受けた影響は地道に取り戻すしかない


ここ最近の長崎では、とびとびで新型コロナウイルス感染者の報告があります。テレビのオミクロン株関連の取り扱いとは裏腹に非常に落ち着いた感染状況となっているようです。美容室を営業で回っていてもコロナの話題など出ることもなくなり、というか訪問しても普通に接客しているので話すことなくお店を後にすることが多くなりました。

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理美容業界の新型コロナウイルス 中間決算

昨年来、世界的に感染が拡大した新型コロナウイルスは理美容業界にも大きな影響を与えました。流行からほぼ1年半経過し、各機関や組織が行った調査結果が公表され、理美容業界が受けた影響の輪郭がほぼわかってきました。

調査した機関や調査時期によってバラツキはあるものの、理美容業界全体の売上は前年比で1割ほどの減になります。同じ生衛業種でも飲食業やホテル旅館業が受けたダメージよりは軽微でした。

受けた影響にも差があり、理美容業界全体ではまだら模様といったところです。店舗の立地によっても違いがあり、郊外店ではリモートワークの影響でプラスになった店舗が少ないながらありました。業界全体では、マイナスの影響を受けた店が7割弱、影響なしが3割ほど、1、2%の店はプラスでした。

マイナスの影響を受けた店も差があり、4割以上落ち込み深刻な影響を受けた店もありますが、多くは10%から20%未満のマイナス幅に収まっています。業界全体としては、前年比10%程度のマイナスだったと推測しています。

売上の落ち込みは、昨年の4月末ごろ底を打ってから、回復基調が続いていましたが、今年8月の第5波の感染拡大で回復は足踏みし、現在は再び緩やかに回復しています。今後も順調に回復すればいいのですが、11月に感染力が強いといわれるオミクロン株が新たに見つかり、先行きは不透明です。


以上引用。



ホントそのままだなぁという印象の記事です。

理美容業界全体をミクロで捉えるとコロナに関係なく繁盛している理美容室もあり、逆にマクロで捉えると前年比10%程度のマイナス。

前年比ということなので、2020年との比較でのマイナス10%。今年も相当に理美容業界全体でも影響があったということになります。

2019年10月の消費増税後で需要が落ち込んだところにコロナが2020年に襲ってきたので、その落込みから更に今年はマイナス10%というわけです。

美容室の状況がそのまま私の会社(美容メーカー)の状況にも反映されます。残念ながら?ミクロで繁盛しているお店とばかり取引があるわけではなく、会社もそれなりに影響を受けています。

この影響を直ぐに立て直すのは難しいですが、それでも地道にやっていくしか道はありません。結局は、日々の当たり前の仕事の積み重ねでしかありませんから。

確かに、先行き不透明ですが、一方で美容室にとっては繁忙期である年末年始を迎えるのでその部分では期待したいところです。





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