問題意識を持つ


意識する事って大事ですよね。牛の乳搾りの話を聞いたことがあり
ます。毎日、牛の乳搾りをしている人間に牛の乳の絵を描かせても
描けないらしく。画家に描かせると一発で描けるらしい。


これって、意識の問題なんですね。つまり、牛の乳搾りをやる人間
は、乳搾りをやっているだけ。画家は、常に、物事や風景を意識し
て観ているだけ。どっちが凄いとかの話では、ありません。

常に問題意識を持つ事です。どんなことでも興味を持つ事です。
知らないということは、何の自慢にもなりません。ましてや、知ら
ないくせに、知ろうともしない人は最悪・最低ですね。

これは、あくまでも商売人とか、私も含めて営業マンならばです。

意識することの重要性を書きたいのですが、その前に“知る”事の
重要性についてですが・・・

情報を得る・知ることは、かなりの重要度を持つでしょう。実際に、
手を動かしたり、頭を使ったりして、行動を積み重ねていくことが
大事だとも思うし、価値があることだとも思うのですが。

あえて言わせて戴くと、これからの世の中がどこに向かおうとして
いるのかを知ること、知っていることも極めて重要な事だと思うの
です。

例えば、日本では、外国人労働者受け入れ、つまり移民受け入れが
問題になっています。となれば、日本だけでこの問題を考えても意
味がないわけで。

アメリカのトランプ大統領の移民キャラバンに対する発言だったり、
イギリスのブレグジットの事だったり、今で言えば、フランスで続
いている課税引き上げなどに抗議するデモの事だったり。

これらのことは、実は全てがつながっているわけで・・・

日本以外の他国で起きている問題を知らずして、今回の外国人労働
者受け入れの問題は、冷静に分析・対処、自分なりの考えを持つこ
とはできないはずです。

知らなければ、単に、感情論として片づけてしまうでしょう。

“知っている”と“知らない”の間には、とてつもなく太い川が流
れていると考えた方がいいでしょうね。

今回のエントリーとは、あまり関連性はありませんが、
以下の本がお勧めです。箕輪厚介さんの本ですね。

死ぬこと以外かすり傷




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