リモートワーク出来るような仕事ではないので
長崎県下の感染段階が7月30日にステージ3に引き上げられたのも束の間、8月6日には、ステージ4に引き上げられ県下全域に「特別警戒警報」が発令されました。それに伴い、県内全域の飲食店などに明日から2週間(8月10日から8月23日まで)、営業時間を原則午後8時(酒類提供は同7時)までに短縮するよう要請が出されました。
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また、お盆前後(8月7日から8月23日)を「集中警戒期間」とし、不要不急の県外との往来、外出、家族以外との会食を自粛するよう緊急要請。
そして、長崎県民限定の県内宿泊割引キャンペーン「ふるさとで“心呼吸”の旅」は10日から当面1ヶ月停止。
全国に目を向けると、福島、茨城、栃木、群馬、静岡、愛知、滋賀、熊本の計8県に「まん延防止等重点措置」が新たに適用(8月8日から8月31日まで)されました。
私の九州での出張先である福岡と熊本に「まん延防止等重点措置」が適用されてしまいました。
今月は、福岡への出張の予定はありませんが、熊本への出張の予定が入っています。
私の仕事がリモートワークで対応できるものであればいくらでも対応しますが、現実にはそのような仕事では一切ありません。なので、こういう状況ですが熊本には出張するつもりです。
もちろん、会社から止められては仕方がないのですが。
そもそも不要不急の出張ってどういうものなんでしょうかね?
誰がどのように判断するんでしょうか?
その出張をしてもしなくても会社に影響がなければ構わないのでしょうか?
ていうか、そもそも影響って何がどのように影響することなんでしょうかね?
会社における仕事といっても色々ありますよね。その仕事の影響の度合というか影響度というのは、その時に直ぐにわかるものもあれば、後々影響が出てくるものだってあるはず。
今回の私の熊本への出張は、引継ぎ業務です。
顧客担当の営業マンが私に変わるので、その顔合わせと挨拶です。
引継ぐ顧客の殆どは、全く面識がありません。
顧客からすれば、取扱のあるうちの商品が安定供給されれば私の存在などなくても構わないかもしれません。ただ、引継ぎ以前は、担当営業マンが定期的に顔を出していたのが、急に「コロナで訪問できません」がいつまで通用するのかは微妙なところです。
実際、コロナ云々でどれだけのあらゆる営業マンが、店舗に足を運んでいないのか、これもかなり微妙なところです。足を運ばずとも何かしらの形で顧客へのアプローチを欠かさないはずです。
というよりも、コロナを理由に訪問を断られるような営業マンはどうなんだろうって話です。間違いなく、各会社のトップセールスマンは、訪問ないしそれ以外の方法でコミュニケーションを取りまくっていると思います。
美容室の場合、アプローチをかけるといっても、営業時間中は、十中八九接客をしています。なので、電話対応なんてあってないようなものです。
もちろん、それを言うなら「実際に出向いても同じだろ」となるのですが、そこは相手をするのが人間です。
人間は、感情で動きますから、電話対応”だけ”で満足してもらえるほどうまい事いきません。
ということで、私にとっては、今回の熊本への引継ぎ業務は不要不急の部類にはとても入らないので、熊本に「まん延防止等重点措置」は適用されていますが、キッチリと仕事をしてきます。
適菜収「コロナと無責任な人たち」
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