが襲ってこなければ」というタラレバを考えてしまいます。考えてしまいますが、それでもそれはもう割り切るしかなくて、ならばコロナを前提として仕事を進めていくしかありません。
しかしながら、正直なところ、コロナ以前からのアナログ的な仕事のやり方しかできていません。
テキスト(メール)配信、アーカイブ方式で勉強会のビデオ配信もやってはいますが、美容室には訪問しているし、オンライン勉強会ではなく、実際に店舗で勉強会をやっているし、新規飛び込みセールスもやっている。
何が正解で何が不正解かはよく分かりませんが、行動しないことが不正解だということは分かるので、今(コロナ禍)を基準にして積極的に行動しているつもりです。
但し、ここには結果が求めれれ、何をやっているかではなく、コロナ禍でいかに結果を出すかに向き合わなければ意味がありません。
独りよがりにならないように注意しようと思います。
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