長崎市は今年3回目の県独自の緊急事態宣言発令
全国的にコロナ感染が拡大しておりますが、長崎もそれに併せて感染が拡大していたので、そろそろかなと思っていたら、先日(8月19日)、長崎県内全域に県独自の緊急事態宣言が発令(8月19日から9月6日まで)されました。実に長崎市では今年3目となり、県内全域は初。ちなみに、「まん延防止等重点措置」の適用も視野に国との情報共有や協議を継続とのこと。
人気ブログランキングに参加しています。
応援クリックお願いします。
『長崎県全域に「緊急事態宣言」 感染ステージ5突入 時短要請2週間延長』
全国的には、緊急事態宣言が新たに7府県に発令され、対象地域は、計13都府県に、また、まん延防止等重点措置も新たに10県が追加され、対象地域は16道県となりました。
緊急事態宣言の実施区域は、「東京都、沖縄県、埼玉県、千葉県、神奈川県、大阪府、茨城県、栃木県、群馬県、静岡県、京都府、兵庫県、福岡県」
まん延防止等重点措置の実施区域は、「北海道、石川県、福島県、愛知県、滋賀県、熊本県、宮城県、富山県、山梨県、岐阜県、三重県、岡山県、広島県、香川県、愛媛県、鹿児島県」
期限は9月12日まで。
今週中には、緊急事態宣言の再拡大の是非が判断されるようで、対象地域拡大は必至かと思います。しかし、期限の延長は現時点では避けたいようで、理由としては、「自民党総裁選や衆院選などの政治日程」への影響がいわれています。
ていうか、仮に感染が今以上に拡大していても政治日程は、最優先するのは既定路線かと思うのですがね。
そんなことよりも個人的に気になっていることがありまして。
今回の長崎県独自の緊急事態宣言発令に際しての知事記者会見の中で以下のことが言われていました。
『これまでにない規模・速度で感染が拡大。一人ひとりが強い危機感を持って行動を。』
これって、ず~っと言ってますよね。で、最初からそうなんですが、精神論・根性論でどうこうの問題じゃありませんよね、ウイルスって。
この風潮って物凄くよくないと私は思っています。別に、精神論にしても根性論にしても個人的には、嫌いではありません。むしろ好きかもしれません。
ただ、トップのメッセージというか説明があまりにも酷すぎる。
気持ちの問題ではなくて、治療法、予防法の問題が本質であるはずなのに。もっといえば、一人ひとりの免疫の問題です。そして、感染を今以上に広がせないようにワクチン接種とくるはず。
ワクチン接種も基本的には、個人の自由。もちろん、ワクチン接種を出来ない人がいるのも事実。
ただ、ワクチンそのもの、ワクチン接種にしてもトップの説明が不十分で納得感の欠片もないものだから、ワクチン接種は「自由、自己責任」の部分だけがクローズアップされてしまい、こちらもワクチン接種の意図する本質からかなりズレてしまっている感が否めません。
なにやら私には、自由がある意味では不自由を招いているように見えてしまいます。
なるようにしかならないといいますが、そうだとしてもこれからどうなってしまうのでしょうかね!?多分、こんな感じがダラダラとただひたすら続いていくのでしょうね。
「新しい世界 世界の賢人16人が語る未来」
適菜収「コロナと無責任な人たち」
人気ブログランキングに参加しています。
応援クリックお願いします。
コメント