あるマッサージ店の値上げの理由から考えたこと


前日のエントリーで、あるマッサージ店がPayPayの決済手数料有料化を理由にマッサージのコース料金を値上げしたことを取り上げました。値上げについて、「値上げした分、お客さんがそれ以上に価値を感じるように努力しないといけない。サービスの向上、技術、接客、スタッフ一丸となって努力していきたい」とオーナーは語っていました。

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そもそも、自分で作ったモノやサービスの価格は自らが決めるもの。

モノの場合、それを作る材料価格の変動により一旦決めた価格を強制的に変えざるを得ない状況が生まれることは多々あるでしょう。

材料も国内調達なのか海外からなのか、でも大きく変わります。なので、美容材料の多くに新商品が連発される背景はこんなところにもあるのかなぁと思います。

一つのモノを同じ価格で作り続けるのは、結構大変なのです。


さて、一方のサービスはどうでしょうか。今回の場合は、サービスというよりは「技術」といったほうがよさそうです。

人が行う技術を考えた場合、最大のネックは、同時に二人は出来ないことだと思います。モノであれば、同時に何人でも販売可能です。

例えば、美容室に置かれている店販ですが、利益としては500~1000円?で収まるのではないかと思います。

カット専門店が1200円ですから、店販を一つ売るのがどれだけ効率がよいかが分かると思います。

逆に、技術の安売りがいかに不効率であるかがよく分かります。

かといって、技術の価格を今以上に上げられるのかというとそうもいかない。マッサージ業界、美容室も技術を出来る人間が山ほどいるわけです。

モノやサービスの価格の決定には、希少性が外せない要素だとすると技術を出来る人間の数が大きく影響します。マッサージ、美容室も希少性と呼ぶには程遠いので、技術の価格を高く設定することは難しいのです。

同じようなモノ、サービスであれば自ずと価格の安い方へお客は流れていくわけですから。


冒頭のマッサージ店ですが、コロナの影響が最大の値上げの理由だとは思います。その前提を踏まえつつ敢えて書くと、PayPayの決済手数料有料化ぐらいでも利益のとぶような技術価格の設定だったことが炙り出されてしまったように私は感じてしまいました





堀江貴文「破戒のススメ」





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