私の新型コロナワクチンの接種目的の本音と建前
言うまでもなく、新型コロナワクチンの接種目的は、新型コロナウイルス感染症の発症を予防し、死亡者や重症者の発生をできる限り減らし、結果としてコロナウイルス感染症のまん延の防止を図ることにあります。なので、一人でも多くの方が接種をすることが望まれます。
詳しくは、『新型コロナワクチン接種の目的等について(内閣府HP)』
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7月末だったか、私の手元にも「新型コロナウイルスワクチン接種券」が送られてきました(1回目の接種予定が9月中旬)。
インフルエンザ等のワクチン接種は、これまでとくにすることはなかったのですが、今回ばかりは接種しようかなと。
もちろん、不安ではあるのですが、やはり仕事柄不特定多数の人間と会う機会も多く、しかも県を跨ぐ機会も多いので、感染予防、重症化予防、というよりは、言い逃れ・言い訳のためにも接種をする感じが強いかもしれません。
インフルエンザにしてもそうですが、ワクチンを接種していたわけではありませんが、今までにそれに感染した経験がありません。
だから、これからも感染しないということなどあり得なくて、たまたま感染しなかったという運以外の何物でもありません。
新型コロナにも運よく、未だに感染していないわけですが、これも運以外の何物でもありません。感染予防をしっかりしているからなどと言うつもりはありません。
感染予防、ワクチン接種をしようがしまいが、感染するときは感染するのがウイルスでしょうから。
やはり、今回のワクチン接種は、1年半以上も続く大騒動ですから、周りの目を気にして接種するというのが本音といったところです。
私は、美容室を営業で回るわけですし、しかも県を跨ぐわけですし、感染リスクは高い方ではないかと思います。ましてや、取引先である美容室の中にも私が、ワクチン接種したかどうかを気にする方がいることも事実です。
それは同時に自分も同じで、美容室の方々がワクチン接種をしたかどうかが気になるところです。
まあ、普通に考えて美容室を考えると不特定多数の人間と接触するわけですから、ワクチンは接種したほうが無難ですよね!?
たまに、「うちは、もう決まったお客さんしか来店しないから」といった頓珍漢なことを言われる方もいますが・・・
実際、私が回っている美容室の多くは、ワクチン接種はするようです(全てではありませんが)。中には「様子見」という意見があるのですが、何の様子を見るのか私からすると理解に苦しむところです。「様子見」という方は、きっと接種しないのでしょう。
とはいえ、世間的には、美容室に携わる方へのワクチン接種を進めたいようです(当たり前なのですが)。
『美容室がお客様を守る 愛知県美容組合が職域ワクチン接種』
『アルテとケンジ 9月6日よりワクチン職域接種開始』
『理美容従業者への接種 都が8月18日から』
これ以外にも、優先接種職種として理容師美容師を対象にしている自治体もあるようです。
さて、今回の内容が、ワクチン接種を推奨するような内容に感じたら仕方がないのですが、私からはどうこうはありません。
ただ、先述したように、私としては、感染予防、重症化予防、というよりは、周りに対しての大義名分の意味合いが強いといったところです。もちろん、感染などしたくもありませんし。
今のところ、国内では、ワクチン接種の有無によって、お酒を飲めない、一部の公共施設には入れない、といったことはなさどうですが、今後は、この辺の議論も出てくるのかなとも思っています。
ワクチンの効果や副反応は、可能性という話をしてしまうと、永遠に結論が出ないのですが、ひとたびワクチン接種有無の仕切りが設けられると、それは可能性ではなく、事実となってしまいます。
今後は、ワクチン接種の線引きを注目しようかと思います。でも、こんなことをしてしまうと、「新たな差別を生む」とかいって、日本では線引きはないのかなとも思っています。
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