挨拶回りを通して考えたこと


年末年始。私は、顧客のもとへ不要不急?の挨拶回りを例年行っております。年末になれば「今年もお世話になりました。来年もよろしくお願いします。」と挨拶回り、年が明けると「今年もよろしくお願いします。」と挨拶回り。毎年、この行事は果たして必要なのだろうかと思いつつ、ただただ習慣に流されるまま今年も挨拶回りを行っております。

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さて、今年もスタートしたわけですが、挨拶回りの例年通りはともかくとして、仕事の在り方も例年通りであるかどうかは、やはりそこにはある程度の疑問を持たなければならないだろうと思います。

今まで通りにやってきた結果、良い結果が出ているならば、その通りにやればいいかもしれませんが、明らかに悪い結果が出ているのであれば、今まで通りでは更に悪い結果が出るのは当たり前です。

ここ数年(2019年から)、消費税増税、コロナといった分かりやすい外部要因があって、その影響を受けているのは多分間違いないでしょう。

ちなみに、私の営業マンとしての成績を振り返ると、2016年から2019年の10月、11月までは、嬉しいことにかなりの緩やかではありますが、上昇傾向ではありました。

ところが、ご存じのように消費税増税、コロナときまして、地獄の底に叩き落されたわけです。

コロナとの付き合いも2年が経過しようとしていて、いい加減その影響がどうのこうのは通用しないでしょう。

とくにコロナに関しては、突発的な外部要因ですからどうしようもない部分はあると思います。しかし、私が関わる美容業界は、コロナ以前より厳しい状況は続いておりました。少なくとも2008年前後から。

情けない話ですが、2008年と今の私の会社の状況を比べると、大きく見れば戦略的には何も変わらないように思います。もちろん、会社がどうのこうのではなく、私の仕事の在り方もそこまで変化していません。

何も変わらないは流石に言い過ぎだと思いますが、いわゆるマイナーチェンジを繰り返すばかりで、フルモデルチェンジがされていなかったということです。

滅茶苦茶遅すぎるのですが、どうやらフルモデルチェンジが必要です。それくらいに冒頭に書いた挨拶回りではありませんが、長らく続く習慣を変えるのは難しいものです(挨拶回りの是非は分かりませんが・・・)。

当然ながら、変化によって多少の痛み(売り上げ減少)は伴うと思いますが、そこを恐れて変化を先延ばしにすればするほど、益々今まで通りが染みつき変化しないことを肯定することとなるでしょう。

私の今年の課題でもある、「現場を任せる」「新商品開発(ここは会社ですが)」は、フルモデルチェンジを踏み出す一歩となるものです。

そのようなことばかり考えながら、今年も例年通りの挨拶回りに取り組むのでした。





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