大手理美容サロン企業のコロナの影響


変化というのは、起こっているときにはなんとなくしか分からないもので、ある程度の時間が経過しなければ変化には気づかないのかもしれません。最近では、「コロナの前にいつ戻るのか?」などと言う人はめっきり減ったように思います。逆に、「(コロナによって)生活様式がすっかり変わってしまった」を割りと聞くようになりました。

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美容室は「社会生活の維持に必要な施設」というぐらいですから、生活様式の変化にはかなり影響があるといえます。

元々から来店サイクルの長期化はありましたが、コロナによって移動の制限がかかるようになってから一層長期化となりました。とはいうものの、美容室への来店とは関係なく、髪は伸びるし白髪は出てきます。

髪が伸びるのは、ある程度我慢できるかもしれませんが、とくに女性であれば白髪姿の自分を見るのは我慢できないのではないでしょうか!?

外出自粛要請が出ているとなれば、自宅で染めるホームカラーに走るというもの。ここにきて、美容室からホームカラーが増えたとの声をやっと聞くようになりました。

変化はグラデーションのごとくですから、気づいたときには変化は完了しているものです。

来店サイクルの”長”長期化、ホームカラーへの移行などが、一人、そして、また一人と重なっていくと、気づいた頃には、かなりの売り上げの減少となっている。

ということかなぁ、なんて思う下記の記事です。


理美容サロン業界 コロナで売上高 マイナス7.5%

日経MJ「サービス業調査」
大手理美容サロン企業の売上トップ3は、1位阪南理美容、2位キュービーネットホールディングス、3位アルテサロンホールディングスだった。日経MJ「サービス業調査」(2021年10月29日発行号)による。すべての大手サロン企業が回答しているわけではないので、順位などは参考程度になる。

決算期が各企業によって違うので、コロナの影響の受け方に差があり単純には比較できないが、トップ12までのサロン企業は前期比マイナスだった。お値打ちサロンともいわれる業態店を展開している企業は比較的軽微な影響ですんだが、クオリティの高いサービスを提供している企業サロンほど大きな影響を受けた。とくに、ホテルやデパートなどに出店し婚礼なども手掛ける遠藤波津子美容室は前期比マイナス41.6%と大きく落ち込んだ。日経MJは、理美容サロン業界としては、7.5%のマイナス成長と推測している。


以上引用。





堀江貴文「破戒のススメ」




佐渡島庸平「観察力の鍛え方」





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