敬老の日に健康寿命について考えてみた
本日は敬老の日。敬老の日とは、「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」ことを趣旨としています。9月15日時点で100歳以上となる高齢者が、前年同時期と比べて8%増えて8万6510人となり、51年連続で過去最多を更新したという。ちなみに、男性は1万60人で初めて1万人を超え、女性が7万6450人で約9割を占めます。
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『100歳以上の高齢者、最多8万6510人…男性は初の1万人超え』
日本の抱える人口問題として、「少子高齢」「人口減少」「長寿命化」が言われています。
今後というか既にですが、誰も経験したことのな人口構造の中で、働き方、生き方が問われているというわけです。
その点について私は、既に答えを出していて、健康な身体で少しでも長く働き続ける、つまり、「現役時代を延ばすしかない」としています。
いつの間にかなのか何なのかよく分かりませんが、滅茶苦茶長生きするようになっている世の中です。誤解を恐れずに書けば、中々死なない、死ねない世の中となっている。
バイオテクノロジーによって「老・病・死」さえも克服できるのではないかとも期待が高まっているといいます。
と思えば、新型コロナウイルスで集団ヒステリー状態にもなっていて、病気は病気でも心を病んでしまう人すらもいる。
できる限り心身ともに健康であり続けるように願うばかりです。
「平均寿命ではなく健康寿命が大切だ」と言われて久しいですが、健康寿命は、「肉体」「精神」「社会」の三つの要素で決まると言われています。
「肉体」と「精神」については何となく分る気もしますが、健康と「社会」というのがイマイチ?と思われる方も多いかもしれません。
この場合「社会」とは、「社会とのつながり」を意味します。
地位が高い人と地位が低い人よりも平均寿命が約8年も長いという研究データもあるといいます。
堀江貴文・野村克也「夢中力」
地位が高い人は、定年退職したら何をしているかというと、町内会長、自治会長、マンションの管理組合代表、なんかをやっているようで、退職した後も、ちょっと面倒な事や面倒くさい他人と関わることで、適度にストレスがかかり長生きするようです。
過度なストレスは心身ともに滅ぼすとしても適度なストレスはむしろ心身ともに成長から長生きにもなるというわけです。
鈴木祐「不老長寿メソッド」
上記では、メンタルの負荷には、「老けるストレス」と「若返るストレス」の2種類があるとされています。
老けるストレスとは、人間関係の不満や人生への不安などが頭のなかで繰り返される慢性的なメンタルの負荷のこと。
若返るストレスとは、何らかの目標に向かって努力しているときに味わう精神的な緊張感のこと。
しかも、双方のストレスが精神面だけではなく肉体、つまり見た目にも影響を及ぼすというのだから驚きです。
一日でも長く健康な身体で働けるように、「肉体」「精神」「社会」を意識しようと思います。
「ライフ・シフト 100年時代の人生戦略」
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