2021年の美容室の市場規模を見て


ホットペッパービューティーアカデミー「数字で見る美容業界」において、今年の市場規模データが更新されました。美容業界全体では、2兆4,786億円となり前年比マイナス9.0%となり、ヘア(美容室)は、1兆2,913億円となり前年比マイナス8.2%、理容は、2,875億円となり前年比マイナス4.8%とのこと。

人気ブログランキングに参加しています。
応援クリックお願いします。





カテゴリーは、ヘア(美容室)、理容、ネイル、エステ、リラク、アイと別けられておりその全体の数字が2兆4,786億円となります。

ちなみに、コスメ業界全体(基礎化粧品、メイクアップ、雑貨・ボディケア)では、3兆526億円とのこと。


ヘア(美容室)の市場規模の推移を見てみると・・・

2017年 1兆3,978億円
2018年 1兆3,743億円
2019年 1兆4,190億円
2020年 1兆4,062億円
2021年 1兆2,913億円



市場規模は縮小するも美容室の店舗数は、過去最高(25万軒以上)を記録しており、減少するパイの奪い合いとなっていた美容室の現状。

そこに、昨年コロナが襲ってきたということ。2019年の数字がいいのは、10月の消費増税が影響しているのかもしれません。それ以外に数字が伸びる原因が私には分かりませんが。

コロナが襲ってきた2020年の3月~5月(1回目の緊急事態宣言が発令される前後の時期)の落ち込み方が酷かったので、2020年は相当に数字が落ち込んでいると思いきや意外や意外、そこまでは落ちていない。むしろ、2017年、2018年よりも数字はいい。

今年も昨年同様、酷い落ち込みだとは思っておりましたが、数字でみると私だけかもしれませんが想像以上の落ち込み方でした。

実際のところ、私自身の営業成績というか営業所の数字も昨年よりも悪くなっています。

局所的に見ると、2020年よりも数字を伸ばしている美容室もあるようですが、多くは数字を落としている。


さてさて、どうしたもんでしょうか。

数字に対してコロナの影響がどれだけあるのか分かりませんが、とはいえ全てがコロナの影響というわけでもないはず。

コロナに関しては、まだまだ当分続くようですし、かといって収束したからといって全てにおいて数字が持ち直すというわけでもないでしょう。

個人の力ではどうすることも出来ないコロナに頭を悩ませるよりは、自分の努力というか在り方を見直すことで改善できることを日々淡々とやっていくしかないのだろうと思います。

自分が取り組める、取り組むべき、取り組んでいなければならなかった事を今一度整理して今年も残り少ないですがやっていこうと思う次第です。





「新しい世界 世界の賢人16人が語る未来」




「自由の奪還 全体主義、非科学の暴走は止められるか」





人気ブログランキングに参加しています。
応援クリックお願いします。


コメント

非公開コメント