おうち時間にギターが人気らしいが


コロナ禍となって「おうち時間」なる言葉が出てきました。私は幸いにも元々からインドア派ですので、家で時間を過ごすのには慣れていました。過ごし方は、ブログを書くのもその一つですが、まとまった時間があればひたすらギターを弾いて過ごしています。

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私の場合、コロナ禍でも家で過ごす時間は増えませんでしたが、増えた人の中にはギターを弾いて過ごす人も増えたようです。


おうち時間にギターが人気、市場も復活の兆し

コロナ禍で増えたおうち時間に、ギターを弾く人が増えている。特に、電気を使わないアコースティックギター(アコギ)は音が比較的小さいため、騒音を気にせず手軽に楽しめると人気だ。弾き語りのアーティストの人気にも後押しされ、ギター市場は復活の兆しを見せている。

楽器販売大手の山野楽器によると、同社が2020年度に販売したアコギの本数は前年度比190%にのぼり、楽器の中で最も伸びが大きかった。エレキベースも同120%、エレキギターも同105%など、ギターは軒並み前年を上回った。(中略) 経済産業省の統計によると、ギター・電気ギターの出荷数は直近のピークの07年は約32万本で、14年には12万本にまで落ち込んだ。だが、その後は増加傾向で、20年には約17万本にまで回復した。世界全体での市場も伸びており、英調査会社テクナビオによるコロナ禍前の予測では、20年から24年まで年平均3%の拡大が続くと見込まれている。


以上引用。



ギターの出荷数は直近のピークの07年は約32万本で、14年には12万本にまで落ち込んだ。だが、その後は増加傾向で、20年には約17万本にまで回復した。』

近所にある、ある大手楽器量販店に頻繁に通っている私ですが、確かにそこでもアコギの売れ行きが伸びている話を聞きました。

ただ伸びているといってもピーク時の約半分でしかない・・・

ギターを取り巻く環境は、全て趣味だとはいえませんが、それでも趣味としてのギターを考えると、それなりにお金が掛かるのも壁になっているのでしょうかね?

そもそもギターを弾こうと思う人も少ないでしょうし、実際に購入する人はもっと少ない。ましてや弾き続ける人など稀な存在だと思います。

コロナ禍という外部要因で売上が復活するという何とも皮肉な感じはありますが、それでもその外部要因を上手く活用してギター愛好者が増えることを願っております。

店舗ビジネスである美容室については、仕事柄よく考えておりましたが、楽器店を「わざわざ行く価値のある店舗」にするにはどうしたらいいのでしょうかね?

そんなことを考えると美容室同様に、楽器店の経営って大変だろうなぁと思います。





望月智之「買い物ゼロ秒時代の未来地図―2025年、人は「買い物」をしなくなる〈生活者編〉」





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