美容室とヘアカラー専門店の白髪染め需要の奪い合い!?
ヘアカラー専門店の登場以来、美容室の白髪染め需要はゴッソリとそちらに奪われている感が否めません。コロナ禍でもヘアカラー専門店は確実に店舗を増やしているようですから。ヘアカラーを取り巻く状況は、白髪染めならヘアカラー専門店、それ以外のオシャレ染め(今でもこの言葉通用するのでしょうか?)なら美容室で、という流れになっているのではないでしょうか。
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美容室のインスタを見ると、インナーカラー、ダブルカラー、ハイライト、イヤリングカラー、グラデーションカラー、等々、様々な染め方、呼び名があるようですが、それを見るにつけ私が考えることは、白髪染めだけではやっていけないのだろうな、ということ。
元々から、ヘアカラーは、美容室派か自宅派かで分かれていました。
併用する方もいますが、自宅派はどこまでいっても自宅派のようで、ヘアカラー専門店が登場したときには、自宅派が流れてくるかと思いきや、併用する方か美容室派が流れてくるという結果になったことを聞いたことがあります。
あくまでも私の主観でしかありませんが、今後もヘアカラー専門店は確実に増えるでしょうし、それに比例して一般の美容室から白髪染めの需要が奪われていくのだろうなと思っております。
つまり、ヘアカラー需要に支えられている美容室経営は厳しくなる。
美容室は、自宅派を美容室派へ変える取り組み(実際は取り組みようがないのですが)よりも白髪染めをヘアカラー専門店に流れないような取り組みをするべきだと数年前から考えておりました。
しかしながら、美容室の選択は、白髪染め需要を守ることよりもオシャレ染めに活路を見いだしたように思います。
白髪染め需要が圧倒的多数ですから、オシャレ染めで少ないパイを美容室で奪い合うように今後はなっていくのでしょう。
ということで、以下の記事は白髪染めに関するものです。
白髪染め美容室派が、美容室なのかヘアカラー専門店なのかではこの調査結果も全く別の意味を持つ事にあると思うのは私だけでしょうか?
『白髪染め 男女で違う 自宅派・サロン派の割合』
白髪染めを「自宅で行う」人は31.9%、「理美容店で行う」人は44.6%、併用者は18.5%だった。「ホットペッパービューティーアカデミー」は、20~69歳の男女を対象に「白髪・グレイヘアに関する意識調査2021」を実施し、その結果を2021年9月28日発表した。
男女別でみると、白髪染めを「自宅で行う」人は男性66.9%、女性44.9%、「理美容店で行う」人は男性36.3%、女性72.1%だった。男性は自宅派がサロン派のほぼ倍、女性はその逆で、男女により違う。髪の毛の長さが影響しているものと思われる。
(中略)
詳しいデータは、下記サイトの[詳細データ]より
https://hba.beauty.hotpepper.jp/search/trade/hair/32519/
以上引用。
本日のエントリータイトル「美容室とヘアカラー専門店の白髪染め需要の奪い合い!?」ですが、奪い合いというよりは、一方的にヘアカラー専門店に奪われているのが現実だと思います。
堀江貴文「破戒のススメ」
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