リタッチカラーし放題のサブスクに二つの気になるところ


ヘアケア・シャンプー・スタイリングなどに特化した「定額制の美容室通い放題サービス」を提供するプラットフォーム「MEZON(メゾン)」は、美容室サブスクリプションの草分けとされているようです。加盟店は首都圏を中心に全国に1000店舗以上まで拡大しているといいます。

人気ブログランキングに参加しています。
応援クリックお願いします。





このメゾンですが、私には、新たなホットペッパービューティーのようにしか感じません。ホットペッパービューティーの形を変えた集客ツールのようなものかなと。

メゾン利用者は、特定の美容室に通う必要がありません。利用者は、メゾン登録店であればどこでも利用可能のようです。

ただ、都市部に出店している美容室にとってはメゾン導入を考えてしまうような気もします。

ホットペッパービューティーにしてもメゾンにしても都市部で出店している美容室を前提に作られているように思います。単純に人口も多く、しかも流動的であるということに尽きるのかなと。

メゾンは、美容室と一般消費者がそれ(メゾン)を利用するので、美容室がサブスクリプションをやっているのではありません。

あくまでもメゾンがサブスクリプションをやっているので、利用者からも美容室からもデータ(情報)収集が可能なので、今後も収集したデータを元にして新たなサービスを提供してくるでしょう。多分!?


しかし、以下は同じサブスクリプションといえど美容室が主体となっているのでデータ収集は難しいようにも思います。どちらかというと話題作りなのかなと。


3カ月8900円でリタッチカラーし放題のサブスクが登場 美容室の新ビジネスモデルとして定着するか

ダイヤモンドダイニングが運営するヘアサロン「スリーピーモーニング(SLEEPY MORNING)有楽町」は、リタッチカラーのサブスクリプション“リタッチ定期券”の販売およびサービス提供を開始した。

同美容室のコンセプトは“毎日のヘアスタイルをもっと手軽に、丁寧に、自由に楽しむ”こと。その思いに基づき、月額1000円(税込)で好きな時に前髪を気軽に整えられるサブスク“前髪定期券”などを提供して支持されてきた。

今回の“リタッチ定期券”は、3カ月8900円(税込)で何度でもリタッチカラー(根元染め)を受けられるサブスクサービス。セルフケアと比較してもお手頃な費用感で、プロのスタイリストがブローまで仕上げる。白髪のケアにも活用可能だ。(後略)


以上引用。



リタッチ定期券の販売・・・

サブスクリプションというよりは、「前払い」や「先払い式のプリペイドカード」に近いような気もしますが。


確かに「何度でもリタッチカラーを受けられる」というのは魅力のひとつだとは思います。

但し、私には以下の二点が気になるところです。

まず、利用者がヘアカラーを頻繁に行うことをどう認識しているか。つまり、頭皮のトラブルや毛髪を傷めることに対してどこまで許容しているか。

果たして、そう何度も髪を染めることに抵抗がないのか?

そして、もう一つが、時間の問題です。毛髪の根本とそれ以外の部分の色違いは気になるものの頻繁に美容室に通うだけの時間を差し出してくれるのか。

ビジネス目線で見れば、お金を使わせるよりも「時間をいかに使わせるか」が重要とされています。

私からすると「3カ月8900円」という料金よりもそこに差し出す時間を考えてしまいました。


まあ、余計なお世話でしょうけれども。





山本康正「世界を変える5つのテクノロジー」




望月智之「買い物ゼロ秒時代の未来地図―2025年、人は「買い物」をしなくなる〈生活者編〉」





人気ブログランキングに参加しています。
応援クリックお願いします。





【関連記事】
サービスと人とが一致してこその美容室

完全無人化のセルフヘアサロン!?

理容室でのサブスクサービスで私が勝手に思ったこと

コメント

非公開コメント