現場を任せる2022年!?
今の会社に入ってから営業マンとして現場で働いておりました。それが、2020年より(他の営業所の)営業マンの指導を任されるようになりました。端的にいうと部下をもったということですね。少なくとも、今の会社では私自身、ずっと現場なんだろうなぁと思っておりましたが、これはこれで意外な変化でした。
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私の営業担当エリアは、長崎中心の一部福岡だったのですが、それが昨年より、熊本も任されるようになりました。
傍から見ると、「大変ですね」「忙しいでしょう」と言われることも多いのですが、確かに広範囲に移動するので、大変といえば大変なんですが、担当エリアが拡大しても営業としてやる内容は同じなので、正直にいうと新鮮味は殆どありませんでした。
まあ、今までの延長というか繰り返しというか、もちろん、初めてお会いする顧客との対応は緊張の連続でしたが、顧客は顧客なわけですから、新規飛び込みセールスに比べるとやりやすかったように思います。
顔の知れた顧客とばかり仕事をしていると悪い意味での慣れがあって、気配りといったものをいつの間にか忘れるようになってしまいます。
私としては、その慣れが最も避けたい部分だったので、定期的というか自ら進んで新規飛び込みセールスをやっておりました。当然、新規顧客獲得のためですが、そこには既存客への慣れ防止も含んでのものでした。
ということで、日頃から新規飛び込みセールスをやっていたせいかどかは定かではありませんが、熊本の既存客の対応は緊張と不安はあったものの、どこか「大丈夫だろうな」というものはありました。
そして、ここは不幸中の幸いなのですが、コロナ禍となって直接顧客のもとへ訪問できない(というような雰囲気!?)時期もあったことで、対面ではなく非対面での営業フォローを取り組まなければならず、私はテキスト配信とfacebook(Meta)に勉強会の動画をアップしていたので、そちらでも対応が出来ました。
一方で、営業マンの指導に関しては、2020年は直接他の営業所に私が足を運び、(営業マン向け)勉強会やら営業同行をしておりました。
しかし、2021年は、何かとコロナ関連の宣言が連発されたので、思うように出張も出来ず、定期的にZoomによる指導が中心となりました。これはこれで、有意義だったように思います。
ただ、このZoomですが、他の方々はどうか分かりませんが、私としては、ある程度の関係性が出来ていないと厳しいだろうなぁと感じました。
最初から、Zoomのみで営業マンの指導となると、しかも初対面であれば中々上手くは出来なかっただろうと思います。
オンラインとオフラインの棲み分けとはよくいったもので、物事(例えば会議)だけで分けることも可能ですが、そこにはやはり人が存在するので、お互いの関係性も考慮に入れる必要もあると実感しました。
さて、こんな感じで過ごしたコロナ禍の2年弱でしたが、2022年は私の担当エリアの現場を徐々に任せる年になるようです(多分)。
営業マンとして現場を離れることはないのかなぁと思っておりましたが、管理職としての仕事が今後は中心になりそうです。
それはそれで環境の変化ですから、変化には変化で対応できるように取り組むしかないようです。
今までは、営業とは、営業マンとは、的な話題が多かったのですが、これからは管理職での気づきといったものも書けそうです。
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