美容師と理学療法士の掛け算


元々美容室が専門店なのに、カット専門店、ヘアカラー専門店、メンテナンスサロンというように美容室を更に専門化した形で展開されています。それはまるで、美容室を引き算する感じ。では、美容室に足し算する感じはどのようなものがあるでしょうか?

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美容院で理学療法士に健康の悩みを相談 渋谷区の美容院で試験導入

一般女性と医療系セラピストと美容室をつなげる三者マッチングサービス「Beauty Venue」を開発・運営する日本美容創生株式会社(東京都千代田区/代表取締役:金山宇伴)は10月13日、美容室Atelier kazuの協力により、通い慣れた美容院で、理学療法士に健康の悩みを相談する、オリジナルセラピー「フィジカルケア」の試験導入を10月6日より開始したと発表した。

これは、2021年8月1日より奈良県磯城郡田原本町で行われた同様の実証実験の続編というべきもので、健康状態や疾患の傾向などを踏まえたオリジナルセラピー「フィジカルケア」を、東京都渋谷区笹塚にある美容室Atelier-kazuで進めていくというものだ。

具体的には、理学療法士から、健康に関するカウンセリングやストレッチ、より健康的で美しい姿勢を手に入れるための運動プログラム、一人ひとりの状態に合わせて身体の歪みを改善していくためのアドバイスを受けることができる。また、フィジカルケアは健康系と美容系の2種類のメニューに構成されており、一回あたり30分のサービスを4,000円(税抜)で提供する。今後は、同サービスを全国の美容室で導入を進めていく予定だ。


以上引用。



記事によれば、美容室でも理学療法士の施術を受けることが出来るようですが、冒頭では美容室に足し算という表現をしましたが、足し算というよりは掛け算の方がしっくりくるような気もします。

足し算となると、トリートメント、ヘッドスパがそれに当たるような気もしますしね。

さて、以下は「Beauty Venue」を運営する日本美容創生株式会社に関する記事です。

女性活躍につながる美容室シェアリング 日本美容創生が東京都スタートアップ支援対象に


「Beauty Venue」は、私がいうような掛け算ではなく、あくまでも美容室を活用したシェアリングエコノミーということなのでしょう。

美容師同様に理学療法士は国家資格であり、免許を持った人でなければ名乗ることができません。

理学療法とは、病気、けが、高齢、障害などによって運動機能が低下した状態にある人々に対し、運動機能の維持・改善を目的に運動、温熱、電気、水、光線などの物理的手段を用いて行われる治療法です。その治療法を実践するのが理学療法士なわけです。

美容師と理学療法士の掛け算は中々面白そうな気もします。

さて、どんな答えが出るのでしょうか?





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