アフターフォロー
一般的に、美容ディーラーの営業マンのアフターフォローといえば、不良品の交換、材料の急な不足分を配達する、商品知識、使い方等々、といったところではないかと思います。全ての営業マンのアフターフォローがそうであるとは思いませんが、まあ、大体がこんな感じなのかなと。
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このようなアフターフォローでは美容室からこき使われることはあっても必要とされることは残念ながらないでしょう。
上記がアフターフォローだとするとわざわざ営業マンがやる必要性を感じられません。
やはり、アフターフォローの目的は、美容室が消費者から喜ばれる、支持される存在となるようにフォローすることではないかと思うのです。
もちろん、美容室の経営を営業マンが行うことはありませんが、営業マンは「自分が美容室を経営するならばどうするか」ぐらいは常にイメージしておかなければなりません。
コロナ禍によって、美容室に美容ディーラーが訪問を一時期だけでもストップせざるを得ない状況となりました。
しかしながら、確かにコロナの影響によって美容室の売り上げも低迷しましたが、そこに営業マンの存在による影響は限りなく少ないものだった。
まあ、逆に影響があるような美容室もどうかと思いますが・・・
とはいえ、コロナ以前からも問われていた営業マンの在り方がコロナ禍によって、改めて問われることになったように思います。
『ビューティガレージ 売上高114億75百万円(37.1%増)』
2022年4月期第2四半期業績
東証一部上場のプロ向け美容商材通販最大手、ビューティガレージは2021年12月9日、2022年4月期第2四半期業績(連結)を発表。美容業界の需要回復を背景に売上高114億75百万円(前年同期比37.1%増)と大幅に業績を伸ばした。営業利益5億85百万円(同65.9%増)、経常利益5億83百万円(同61.2%増)だった。(後略)
以上引用。
ビューティガレージ、順調そうですね。その順調さこそが、営業マンの在り方が変わらざるを得ないことを象徴しているように思えます。
大手美容ディーラーも独自のシステムを構築しネット注文が当たり前となっているようです。
さて、ここで営業マンは一体何を仕事とすればいいのでしょうか?
冒頭に書いたようなアフターフォローであれば人件費をかけて営業マンがやる必要などもはやどこにも見当たりません。
ビューティガレージもいっているように「ロイヤル顧客の拡大」と「一顧客あたりの年間利用額の増加」こそが営業マンの取り組むべき課題というか仕事の中心となっていくのだろうと思います。
三戸政和「営業はいらない」
落合陽一「働き方5.0~これからの世界をつくる仲間たちへ~」
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