会社の不平不満を口にしてしまうのはどんな人?


「嫌われる勇気」を読んで以来、自分にとって「変えられるもの」と「変えられないもの」を見極め、自分が変えることの出来る物事を変える勇気を持つように、そして、自分が変えることが出来ない物事は受け入れるようにと務めてきたきました(出来ているかは別として)。これこそ、頭では理解出来るのですが、いざそのような状況に置かれたときに実践できるかは、日頃からの意識の連続と自らに言いきかせなければ出来るようなことではありません。

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どうしても人間は、自分の努力では変えることの出来ないものにスポットを当ててしまい、自分が出来るはずの努力からは逃げようとするものです。

ただ、そんな事ばかりしていると、口から出てくるのが常に「不平不満」、そして、「言い訳」ばかり。

極めつけは、当の本人にその自覚がないということ。


社内でも不平不満を口にする人もいますが、私は長年美容室と付き合ってみて、伸びない美容室ほどそれが顕著のように感じます。

私の会社にしか出来ないことなのに、イチイチ会社の方針に口を出してきたり、いちゃもんをつけてくることがよくあります。

美容ディーラーの営業マンならよくわかると思いますが、材料の取引単位なんかに文句を言ってくるのはその典型でしょう。

美容材料の小ロットでの販売をネットでは見かけますが、美容室のニーズに応えているようですが、こんなことばかりやるので美容室が乱立するような気もします。

一見すると小ロットでの販売は相手の事を考えているようですが、裏返すと売れればそれでいいとう姿勢でもあるわけです。

美容室は同時に小売り業の側面があります。それにもかかわらず、材料や店販等をバラで仕入れるのはちょっと考えものだなと思います。

で、美容ディーラーも美容室に売りたいもんだから、甲単位をバラで販売するわけです。そうなると美容室からすれば、何でも要望が通ると思い込んでしまって、次々に要求してくるわけです。

もちろん、そんな美容室ばかりではありませんが。


こんな感じの美容業界ですから、本来は自分の店舗が伸びるように努力すべきところをやらずに、周りになんとかしてくれと求めるようになってくるわけです。

集客なんかはその良い例だと思います。ホットペッパービューティーを利用すればなんとかなるという感じ。

そもそもホットペッパービューティーは、集客のためのものではないのですが。利用を開始して思うように集客できなければ、ホットペッパービューティーに文句をつけはじめる。

ところが、美容ディーラーにしてもホットペッパービューティーにしても、そんな美容室の態度を織り込み済みで対応していることに気づかない始末


それぐらいに、自分にとって「変えられるもの」と「変えられないもの」の見極めは難しいことだと思います。


さて、以下の記事では、「変えられるもの」と「変えられないもの」を見極めが出来ないのは、赤ちゃんと同じだとひろゆきさんが言っております。参考までにどうぞ。


ひろゆきが「会社の不満を口にする人は赤ちゃんと同じ」と断言するワケ





「嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え」




「幸せになる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教えⅡ」





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