9月の理美容業の第3次産業活動指数


理容室と美容室では、その店舗数から従事者の数も違うので同じものとしては語ることは出来ませんが、理美容室は「社会生活の維持に必要な施設」ということで、緊急事態宣言下でも営業を継続することができました。同じように営業は継続したものの、コロナの影響は若干違いがあるようです。

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理容業が100を回復

経済産業省は2021年11月16日、9月の第3次産業活動指数を発表。理容業、美容業とも前月比プラスだった。2015年=100の指数。

理容業は103.3で、前月より5.7ポイント上昇し、再び100を超えた。美容業は前月比6.9ポイント上昇したものの84.8で、年初来100を下回っている。

生活娯楽関連サービスは、78.8で前月比6.3ポイント上昇した。洗濯業、浴場業が50台など生活関連サービスはコロナの影響を大きく受けているなかで、理美容業は比較的軽微だった。第3次産業総合は96.0で、前月比0.5ポイント上昇したが、まだ2015年の水準に戻っていない。


以上引用。


理容業 103.3
美容業 84.8


生活娯楽関連サービスとうい大きな括りで見ると、美容業の影響は多少マシだといえるかもしれませんが、理容と美容で比べると回復傾向にはかなり差があるようです。

ただ、「9月」の第3次産業活動指数の発表ということ。つまり、9月といえば、19都道府県に緊急事態宣言、ならびに8県にまん延防止等重点措置が適用されていました。

なので、全都道府県で全面解除となった10月からの指数に注目したいところです。となると、宣言下でも回復傾向にあった理美容室は、他のサービス業と比べてまだ安定していると考えるべきでしょう。

他と比べても意味はないとは思いますが、それでもコロナの影響により立ち行かなくなった各種店舗ビジネスを思うと、「厳しい厳しい」ばかりも言ってられないのかもしれません。

立ち行かなくなった方たちからすれば、厳しくとも営業を継続できるだけでも羨ましく思うはずですから。

とはいえ、理美容室が厳しい現状であることには変わりはないので、追加経済対策を活用しつつ、かといってとらわれずに淡々と営業をしていくしかないのだろうと思います。





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