美容師の働き方をサポートするプラットフォームは好調なようで


当ブログで「シェアサロン」を取り上げたのが2019年9月1日でした。それから2年以上が経過して、私としては予想通りなのですがシェアサロンが増加しているようです。となると美容師の働くスタイルは、フリーランスとなる。先日も美容室を営業で回っていた際に、ある美容室オーナーが「元々、美容師の働き方っていうのは、フリーランスのようなものでしょうから」というのが印象的でした。

人気ブログランキングに参加しています。
応援クリックお願いします。





そのオーナーの発言の意図を突っ込んで聞いたわけではありませんが、意図するところは「美容師というのは、誰からも雇われたくない、自分の好きなように働きたい」ということだろうと思います。

美容室の店舗増加が意味するところは、独立です。

大規模な美容室が存在する一方で、美容室は一人か二人の個人経営美容室が圧倒的に多い。

従来は、自分のお店を持つ独立だったものがシェアサロンという形を取るようになってきました。所謂、シェアリングエコノミーってやつでしょうか!?


美容室の状況はコロナに影響があるようですが、美容師の働き方をサポートするシェアサロン(プラットフォーム)は、以下の記事にあるようにコロナに関係なく好調のようです。


美容シェアサロンのWBP、第三者割当増資で資金調達を実施 資金調達額は1億円に

美容従事者向け複合型ビューティーシェアサロン「SALON VILLAGE(サロンビレッジ)」を運営する株式会社WBP(will beauty place/東京都中央区/代表取締役:山本豊)は11月15日、East Venturesを引受先とする第三者割当増資により、資金調達を実施したことを発表した。

同社では、美容従事者(美容師、ネイリスト、アイリスト、エステシャン)の新しい時代の働き方のためのプラットフォーム「SALON VILLAGE」の独自フランチャイズモデル「ビレッジシップ」の展開を行っている。今回調達した資金は、その「ビレッジシップ」オーナー参画希望者増加に伴う、運営本部強化及びシステム開発費などに投資する予定だ。なお、「SALON VILLAGE」とは、初期費用ゼロで、独立志望の美容師、ネイリスト、アイリスト、エステシャンなどのビューティシャンに占有できる空間と新たな働き方をサポートする施設・システムだ。(後略)


以上引用。


SALON VILLAGE(サロンビレッジ)





落合陽一「2030年の世界地図帳 あたらしい経済とSDGs、未来への展望」





人気ブログランキングに参加しています。
応援クリックお願いします。





【関連記事】
美容室のプラットフォーム化

独立支援型シェアサロン

完全個室型美容室

多様化する美容室の形態に中身は伴っているのか

コメント

非公開コメント