飛び込むお店を選ぶな


営業のある側面ともいえるのが、色んな人間に合わせることが出来るか、があると思います。私の営業先は美容室ですから、新規飛び込みセールスでは、とにかくお店を選ばずに飛び込むように指導を受けておりました。つまりは、店を選ぶな、と。

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大小様々な美容室があるわけですが、そこには歴史が存在しています。

「今、小さくても、今後大きくなるかもしれない店」

「今、大きくても、今後小さくなるかもしれない店」

「無変化の店」

更には、上記の「今」の部分が「以前」で、「今後」が「今」と置き換えて考えることも出来ます。

現在のお店の状況(規模等)が今後どうなるかは、誰にも分かりません。また、現在のお店の状況がどのような経緯で今に至っているのか。

つまり、見た目だけで判断しないようにしなければなりません。営業では、意外な程にどこに飛び込むかといったことが影響します。

私も含めて多くの営業マンは、自分に合ったお店やラクなお店にしか行かなくなるものです。

既存客の場合は、多少は否が応でも訪問しなければなりませんが、新規飛び込みセールスでは、敢えて自分に合わないところや嫌なお店には飛び込まないものです。

しかし、自分に合ったお店やラクなお店であったとしても、ちょっと難しいことや嫌なことがあると途端に訪問を避けるようになっていきます。

「避ける」というよりは、「逃げる」といったところではないでしょうか。

結局は、苦手なことや嫌なことをどこかで克服するようにしなければ、この問題は永遠につきまといます

なら、克服するにはどうするかというと、営業をするしかありません。自分に合わないお店や嫌なお店に対して。

もちろん、人には合う合わないは必ずあるので、どうしようもない部分はあります。しかし、だからといって常に自分にとって合う、ラクな相手とばかり営業をしていると成績が伸びることはあり得ないでしょう。

営業を始めた早い段階でそこに取り組むことを私はおススメします。





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